髪型の頼み方・なりたいイメージを美容師に的確に伝えるコツ
自分に似合うヘアスタイルを探したり、なりたい希望のイメージを上手く美容師さんに伝えるために使えるテクをご紹介!きっとイメージ通りにしてもらえること間違いなし。お出かけ前にはチェックしてみてくださいね。
満足いく仕上がりに!イメージが伝わる髪型の頼み方
みなさんは「こんなヘアスタイルにしたい!」と思ったとき、床屋さんや美容室でそのイメージをどうやって担当さんに伝えていますか?
「上手く伝えたつもりなのに、自分がイメージしたものと全く違っていて後悔…。」こんな苦い経験をしたことのある女性も少なくないハズ。美容師さんに自分がイメージするヘアスタイルを伝えるのって、思っている以上に難しいですよね。
せっかく気合を入れてサロンに足を運ぶのですから、気分良く美容室を後にしたいですよね。今回は、『なりたい髪型の頼み方のポイント』をピックアップします。「そうそうコレ!」とウキウキした気分でヘアサロンからの帰り道の足取りが軽くなるように、髪型の頼み方のコツをチェックしておきましょう。
1.髪型のイメージに合わせた服装で行く
髪を切りに行くとき「通い慣れた美容室だから…。」と言って、いつも通りの普段着で美容室に行っていませんか?
イメージ通りのヘアスタイルにしてもらいたいときには、まずあなたが思い描くヘアスタイルのイメージに合わせた服装で美容室に行きましょう。
例えば?
オフィスでもOKな髪型
キッチリめのジャケットを着る
ボーイッシュな髪型
パンツスタイルで行く
女の子らしい髪型
ワンピースやスカートで行く
美容師さんは服装で髪型をイメージすることもあるので、美容室に行くときの服装はとっても大切。
サロンに出かけるときは、ステキにオシャレをするほど、担当の美容師さんもそれに合わせて素敵な髪型にしてくれるのです!
2.「こうなったら嫌だ」というポイントを伝える
自分で「こうなりたい」と言うイメージを持っていると、ついそのイメージばかりを伝えるのに一生懸命になってしまいますよね。
でも、これではあなたがイメージするヘアスタイルがうまく伝わらなかったとき、「え、どうしてこうなったの!?」なんてヘアスタイルにされてしまう可能性大!
避けたいイメージを伝えることで?
理想のヘアスタイルに近づく!
美容師さんにオーダーするときには、「こうして欲しい」と言うイメージとともに「これだけは絶対にイヤ!」と言うポイントを具体的に伝えておくのがベスト。
「難癖をつけるみたいで…。」とちょっと抵抗を感じる方も多いかもしれませんが、ここで妥協してしまっては、また同じ失敗スタイルを繰り返すことに…。
「あ~ココ切らないでほしいんだけどな~…。」という場合も、我慢せず勇気を出して要望を伝えるようにしましょう。
また、美容室で髪をカットしてもらって「失敗した」と後悔することもありますよね。あなたがこれまで失敗したと思ったことがある経験談を、担当さんに細かく話しておくことも大事。
3.同性で同世代の美容師さんを指名する
近年、指名制を導入している美容室が増えています。その中でも、やはりカットの経験年数が高い美容師さんや、話が合う美容師さんを指名する人が多いですよね。
ただ、イメージを言葉で伝えるとき、性別や世代が異なると言葉のニュアンスが異なってしまうことも…。
つまり、どれだけイメージを伝えても正しく受け取ってもらえないことがあるのです。
同性&同世代の美容師さんを指名すると?
流行りや価値観が共通している!
また、イメージを正しく受け取ってもらえるほか、仲良くなりやすいということもあり信頼関係も築きやすく、今後再来店した時にあれこれ注文しやすくなります。
もし新しいサロンに足を運ぼうか悩んでいるなら、比較的自分と近い世代のスタッフさんがいるところをチョイスするのが賢明です。
4.美容師さんのアドバイスも取り入れる
「こんなヘアスタイルにしたい」というイメージに固執するあまり、美容師さんのアドバイスに耳を傾けないと言うのも、実は失敗する大きな原因のひとつ。
どんなに希望のヘアスタイルを見つけたとしても、髪質や髪の生え方、長さなどがモデルさんと同じだとは限らないもの。
素直に意見を受け入れることで?
理想の髪型にするための工夫をしてもらえる!
美容師さんは同じ髪型を再現できても、髪質や髪の生え方などを再現することはできないのです。
イメージ通りのヘアスタイルを楽しみたい気持ちも分かりますが、失敗しないためには美容師さんのアドバイスを素直に聞くことも重要なポイントだと心得て。
5.スタイリング方法をしっかり教えてもらう
カットの直後から家に帰るまでは、「いい感じ」と思っていたのに、翌朝起きて自分でスタイリングしたら「なんか違う」ということは珍しくないですよね。
アフターケアを教えてもらうことで?
美容室帰りの仕上がりをキープできる!
プロの力もあるとはいえ、そこで再現できたということは、きっとその後のスタイリングの仕方に問題があるのは確実。
スタイリング剤はできれば同じものを使ったり、髪質の悩みを事細かに伝えて、ケアの仕方を教えてもらうのも、希望通りのスタイルを保つために必要なコトですよ。
理想の髪型に「会話と相談」は不可欠!
「プロに任せれば安心だろうし…。」
「上手く伝えられないから…。」
「美容師さんに迷惑かけそうで…。」
様々な理由で、美容師さんに「お任せで、お願いします」と伝えてしまう方は多いのですが、自分から行動を起こさないと心から満足できる髪型に仕上げてもらうことは難しくなるばかり。
美容室に置いてある雑誌やヘアカタログ、自分のスマホやパソコンを使うのもスマートな方法ではありますが、担当美容師さんとしっかりとコミュニケーションを取ることこそが、美容院での失敗を避ける一番の秘訣ですよ