男の本音と男心・恋愛止まりで結婚へ進めない男のホンネ
男の本音と男心は「結婚」の二文字を前にするとグラグラ揺れる複雑なもの。彼女の不安を察知して心の片隅に罪悪感を抱きながら、運命の決断を”あえて”避けていることがあります。その心理とは?
男の本音と男心は複雑なのです
恋愛は長続きしていて愛情を感じても、なかなかプロポーズしてくれない彼氏との関係に焦りを感じている女性も多いハズ。恋愛対象として彼女のことは大好きで愛していても、何故か結婚へ踏み切れない男の本音と男心を探ります。
男にとって結婚とは負担になるだけなのか?恋するカップルが必ずしも結婚すれば幸せになれるとは限りませんが、もし、彼氏が”恋愛と結婚は違う”というホンネを隠していながら付き合っているのであれば、結婚したい女性としては気になる大問題です。
自分が描いている未来予想図を打ち砕く、秘密の本音を彼氏が抱いていると判明しても、20代の若い女性なら傷つきながらも新しい彼氏をつくるなど軌道修正が可能かも知れません。しかし、アラサーやアラフォー女性ともなると鞍替えは簡単なことではありません。刻々と迫るタイムリミットに強い不安を感じ、優柔不断な彼氏に苛立つ心理が男を寄せつけない恐ろしい表情を作りだし、新しい出会いにも恵まれなくなるかも…。怖いコワい…。
結婚したくないなら『ボクはケッコンしません』と、潔く認めてくれれば良いものを、中途半端に気を持たせて究極の告白を先延ばしにするタチの悪い男性は意外に多いので御注意くださいね。
では、運命だと信じて待っていてくれる彼女への罪悪感や将来への不安などが複雑に混ざり合う”男の本音と男心”とは?
1.『今のままが一番いい。変化が怖い』
彼女との恋愛関係が安定していると、あえて”結婚をして変化を起こすことに躊躇する”男性は多いのです。決して遊びの関係ではなく真剣につき合っているのではなく、プロポーズしなくても一緒に居てくれる彼女となら『今のままでも上手くやって行ける』『何とかこの状態をキープしたい』と、結婚を願う彼女からの無言の圧力に耐えながら図太い神経でスルーしているのです。
自ら変化を起こすことを恐れているタイプの男性は、周りの友人や同僚などが次々と結婚し始めると、背中を押されて迷う男心にも諦めがつく可能性がありますが何もキッカケがなければ長い春で終わるかも…。
2.『結婚と恋愛は別。結婚相手は別のタイプがいい』
恋愛対象には”華やかで活発なタイプの女性”を求めていても、生涯を共にする結婚相手には”従順で家庭的なタイプ”が良いなど、一見、身勝手な男心の本音もチラホラ見受けられます…。
この場合、恋人を結婚対象として見ていない可能性もあるので、よほど大きな出来事でもない限り、プロポーズされる日は訪れないかも知れません。
長く付き合っていて結婚の申込みを待っているのに彼氏がプロポーズする気配さえないのなら、相手に与えている自分の印象がどんなものなのか、一度、冷静に分析してみることをおすすめします。
3.『経済的に不安定なので、今は結婚なんて無理』
年齢的には結婚適齢期に突入している20代後半~30代は働き盛りと言っても、収入が少ない、給料アップの見込みが無いなど経済的に不安定な要素があり、結婚に踏み切れない男性も少なくありません。
女性の稼ぎに頼り、働きもせずに『愛しているから結婚しよう』と、将来的な計画もたてずに簡単にプロポーズしてくる”ヒモ男”とは違って、責任感があるからこその男の本音。
『家庭の生活はオトコの俺が支える!』という男心が、『本当は彼女と結婚したい…』という切ない思いを跳ね除けるのです。
このタイプの男性には、彼の仕事が安定していない時期に結婚を迫っても願いが叶う望みは薄く、無理です。少し落ち着いて、ある程度の収入が確保できるまで待つのが賢明。収入が不安な彼氏には、妻としてしっかり経済的なサポートができる頼れる一面をアピールするのも手ですよ。
4.『家族を守るのは負担が大きすぎる』
家族を持つことは男が重い責任を背負うことになると信じ込んでいる為か、「結婚」の二文字が頭をよぎるだけで、不安で胸が押し潰されそうになる男性も多数。保障のない未知の世界へ進む前に立ちはだかる壁が巨大すぎて結婚にビビッているのです。
『苦難をものともせず、女の手を引っ張ってくれるのが愛じゃないのか!』と、彼氏の愛が本物なのか疑いたくなる女性も多いでしょうが…、現在、結婚と向き合う年代になった男性の多くは過保護に育てられてきたお坊ちゃま体質なので不安を取り除いてあげないとテコでも動かない恐れがあります。
弱気になっている男性には、ステップアップ方式で少しずつ”結婚生活の責任は男性一人で抱え込む必要はなく協力し合うものである”ことを理解してもらい、結婚に対して良いイメージを想像できる環境を作ってあげて下さい。
同棲生活で結婚の模擬体験をしてみるのも良い方法です。二人の時間を増やしていくことで結婚生活への不安が解消される可能性がありますよ。
5.『独身が理想。結婚願望がまったくない』
- 『フリーな生活を変えられない』
- 『一人の女性に縛られるなんて絶対に嫌だ』
- 『お金も自分の自由になる環境は手放せない』
- 『気ままな独身貴族はやめられない』
- 『金も時間も俺の人生もオレのもの』
年齢に関係なく、シングルライフをこよなく愛する男性は存在します。自分自身の自由への執着が強すぎるタイプの男性との結婚を成就させるまでは、険しい道のりを歩むことになるのは間違いありません。
結婚願望が強い女性が”独身生活を止められないタイプの男性”を相手にするのは地獄です。堅実で家庭を持つことを望んでくれそうな彼氏を見つけたほうが良いかも…。
揺れる男心は焦っても変えられない
付き合っている彼氏はどのタイプに近いでしょうか?男の本音と男心を理解すれば、時間はかかっても作戦を練ったりチャンスを掴むことは可能なので、大好きな今カレとしか結婚が考えられないのであれば、根気よくアプローチを続けて心境の変化を待つ覚悟をして下さいね。
もし、”結婚することは譲れない”のであれば、煮え切らない男性と別れて、次の恋へと一歩踏み出す覚悟も必要です。
彼氏が結婚に乗り気じゃなくても焦りは禁物です。彼女の結婚願望が男性の負担にならないように気をつけながら、いつか男の本音を覆して幸せを手に入れて下さいね