嫌われたくないから恋愛を楽しめない悩みを解決する方法
自分が好かれているという自信が持てないため、周囲の人たちに笑顔を振りまいて頑張りすぎちゃう女性って意外と多いのですが、そこまでする必要はないのかも?気楽でいることが悩み解決の近道かも。
嫌われるのが怖いから恋できない
過去のトラウマなどが原因で無意識のうちに相手の顔色ばかり見て、極端に嫌われることを怖がってしまうタイプの女性は、好きな人ができても恋愛に踏みだすまでが一苦労。
アプローチするまえに『どうせ私じゃ無理…』『拒絶されるはず』などとネガティブな思考に占拠され、行動を起こすまえに自ら恋を諦めて勝手に失恋しているケースも少なくありません。
本当は好きな人に嫌われているどころか好意を抱かれている可能性だってあるのに…
でも、一度恐怖を感じてしまったことを克服するのは結構大変なことですよね。だからといって、いつまでも嫌われることを怖がっていたら目の前に訪れた恋のチャンスを何もししないまま放棄することになってしまいます。
では、どうやったら恐怖症レベルに達している”嫌われることへの恐れを克服”して、好きな男性との恋に飛び込むことができるのでしょうか?
1.信頼関係を作る
アナタが絶対的な安心感を得ることができれば『嫌われるかも知れない』と、不安に襲われることもなくなります。
そこでまずやってほしいのが”相手と信頼関係を築くこと”です。
信頼関係が深まれば?
少しのことで『嫌われた…』なんて思うコトがなくなります
表面的な話ばかりをしているうちは、相手が何を考えているのか理解できないし不安になりますよね。嫌われることへの恐怖心が生まれる原因は、その”見えない本音”なのです。
最初のアプローチは!
恋愛相手としてではなく、友達として仲良くなる感覚で距離を縮めてみる
恋に進展するまではチョッと時間はかかりますが、徐々に彼の考え方などが分ってくるので嫌われることに怯えなくても済むようになれますよ
2.自分のコトを知ってもらう
嫌われるコトを恐れる女性の多くは自己主張が苦手なので『嫌われたくない』という思いがオドオドした態度となって表れて相手に伝わってしまいます。
こうなると『自分のことを避けているのではないか?』と相手に勘違させることになり、本当にイラつかせたり冷たい態度をとられてしまうこともあるので逆効果。ますます相手の顔色を伺うようになり悪循環に…。
そこで有効なのが「自分のコトを知ってもらう方法」です。
アナタはどんな人?
- 遠慮してしまう性格
- 慣れるまでに時間がかかる
- 決して嫌いだから、避けているワケじゃない
※勘違いされやすいところは声に出して主張して!
嫌われることを極点に怖れてしまう女性のほとんどが、ちゃんと本心を伝えられないから勘違いをされやすいだけなのに『私なんて好かれるはずがない』と、勝手に決めつけて相手と自分の間に厚い壁を作ってしまいがち。
それはとってもモッタイナイこと。一歩踏み出す勇気がいりますが、アナタ自身の事を理解してもらうために、会話中にタイミングを見計らって「自分がどんな考え方をしていて、どんな性格をしているのか」を伝えてみて下さいね。
3.自分の行動を振り返ってみる
- 挨拶しても返ってこなかった
- 遊びに誘ったのに断られてしまった
- メールを送っても返信が遅かった
このように勇気をふり絞ってコミュニケーションをはかろうと行動をおこしても、思った通りの良い結果が得られないことってありますよね。
それらのことを続けて経験すれば誰だってネガティブな心理状態になり『自分は人に嫌われる存在なのかも知れない…』と、思い込んでしまっても仕方ありません。
でも、それらの行動をもう一度、冷静に振り返ってみてください。本当にそれはアナタが嫌われていたから断られたり、快い反応が返ってこなかったのでしょうか?
もしかしたら
【挨拶を無視されたのは?】
⇒声が小さくて聞こえなかっただけかも?
【誘っても断られたのは?】
⇒予定が合わなかっただけかも?
ただでさえ自信喪失しがちな性格の人は何でもネガティブな方向に物事を考えて、一人で悪い妄想を膨らますことが癖になっています。
何かが起こる前に悪い結果になることを想像して、それが真実だと決めつけてしまっているだけの可能性もあるので、時間を置いてジックリ振り返ってみると誤解だったことに気づけることもありますよ
4.他人の意見も受け入れる
気の知れる仲の良い友人に”男性に嫌われるのが怖い”という事実を相談した経験がある人の中には、以下のようなアドバイスを受けたことはあるのでは?
- 『きっと何かの勘違いだよ』
- 『そんな程度のコトで嫌いにならないよ』
しかし、今、置かれている状況や物事をマイナスにしか捉えられなくなってしまっているアナタは『いや、そんなハズはない!』と、友人たちの客観的な意見に耳を傾けることができません。
心の底から納得できなくても
一度、信じて行動してみて!
第三者の意見は的を得ているものが多いので、信頼できる友達の言葉であれば全否定せずに『そうかも知れない』と受け入れる努力をしてみれば、きっと新しい人生が開かれますよ
5.意識的に柔軟な捉え方をしてみる
嫌われることを恐れている人のほとんどが、真面目で責任感が強くキッチリした性格をしていると言われています。だから少しでも失敗すれば気に病むし、空気を読んで慎重に発言しようとするし、相手が想定していたことと違った行動をとればマイナスに受け取ってしまうのです。
こう考えてみて!
『失敗したから駄目だ…』ではなく『失敗なんて誰でもする』
仕事でも友人や家族との人間関係、ましてや恋愛で失敗しない人間なんていないし、失敗したからといって相手に嫌われるとは限りません。特に恋愛に於いては『まっ、いいか』と、サラッと流すことで上手くいくこともマジメに考え過ぎることで状況を悪化させることも少なくないので、常に優等生でいようとする必要はないのです。
生まれつき、または幼いころからの環境で育まれた性格(考え方)は簡単に変えることは難しいのですが、自分がネガティブな思考傾向があることを自覚したうえで『失敗なんて当たり前のこと』と強く意識してみて下さいね
6.真剣に事実を捉えても深刻に考えない
もうひとつ、相手に嫌われたくないという思いが強い人の特徴として「考え過ぎ」という点が挙げられます。でも、思いつめたように深刻に考えて眠れない夜を過ごしていても、結局はネガティブな答えしか見つかりませんよね?
では、どうすれば良いのか?
まず、どんなことでも課題や問題を抱えているときは「自分が何に対して悩んでいるのか?」をハッキリ自覚するために、事実を把握し”解決策”を真剣に考えること。
ポイント
大切なのは「解決策」を考えること。
※「事実」を深刻に考え過ぎても問題は解決しません。
また、そのように器用な考え方ができないときは「考えないこと」が一番。
- ネガティブな考えが襲ってきたら、その日は寝る
- 美味しいご飯を食べて気持ちをハッピーにする
「嫌われている」「拒絶された」という事実(思い込みかも)にスポットを当ててネガティブに考え込んでいるうちは、その恐怖心が次々と波のように襲ってくるものなので、ここでも意識的に悪い思考の流れを一時的にストップさせて心の安定を守ってくださいね
自分を好きになることがスタート
いつも相手の顔色を伺い、ビクビク怯えている自分を必要以上に卑下する必要はありません。もともと自信満々な性格の人でも恋をすると『好きな人に好かれたい』という思いが強くなるのと正比例するように嫌われるのが怖くなり自信を失ってしまうものです。
また、男性に人気があってモテる女性たちの行動を冷静に観察してみてください。自由奔放に振る舞っていたり、ズバッと厳しい本音をぶつけていたり、一見、女性としては嫌われそうな振る舞いをしている人も含まれていますよね?
それなのに彼女たちがモテるのはナゼ?
それは、彼女たちが”自分自身のことを好きだから”
100パーセント思い通りの行動ができずに失敗して恥ずかしい思いをしようが、誰かに指摘される欠点を持っていようが『こんな自分もアリ。次から気を付ければ良い』と、自分自身を肯定し受け入れることができるのです。
また『人の好みなんて様々だし、自分を好きじゃない人もいて当然』とも思っているので相手のリアクションに一喜一憂することも少なく、その考え方が堂々とした振る舞いにあらわれます。そして、その姿が男性に嫌われないようにとヘンに気を遣い過ぎたり媚びたりしなくても好かれることに繋がるのです
まずは自分自身を受け入れて愛してみることが『嫌われたくない』という負の感情を克服するカギ!
そうすることで、少しずつ好きな人にも自分らしいスタイルで恋愛アプローチできるようになりますよ。生まれ持った性格のすべてを短期間でガラリと別人のように変えるのは難しいことですが、自分で認めてあげることは出来るハズです