自分も彼氏も幸せになれる言葉
普段何気なく使っている言葉から、その人の性格や人柄がチラチラ垣間見える場面があります。彼氏もデートでご飯をご馳走したときに、ニコニコしながら「ありがとう」と言われたら嬉しいし、何てことないチョッとした気遣いを感謝されて「ラッキー」と喜んでもらえたら、こちらまで嬉しくなるし、お互いに幸せな気分になりますよね。
言葉に出すことによって言った本人も彼氏のことも包んでくれる、ハッピーオーラをパッと一瞬で消してしまうNGワードには気を付けたいですね。デートに誘われたときや彼氏との会話中に、不幸を招く言葉と比較しながら「幸せになれる言葉」をチェックしてみましょう。
1.「やってみる」
彼氏からの誘いを、特に理由もないけれど「面倒くさ~い」の一言で断ってしまったら相手はショックを受けますね。いつもそうなら、誘われなくなっちゃうかも…。気が乗らないときは、正直に「今日は出かけたい気分じゃなくて…」と、きちんと気持ちを言葉に変えてお断りしましょう。
他には家事や勉強が面倒に思うときもありますが「面倒くさい」が口癖になってしまうと、不思議なことに何もかもが億劫になってしまいます。
面倒くさくても!
- 「やってみよう」「できる」と言うと幸せになれる!
- 「行きたくない」「やりたくない」なら理由を丁寧に伝える!
2.「頑張ってみる」
彼氏に「2人で旅行に行ってみよう」とか「一緒にテニスでも始めてみよう」と誘われても、何かにつけて「出来ない理由」を探して「でも○○だから…」と言ってばかりではチャンスを逃します。「でも」と言葉に出してしまう前に、出来ることを探して言い訳はしないようにすると、彼氏との新しい楽しみ方の発見や自分の真の力に気付ける機会に恵まれることがあります。
「でも…」と言い訳をする前に!
ダメ元でも肯定的に「OK!頑張ってやってみる」と言えば幸せになれる!
3.「そうだよね」
何か言われたら「だけど」と返すと反論されているように感じて、周りの人から敬遠されてしまいます。仕事でも上司や先輩からアドバイスを受けているときなど、自分の意見を主張したくなって、相手の話が終わる前に「だけど」と遮ってしまうことは、良いアドバイスを最後まで聞く機会を逃してしまうことも。
彼氏と喧嘩したときも同じです。「反論や主張」は、一通り相手の話が終わってからでも遅くはありませんよ。まずは「聞く」ほうがケンカの原因も解消しやすくなりますよ。
「だけど」って反論したいけど!
一呼吸置いて「そんな考えもあるよね」と、相手の意見も尊重する言葉で対応すると幸せになれる。
4.「嬉しい」
仕事でもプライベートなシーンでも安易によく使いがちな「へえ~」という表現。嬉しいことや悲しいこと、何を言っても反応が「へえ~」だけでは、ただ聞き流されているみたいで、相手は「話を聞いてもらえて良かった」という気持ちになれません。
「へえ~」と言った後は!
「嬉しい!」「それはツライね…」等と、さらに気持ちを表現する言葉をプラスしてみましょう。
5.「そんな考えもあるよね」
世の中を達観して見ているような言葉ですが、男性からは特に「物事を斜めから見て可愛げがない」とか「すべてをわかっていると言っているようで生意気そう」とか散々な評価の「所詮(しょせん)」です。口癖になっていませんか?
「所詮(しょせん)」じゃなくて!
「そんな考えもあるよね」と、相手の別の見方や考え方を引き出す言葉に変えてみましょう。
6.「もしかしたら出来るかも」
面白いことに「どうせ」の後に続く言葉は否定やマイナスイメージの言葉です。自分のことだろうと、誰かに対してだろうと何をやっても努力してもムダと決めつけた言葉なので言いたくなった時はグッと飲み込むクセをつけたいですね。
「いつか海外旅行に行きたいね」と、彼氏が夢を語っているときに「どうせ、そんなの夢に終わる」と言われてしまったら、楽しい未来も語ってくれなくなりますよ。
「どうせ」じゃなく!
「もしかしたら」と、プラスのイメージが広がる言葉を選ぶようになると幸せになれる!
7.「楽しいね」
どんな場面でも「つまらない」と公言する人は、いつも周囲に何かを期待して自分でつまらない状況を作りだし、打開できない人です。この言葉には楽しみを生み出すパワーを消してしまうマイナスオーラがあります。
「彼が楽しませてくれないからデートもつまらない」という考えは捨てて、周囲に期待したり人任せにするのではなく自分自身に期待しましょう。
「つまんない」はもっと状況がつまらなくなる!
自分で「楽しくする方法」を探して行動を起こしましょう。
8.「やってみよう」
何かをお願いしても頭から「無理」と言われてしまったら、やる気も削がれてしまいますね。相手や状況を良くすることを拒絶してしまう言葉かもしれません。勉強やスポーツでも取り掛かる前から「私には無理」と結果を決めつけてしまうのは、秘めた可能性を引き出すきっかけを自ら失ってしまうことに…。
「無理」と結果を決めつけずに!
「難しいかも」と思うことでも「出来ることからでもやってみよう」と可能性を探ってみましょう。
「幸せの魂が宿る言葉」を意識的に遣って
私たちが何気なく使っている言葉には「言霊」と言って魂が宿り、言ったとおりのことが起こると信じられています。幸せを呼び込むためにも、意識的にプラスイメージの明るく前向きな言葉を選んで使いたいですね。
口癖になってしまっているマイナスな発言は、これまでの考え方とリンクしているので簡単には直せないかも知れませんが、ハッピーオーラが溢れる言葉の中でも、ひと際、いろんな人を幸せにできる「ありがとう」というお礼の言葉から使いはじめてみると、これまでの世界がグングン良い方向に変わるかもしれませんよ。