好きな人には好かれないのに非モテ男にモテる女
「思う人には思われず…思わぬ人から思われて…」というフレーズがありますが、これは恋愛がうまく行かないことの例えとして使われることが多いですね。
でも、もしかしたら…。
それは自分自身に彼らをおびき寄せてしまったり、好きな人から距離を置かれてしまう原因があるのかも?
イケメンで性格も男らしく女性にモテモテの男性とはチョッと違う、女性への免疫が少なくて誰かと恋に落ちる日を待ちわびちゃっている「モテない男性」を磁石のように引き寄せ、好きな人には好かれない悲しい女性たちに共通する特徴を6パターン紹介。
1.じっくり親身になって話を聞いてしまう
モテない男性を呼び寄せてしまいやすい女性の大きな特徴に「人が良さ」があります。
別に好きでもない男性でも悩んでいれば、ついつい相談にのってしまい、相手が暗い話や解決の糸口が見つからないことを話続けても根気よく聞いて励ましてしまいます。
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すると非モテ男性は大感動!
『なんて性格の良い女性なんだろう』『女神さまのように温かい』と感謝すると共に、ポッと恋心を抱いてしまうのです。中には『俺のことが好きだから優しくしてくれるんだ』と、おめでたい勘違いをする強者も…。
さすが、モテないオトコ…。
こんなタイプの男性に好かれてしまう!
・話好きな男
・ネガティブな男
・自分のことだけ話す男
目の前に困っている人がいたら親切にするのは良いことです。…が、相手は「オトコ」であることを忘れてはいけません。込み入った面倒くさい話はココロを鬼にして出来るだけ聞かないに限ります!
2.うっかり目を見て話してしまう
「礼儀として当りまえのこと」なんですが…。
うぬぼれ屋のオトコには通用しません。
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『そんなにジッと見つめやがって…。俺を好きなのか?』と都合の良い誤解をしてしまいます。そして『付き合ってあげても良いかも…』と、図々しくも上から目線でアプローチを仕掛けてくるようになるのです。
好きじゃない男性と話すときは…
・できるだけ素っ気なくあっさりと!
・相手の「瞳」を見るのは1秒以下にする!
何気ない日常会話のシーンを思い出してみて下さい。
パッパッと、ほんの一瞬視線を合わせてはそらして、言葉を交わすときにまた一瞬だけ目が合って…、の繰り返しのハズ。
多くの人は何気ない会話中に「疑い・好意」など、何か確かめたいことや求めている答えを得たいと思っているときでもない限り、興味を持っていない相手の目を「覗きこむように見つめながら話す」なんてことは少ないですね。
だからジッと見つめちゃうと、相手は自分に何かしら興味を持って接していると誤解しちゃうのです。
3.癖?うっかり微笑んでしまう
皆に「いい顔」をして歩く”八方美人”ではなくても「愛想の良い女性」は、それほど親しくなくても「顔見知り」というだけで爽やかに微笑んでしまうクセがあるのです。
「笑顔=好意を伝えるサイン」であることは確かですね。
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でも、普段あまり女性たちに歓迎されていない男性にとってその笑顔は「天使の微笑」に映ってしまい、一瞬で彼らの恋心を刺激しちゃうことに…。
一度でも笑顔に癒されてしまった非モテな男性は『僕を受け入れてくれるのは彼女だけだ!』と恋する気持ちにブレーキが掛らなくなってしまいます。
全くその気がない男性には…
・そんなに笑顔を振りまく必要はない!
※挨拶するときや話かけられたときにブスッと無愛想にする必要はありません。
でも、モテない男性に誤解を与えて厄介なことを避けたいのなら、好きな男性に見せるような「とびきりの笑顔」は封印したほうが良さそうですよ。
4.イヤなのに誘われると断れなくなってしまう
これは相手の男性が悪いのではなく「女性側の性格に問題がある」ので気をつけましょう。
『飲みに行こう』『ご飯だけ食べに行こう』などと男性に誘われたとき、本心では行きたくないと思っていてもハッキリ『NO』と断れずに付き合ってしまう…。
これでは相手に誤解されて当然とも言えます。
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『飲みの誘いに来るってことは自分に脈があるのかも?』と、勝手な思い込みは避けられず最悪の場合はストーカー化しちゃうケースもあるので慎重な対応を!
ピシッと断らないとウキウキ気分で何度も誘ってくるようになり、そのうち『これはデートなんだ』『僕たちは恋人だ』と彼の思い込みはエスカレート…。
解決策はカンタン!
・断る勇気をもつこと!
※きっと『断って嫌われたくない』という思いがあるのかも知れませんね。でも後から面倒くさいことになって困るよりは早めに手を打つことです!
5.うっかり優しくしてしまう
女性との接点が少なくて「優しくされること」に慣れていない男性は、女性からほんの些細な思いやりを受けただけですぐに夢中になって恋しちゃいます。
女性慣れしていないうえに思い込みが激しい男性は、ストーカーになる可能性もあるのでご用心を!
菩薩さまのような優しさは…
・ほどほどに!
※人に優しくすることは良いことです。でも「親切が仇(あだ)になる」という言葉もあるように、相手の性格を見極めるチカラも身に着けて下さいね。
6.うっかり頼ってしまう
何気なくお願いごとや頼みごとをしてしまうと『自分は彼女に必要とされている』と、オトコとしての存在価値に目覚めてしまいます。
それも「男性として扱ってもらうことが少ない」という背景が影響しています。
また、彼の勘違いをさらにヒートアップさせるのが『○○さんてさすがですね』『ステキ』などと男心をくすぐる言葉を浴びせて「過剰にお礼を言ってしまう」こと。
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すると彼はどう思うか?
『彼女は自分がいてあげないとダメなんだ』と、イイ気になってしまい、何かにつけて『手伝えることは無いか?』『困ってることはないか?』と周りをウロウロするように…。
男性に何か頼むときは…
・人柄や性格のタイプを確認してから!
※誤解しやすいタイプの男性だと判っているのなら、相手のためにも「はじめから借りを作らない」という気遣いを!
みんなに「いい顔」しちゃう隙が原因かも!
「モテない男性が悪い」ということではありません。
でも、女性への免疫が少ないと些細な行動や行動などを「好意」と誤解してしまう傾向があるのは事実。それでもサラッとかわせるスキルが女性にあるのなら問題ないのですが…。
でも『冴えない男性にばかり好かれて困る』と真剣に悩んでいるのなら、これら6つの行動パターンには気をつけることによって改善されるハズ。
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実際には「モテる男」なんてそう多くいるものではなく、ほとんどの男性が「そこそこ」もしくは「モテない」カテゴリに入っているのでは?(女性も?)
相手の勝手な誤解とはいえ、付き合う気がない女性から優しくされてその気になっちゃう男性のことを考えるとチョッとお気の毒。
また、これら6パターンの行動を不特定多数の男性にとっていると「八方美人」「皆にいい顔している」「隙ありすぎ」と、実は「非モテ女子」になっちゃうリスクも…。
気のない男性に対しては多少、冷たい態度で接するくらいが「いい女」に映って好きな男性に気にかけて貰えるようになるかも知れませんよ。