謎だらけな男の心理を「理解して利用する」恋愛心理テクニック
恋の悩みは男性も女性も絶えませんが、すれ違いの原因は両者の脳の構造の違いにあるかもしれません。
「男ってなんでこうなの!?」と思ってしまう謎行動とその対処法を解説します!
女性がどうしても理解できない男性の行動
私だけが、男性の行動や心理が理解できないの?
いえ、決してそうではありません。
そういう意見は多くの女性が持つ共通の悩みの一つです。
そこには人間の男女の脳の進化の歴史、男女の性差が関わってくるので、女性の脳による思考回路では、なかなか理解できないのです。
男女の脳の違いを理解することこそ、男性の謎の行動を理解する鍵となります。
よくある男性の行動パターンから隠れた本能・心理を理解しよう
謎の多い男性の行動ですが、そのメカニズムを理解して逆に利用したり、手玉にとったりしましょう!!
パターン1
異性は「性格重視」といっているのに、結局キレイな人を選ぶ
男性の本能には、自分たちが“狩猟”をしていた時の回路がインプットされていて、何かを勝ち取るとドーパミンという快楽物質が分泌されます。
狩りの獲物は、価値の高いものを手に入れた時ほど喜びが増大します。
男性の脳は女性よりも視覚系統が発達しているため、目で物事を判断することが多い生き物。
狩りをしている時には獲物を瞬時に判断しなければならない名残か、視覚的要素の良し悪しを見る能力が発達しているので、キレイな女性に弱いのです。
男の心理をこう利用
相手の好みのメイクやおしゃれをして、自分を磨いてキレイにする
それによって、男性にとっての美味しい獲物であることをアピールするのです。
パターン2
追いかけてくる女性には興味をあまりもてない
人間の脳には太古の昔からの習性があります。
- 男は外で狩りをする
- 女性は木の実をとり、子育てをする
男性のこの「逃げ回る獲物には積極的になり興奮する」習性が恋愛にも作用し、逆に積極的に相手からアプローチされるほど「簡単に手に入る」という考えになり、魅力を感じず興奮物質であるドーパミンが分泌されないので、興味をもたないのです。
男の心理をこう利用
狙っている男性に対して積極的になりすぎずに、時には相手からの誘いを断る
「まだ自分はあなたの思い通りにいかない」感を演じて、どんどん自分を追いかけさせましょう。
パターン3
昔の武勇伝を語りたがる
男性にとって、自分の強さや繁殖能力は本能的に大事なことです。
なぜならそれはオスの魅力を示す手段であり、以前は異性にモテる条件だったのです。
「ケンカが強い」「女にモテていた」など、男が話す武勇伝によく含まれる内容ですね。
過去の出来事を通じて自分のオスとしての強さを誇示し、武勇伝を語るだけでも脳にドーパミンが分泌されて興奮します。
男の心理をこう利用
興味を示さなくても頷いてきく
武勇伝を語るのは男にとって快楽の一つなので、聞いてくれるあなたに好意を抱くことも。
興味のない男性 の武勇伝は、もちろんスルーしましょう。
パターン4
メールや電話を女性ほど頻繁にしてくれない
女性はコミュニケーションを取ること自体が快楽で、相手との繋がりを確認することが安心に繋がります。
しかし、男性にとってコミュニケーションは一つの目的をもった手段にすぎず、用事があればするが、なければ必要なし。なのです。
男性にとって、つき合う上で頻繁に連絡を取り続けることはそれほど重要でないのです。
男の心理をこう利用
返信が遅くても、「自分が嫌われた」という深読みはNG
男性にとってはコミュニケーション量イコール愛情の量というわけではないと理解しましょう。
パターン5
上目づかいに弱い男
男は勝つことで快感を得る生き物なので、社会の競争に勝ち、優位に立つとドーパミンが分泌されて気持ちよくなります。
相手から上目遣いで見られるという行為は、「相手を見下している行為」であり、「従順さ」が感じられ、男性の征服欲を刺激します。
男の心理をこう利用
狙った男性の本能を刺激する上目づかいは、使わないと損な有効テクニック!
パターン6
変なものをコレクションしている
ただのカードなど、なんの意味があるの?と思うようなものを集める男性。
- 女性は「顔」に興味がある
- 男性は「モノ」に興味がある
ある実験結果によると、小さい頃からこのように男女の習性が分かれると言われています。
この習性は、お金に余裕ができる大人になると助長されます。
好きなものをたくさん集め・獲得できたという行為の達成感でドーパミンが分泌され、眺めることでセロトニンという脳内物質が分泌されるのです。
男の心理をこう利用
熱意が女性遊びに向かわないだけ良しと思いましょう
コレクション熱が高いのは、獲得欲求が高いことを示します。コレクションにお金をかけすぎる時には、熱を冷やしてあげることも必要です。
パターン7
なんであんなにスポーツ観戦に夢中になれるの
基本的に男性は、歴史からみて闘うことが好きな動物。
その習性にはテストステロンという男性ホルモンが関係しています。
男性は現代の日常で闘争本能が発揮できる場面はそう多くありません。真剣に勝ち負けを決めるスポーツやアクション映画を観ることで、自分自身も闘っているような気持ちになり、闘争意欲を満足できるのです。
男の心理をこう利用
スポーツ中継やアクション映画を積極的に観戦させましょう
彼のギラついた闘争本能が和らぎ、ケンカの回数が減るかもしれません。
パターン8
可愛い彼女がいるのに浮気をする
男性の脳は以下の2つの部分が離れていて、別々に働いているという説があります。
- カラダを司る部分
- ココロを司る部分
男性の脳は「真剣な恋愛感情」と「遊び」を分けて考えることが可能で、「彼女のことは愛しているけれど、あの子とも仲良くなりたい」と思うのは、本能の働きが影響しているので仕方ない感情なのかも知れません。
男の心理をこう利用
男の浮気グセに耐えられないようなら、すぐに別れるべし
根源的欲求があると仮定しても、それを精神面で自制するのが社会的に要請された人間の恋愛。
本能任せのオトコに用は無し!