彼氏の本音を確かめるとき破局のリスクが高まること

彼氏の本音は気になるものの、知ったところで傷つくことが多いのも事実。『知らぬが仏』と、心穏やかに平静さをキープしてやり過ごしていたほうが、結果的に幸せを掴めることもあるんですよ。

彼氏の本音を確かめたことが嫌われる原因に!

「以前と違う」「何だか変だな」と思う彼氏の言動が増えると、被害妄想がふくらんで自分への気持ちが冷めたんじゃないかと常に不安を感じるようになりますよね。 しかし『私のこと、もう好きじゃないんでしょう…』なんて詰め寄ったりしてはいけません…。疑う気持ちから醜い行動をとってしまったことが別れのきっかけになることがあるからです。それがアナタの思い込みだった場合、後悔だけが残ります…。

でも、きっと彼氏の本音をハッキリ確かめるまでは心が落ち着かないはず。それなら、男性が嫌がる確認方法だけは避けてくださいね。 では、彼氏の本音を確かめるとき”破局のリスクを高める可能性大”のNGポイントを紹介します。

1.他の男性とデートしたと嘘をつく

彼が嫉妬してくれるかどうか確かめるために『会社の同僚に誘われて、ご飯行ってきちゃった』と、反応を見ようとしたこともあるのでは?でも、この方法は上手くやらないと自分の立場が危うくなります。 例え、それが事実ではなく、嘘だったとしても “他の男からの誘いにのってデートした”と、彼に伝えている事実がある以上、浮気をしたと捉えられてしまいかねません。

この方法は「裏切ったこと(事実じゃないのに)」を理由に別れを告げられる恐れがあるのです!

こんな確かめ方は危険!

ヤキモチを妬かせようとして信用を失うパターン

彼の嫉妬心を煽りたいなら「声をかけられた」ということをアピールし、誘いは完全に断ったことを強調しておくべきなのです。そうしないと彼の愛情確認どころか恋が終わってしまいます…。

2.『もう別れる!』と言った後の反応を見る

彼の反応があまりにも淡泊だと、つい不機嫌になって『もう知らない!別れてやる』と捨てゼリフを投げかけて、その後『ゴメンゴメン~』と必死に引き止めてくれるかどうかを確かめたくなりますが、これも危ない橋を渡るような方法なのです。

彼女の発言をカレ氏が真に受けてしまい『うん、分かった』と了承し、そのまま破局…。なんてケースも実際にあるのです。

こんな確かめ方は危険!

自分の思い通りにならない展開になったら『別れる!』と、彼氏を脅して優しくしてもらおうと企むパターン

最悪な愛情の確認方法

一人にしてよ!

分かった

何で一人にするのよっ!

この女性は『一人にして』と言ったとき、彼氏に『どうしたの?何かあったの?』と、心配してもらいたかったのですが計算が狂いました。 このように自分の計算がミスによって思いもよらない展開になると、女性はその場を乗り切るために逆ギレしがち。でも、そんな態度は男性からすると「勝手に怒り出して訳わかない」とイラッ!好感度を下げるだけなのです。

どちらにせよ不機嫌さをアピールしたり別れを切り札にして、彼氏がどう思っているのか本音を確かめようとしても良いコトはひとつもないのでオススメできません。

3.黙って携帯チェックする

彼氏が隠れてコソコソと携帯で誰かと話していたり、着信があっても自分の前で出なかったり、デートをドタキャンされたりと、浮気を想像させる出来事がキッカケで不安に陥ったとき、やっぱり気になるのは「彼の携帯」です。

着信履歴、メール、SNSなど、彼が自分以外の女性とコンタクトを取っていないか確かめたくなりますよね。だって、携帯には彼氏の本音がギッシリ詰まっているのですから見たくなるのが普通です。

しかし、彼のスマホを勝手にチェックしていることがバレたら、気持ちが冷めるどころの騒ぎではありません。プライバシーを勝手にのぞく信用できないオンナだと軽蔑され嫌われます。


『不安を解消するために携帯を見た』なんて言い訳しても、彼にしてみればそんな都合のいい話を許せるハズもなく、自分のプライバシーを侵害された怒りや不信感が別れの原因になることも十分あり得ます。

また、携帯は開けてはならぬパンドラの箱なのです。どんなに彼の浮気が疑わしくても、知らないほうが結果的に幸せに繋がることも多々あるものなので、悶々としているときほどスマホには近づかないようにして下さいね。

4.『私のこと好き?』と何度も聞く

『私のことを本当に愛してるのか?』と不安を感じたとき、一番手っ取り早い方法は“彼自身に確かめる”ことなのですが、それを何度も繰り返してしまうも、彼の心を遠ざける原因に…。

なぜ何回も聞いちゃダメなの?

『好きって言ったのに、信用してくれないの?』と、彼氏を怒らせることになるから。

自分の気持ちを言葉に出すのが苦手な男性は多く、しつこく質問してくる彼女が鬱陶しくなりウンザリしちゃうのです。言葉での愛情確認を要求するのは程々に!

5.わざと彼のタイプからかけ離れたタイプになる

片思いしているときは彼に好かれようと、精一杯、好みのタイプに近づこうとしますよね。でも、その仮の姿のアピールが功を奏して恋が成就したとき『本当のワタシを知っても、彼は愛してくれるのか?』という疑問と不安が湧いてきます。

そんなとき、ついやってしまうのが、彼の本音を確かめるべく、これまでとは正反対のタイプの女性になって(戻って)愛が冷めないか探る行為です。

例えば?

  • 黒髪から金髪に戻しちゃう
  • 清楚系からギャル系に戻っちゃう
  • 謙虚な子から傲慢(ごうまん)な態度をとる女に戻る

普通は、一度好きになった人が思ったイメージと違うからといってすぐに嫌いになることはありませんが、ここまで極端に自分のタイプからかけ離れた女に変身されてしまったら、騙されたような気分になって気持ちが冷めるキッカケにならないとも限りません。

誰だって急激な変化には即対応できないものなので、「ありのままの自分」にこだわり過ぎずに、化けの皮はゆっくり時間をかけて剥がしたほうが安全ですよ。

本音は無理して確かめる必要はない!

男と女とでは、考え方が大きく違うので『私は好きならこうするのに、何で相手はこうしてくれないの?』と、恋人として付き合っていれば不満に思うこともあります。しかし、その種の不安はどんなに幸せそうに見えるカップルにも付きものなのです。

『好きだよ』って言ってくれているのにその言葉を信じられず『本当はどう思っているんだろう?』とアレコレ本音を探る行為を繰り返していては、お互いにイヤな思いをするだけ。

特にこれらの行為は、男性の機嫌を損ねるだけなのでやらないほうが2人の幸せのためなのです。

彼氏の本音を暴くために悩んでいるよりも、もっと愛される素敵な女性になるための努力にパワーを注いだほうがハッピーな日々を送れるハズですよ