女の気持ちと男の気持ち…こんなに違う恋愛観
恋愛は、お互いの気持ちを理解できてこそ長く続くものですが「会社の同僚や友人たちとの付き合い方」「恋人とのコミュニケーションの取り方」などを例にしても、男女の間では両者が納得できるようには事が進まないことが多いので、すれ違いが生じるのが現実。
お互いのエゴがモロにぶつかり合う恋愛では、男女の間で価値観の違いがどうしてもトラブルの原因になってしまいます。
では、その「男女の違い」はどんなシチュエーションで「どんな影響」を与えるのでしょうか?
1.嫉妬心の違い
一般的に女性の方が「嫉妬心が強い」と言われています。それはなぜかと言うと、浮気を一つ例にあげても分かります。
男性は「浮気=肉体的な浮気」と捉える傾向があるのですが、女性は「精神的なつながりや接触も浮気」と捉えてしまうことが多いので、決定的な物的証拠がなくても嫉妬心が生まれてしまうのです。
「カワイイ子が入社した」と聞いただけで、それを浮気と判断して焼きもちに苦しむ女性も多いですね。これを男性は浮気とは思いませんが、女性はなかなかそれを理解できません。
なんでそう思っちゃうの?
「もしかしたら自分より可愛いって彼氏が思ってるかも」という不安がある!
カレとの何気ない会話の中の、ほんの些細な言葉に女性は嫉妬心を抱いてしまうのです。
2.記念日に関する「記憶力」の違い
男性は女性に比べて「女性と結ばれたい」という本能的なものが強く、ちゃんと目的が達成できれば、恋人として付き合うまでの過程はあまり気にしない人が多いのも特徴。
しかし、反対に女性は「どこで出会って、どこでデートをして、何がキッカケで初めて結ばれた…」などの過程を大切にする傾向が。
付き合い始めた日だけではなく、その他にも女性は「初めて手をつないだ日」、「初めてキスをした日」などことあるごとにしっかりと記憶していますが、男性は結果しか見ていないので忘れてしまいます。
だから!
記念日ひとつとっても考え方の違いからケンカが始まる。
3.「過去」を見るのか?「今」を見るのか?の違い
男性はどちらかと言うと「過去のことはあまり気にしない」で「今の出来ごとを大切にする」傾向があります。
しかし、女性は「今の結果と過去の結果を一緒」だと思っているので、カップルがケンカになった時、女性は過去のことをアレコレ引っ張り出して怒ってしまうのです。
でも、男性が重要視するのは「現在」なので、言いがかりをつけられた気分になり「しつこい女」「面倒くさい女」とウンザリすることに。
4.日頃の会話におけるコミュニケーションの違い
多くの男性は近くに好きな女性がいてくれるだけで、安心をして幸福な気分になれるので「それほど会話は必要ない」と思ってしまいます。
しかし、女性は「友だちとのこと」「ショッピングのこと」など、相手にとって内容はそんなに意味深いものでなくても、とにかく何でも話して常に会話によるコミュニケーションを持ちたいという願望が。
この違いから、男性は「今、話さなくてもいいんじゃないかな~」と、シラケて相手にしなかったり「うるさいな」と感じてしまうのですが、実は女性にとっては大切なこと。
このとき彼氏ができることは?
☆目を見てしっかりとうなずいてあげる!
※これだけで彼女は安心するのです。
5.デートにかける時間の違い
女性の場合には、とにかく一緒にいる時間が長ければ長いほど幸せを感じますが、男性は時間的な長さよりも「会う回数を求める」傾向が。
もちろん会う回数が多くて、そしてその1回にかける時間が多ければお互いに満たされるわけですが、そのあたりのバランスが難しく、どちらかは「全然会えない!」と不満を感じていても、相手は「これだけ会っていれば充分だろう」と満足しちゃうのです。
かなりの温度差がありますね…
☆この違いを理解していないと「愛が足りない!」と不安になって喧嘩になっちゃうかも…。
男女が違うのは当たりまえ!お互い譲り合いを!
男性と女性では脳の作りが違うので考え方ももちろん違ってきます。だからこそ「会いに行く」「行かない」など、行動にも違いが出てしまうのは仕方が無いことなのです。だから自分の我を通すだけではなく、彼氏の意見も尊重して譲り合う気持ちを大切にしてあげればバランスも取れるはずですよ。