スカーフでおだんごヘアを100倍おしゃれに可愛くアレンジする方法

スカーフを結ぶ位置、おだんごを作る位置によってイメージを変えられます。大人っぽい雰囲気になりたいのなら少し低めの位置、元気なイメージになりたいなら耳より高い位置がおすすめ!

おしゃれで可愛い!スカーフを使ったおだんごヘア

クルっと無造作に丸めただけのお団子ヘアも抜け感があって可愛いのですが、その日のファッションなど、全体のバランスを間違えると所帯じみた印象を与えてしまいます。

シンプルな服を着てアクセントを加えたいときや物足りなさを感じたときは、スカーフをヘアアレンジに取り入れてみましょう。

華やかさがプラスされ、おしゃれ上級者に見えます。

スカーフは、おだんごヘアの地味になりがちなデメリットをお洒落に可愛くカバーしてくれますよ。

低い位置でも華やかになるシニヨン

お団子ヘアやポニーテールなどは結ぶ位置が高いと若々しい印象を与え、低くすると落ち着いた雰囲気になります。
しかし、髪の毛のまとめ方によっては結び目を低い位置に持ってくると地味に見えてしまうのでセット時には要注意!

その点、ここで紹介するスカーフを使用してアレンジするお団子ヘアは、かなり低い位置でまとめても大丈夫!
まるで咲きほこる花のように高さとボリュームのあるシニヨンが華やかさをキープしてくれますよ。

アレンジを成功させるポイントは、明るい色が入っているスカーフを選ぶこと。
ブラックや濃紺がベースでも、赤や黄色などパッとした差し色が入っているデザインのスカーフがおすすめです。

  1. 髪の毛を両サイドと真ん中の3つに分けて、サイドをブロッキングする

  2. 真ん中の髪を後頭部の中央より少し下の部分で、ふんわり1つに結びにする

  3. 結んだゴムにスカーフを通す

  4. 両サイドの髪を後ろで1つに結んで、くるりんぱする

  5. 毛束を結び目に巻きつける

  6. 毛束を結び目に巻きつけて、ピンで留めれば完成

2wayスタイルを楽しめる!三つ編みシニヨン

髪の毛とスカーフを三つ編みにして、一本の毛束にしたらクルクル巻くだけの簡単アレンジです。

今回は後頭部の中央あたりに結び目を持ってきましたが、好みによって位置を変えてくださいね。

また、三つ編みにして毛先をゴムで留めた状態のままでも、お洒落にまとまります。

  1. 一本結びにした髪の毛の下にスカーフを入れる

  2. スカーフを重ねて1本にまとめ、2分割にした毛束と三つ編みにする

  3. 毛先をゴムで結んだら完成

  4. 三つ編みにした毛束を丸めてお団子をつくり、スカーフの端を結ぶかピンで固定したら出来上がり

三つ編みにして毛先をゴムで留めた状態のままのスタイルでも素敵に決まります。スカーフの長さや素材によってイメージを変えるなど、独自のアレンジを楽しめますよ。

大人可愛い!ガーリーおだんごヘア

シニヨンは髪の毛をきつく引っ張るスタイルよりも、少しルーズな部分を作ると抜け感が出て可愛らしさがアップします。

今回は髪の毛をハーフアップにして上下に分け、下の部分を三つ編みにして指でつまみだし、ふわふわ緩くすることによってガーリーな雰囲気が漂い、大人っぽいのにキュートな印象を与えるおだんごアレンジを紹介。

ゆるふわで少しルーズな三つ編み部分は、簡単なのに凝ったヘアスタイルに見せる大事なポイント!

  1. 髪の毛を耳より上の位置からハーフアップにする

  2. 耳より高い位置で輪っかを作った状態で結ぶ

  3. 下に垂らしてある毛束は三つ編みにする

  4. 三つ編みにした毛束を指で軽くつまみだし、ゆるふわ感を出す

  5. 三つ編みにした毛束を上の結び目に作った輪に巻きつけてピンで固定する

  6. お団子にスカーフを巻きつける

好きな位置でスカーフをリボン結びにして形を整えれば、ガーリーな雰囲気が漂う大人可愛いおだんごヘアが完成!

結ぶ位置がポイントの簡単おだんごヘア

お団子ヘアの印象を決めるのは、「おだんごの位置」です。

今回紹介するスタイルは、その日のファッションや自分の好きなイメージになれる位置で輪をつくって髪を束ね、クルっと毛束を丸めてピンで固定したら輪に通したスカーフを折団子に巻きつけるだけ!

やり方は簡単なので、位置を変えながらイメチェンを楽しんで下さいね。

  1. なりたいイメージに合う位置で輪を作って髪を一本に束ねる

  2. 余っている毛先をゴムに巻きつけてピンで固定しシニヨンを作り、スカーフを輪の中に通して左右に垂らす

  3. おだんごにスカーフを巻きつける

  4. 左右上下、好きな位置で好きな大きさでリボン結びをすれば出来上がり!

数枚のスカーフで雰囲気を変えて!

スカーフを使ったヘアアレンジのメリットは、同じ結び方でも素材やデザインやサイズによって大きくイメージを変えられることです。

ふわっと柔らかくて透けるシフォンや光沢やハリがある生地など、何枚か違うスカーフを揃えておけばコーデの幅も広がり、もっとオシャレが楽しくなりますよ。

モデル:伊賀るり子