夕方の「疲れ顔・老け顔」を改善!スッキリ「きれいな顔」を保つ方法
夕方の「疲れ顔」は好きな人とのデートの約束さえ憂鬱になりますね。いつでも準備okなイキイキとした「勝負顔」を保つために、老け顔」「疲れ顔」の原因と改善方法を紹介します。
「疲れ顔」「老け顔」どうして夕方は顔が激変しちゃうの?
夕方、帰宅途中に電車のガラス窓に映った自分の顔や、メイク直しをしようと鏡を見て「ギクッ」としたことはありませんか?小鼻周辺の毛穴が目立ち、目元のシワやくっきり刻まれた老け顔をつくる「ほうれい線」、朝よりも確実にむくんだ輪郭など、たった数時間で一気に老けた印象になっている「疲れ顔」の自分にはガッカリして、仕事の疲れも倍増します。どうして夕方以降は、朝と顔の印象が大きく変わって老け込んでしまうのでしょうか?
夕方に老けて見える「疲れ顔」の原因
念入りなスキンケアで潤したはずの肌もオフィスなどの環境によって乾燥したり、接客などで顔の筋肉を酷使するとやはり顔全体が「疲れ」てしまうのです。具体的な顔の疲れとは?
原因1 化粧崩れ
乾燥や顔から分泌された余分な皮脂のせいで化粧が崩れてしまうのも、老けて見える要因です。
- 隠したはずのシワに入り込み悪目立ちする
- 肌表面が乾燥しすぎて目尻や目の下のシワが寄りやすくなる
- 乾燥でほうれい線も浮き出てくる
- カサつきや血行不良により肌色がくすむ
「肌の乾燥」は疲れ顔をつくるスピードをアップさせます。
原因2 心身や表情筋の疲労
夕方になると、一日の疲れがだんだん溜まってきます。生活活動強度がそれほど強くない「一日中、オフィスワークをする」という人でも、長時間、同じ姿勢で過ごしていれば血行やリンパの流れが滞って、体に重いだるさを感じるようになります。
また、仕事で長時間にわたってパソコンで目を酷使してプライベートでもスマートフォンが手放せないなど、日々、蓄積した眼精疲労も「老け顔」の原因になります。ただでさえ目の周りの皮膚は薄く、年齢による肌トラブルも出やすい部分。夕方になるとその日に蓄積された目の疲れが原因で、目元にクマやくすみができやすくなり一気に疲れ顔に!本当に「顔」が疲れている状態になるのです。
夕方の顔にも自信!スッキリ顔を保つ方法
デートの予定もキャンセルしたくなるくらい疲れた顔になることを防ぐ方法と、顔が疲れてしまった時の解消法です。
方法1 朝のスキンケアで「疲れ顔」の悩みを解消
夕方に疲れた顔にならないためには、朝のスキンケアにひと手間かけて「崩れにくいメイク」をすることが大切です。忙しくても化粧水・美容液・乳液などをしっかり肌になじませて、メイク前に水分・油分のバランスを整えておくと、メイクの持ちは格段に良くなります。同様に、化粧下地もモチモチとした指触りになるまでハンドプッシュで肌に馴染ませると、ファンデのノリ・もちが良くなります。
また、乾燥したオフィスなどでは、座ったまま出来る簡単なフェイス・マッサージもおすすめ!手のひらにハンドクリームを薄く塗り、目の下や頬をじんわり優しくプッシュしてみて下さい。乾燥に対する応急処置的なものですが疲れ顔の悪化防止に効果大です。
方法2 血流やリンパの流れを良くして「疲れ顔」を改善
一日中同じ姿勢で働いていている人は、血流やリンパの流れを良くすることが大切です。以下のようなちょっとした工夫でかなりスッキリ過ごすことが出来ますよ。
姿勢を正して座る
パソコンに向かうとついつい猫背になりがちな背中がシャキっ!
全身のリンパを流す
両手を上に伸ばす、肩を軽く回す、肩甲骨同士を引き寄せる。
顔のリンパの流れを促す
耳の下や眉頭の下・こめかみなど顔周りのツボや、首の両耳の下あたりに両手を添えて、鎖骨のくぼみまで優しく撫で下ろす。目を閉じながら行うと顔の疲れも取れやすい。
トイレで「さしすせそ」
頬の筋肉を意識しながらゆっくり「さしすせそ」と声を出さずに口を動かすだけで、顔全体の筋肉の動きが良くなりシワやたるみの予防ができる。
お昼休みは5~10分程目を閉じる
長時間パソコンを見続けて、疲れが溜まった目の筋肉を休ませるとパッチリ目が回復!
方法3 気持ちをリフレッシュして表情も美人に!
忙しい日々が続いて体が疲れ、気持ちにも余裕がない時は、表情にもその姿が現れてしまうもの。気づけば口角が下がり、周りの人にも「疲れ顔」がハッキリわかる状態まで悪化しているときは、意識的にリフレッシュする方法を試しましょう。
例えば、いつものコーヒーや紅茶を香りによるリフレッシュ効果のあるハーブティーに替えてみるのもおすすめです。特にローズヒップや疲労回復効果のあるハイビスカスなどは疲れ目にも効果があり、デスクワークの人にぴったりですし、ペパーミントも気分をさわやかに切り替えてくれます。