同棲カップルが破局せずに無事ゴールを迎える6つのルール

恋人とずっと一緒にいられるのは女性も男性も嬉しいものですが、共同生活を始めるとなると話は別。楽しいことだけではなく、相手に幻滅したりイライラしたり…嫌なことも増えます。トラブルや喧嘩を防ぐ方法とは?

同棲カップルにルールは必須!
一緒に生活する前に決めたい6つのルール

『いつも一緒にいたいから!』
『結婚を意識し始めたから!』

ある程度長くお付き合いが続き、信頼関係を築いていけば、お互いに結婚を意識して同棲を始めるカップルは多いですよね。

ところが、同棲カップルの8割が破局を迎えているというのが悲しい現状です


付き合っているときは、会いたくても会えない日や連絡が滞るたびに一喜一憂しては、や久しぶりのデートに心ときめくことは多かったハズ。

それが一緒に住むようになると、“いつでも会える”という意識が強くなり、一緒に過ごす時間が長くなることで、次第に二人の間にいくつかの弊害が発生してきます。

同棲がうまくいかなくなる理由

  1. 相手の嫌な部分が見えてしまう
  2. 相手の魅力に慣れてしまう
  3. 一緒に住むことで結婚への意識が薄れる

些細なことから我慢できないような深刻な問題まで、一緒に暮らすことでそれまで気にならなかったことが目についてしまいます。

結婚する前に気付いて良かったと割り切って、同棲と同時に婚約を解消するカップルも少なくありません。


また、どんなに好きな女子であっても、同棲して手を伸ばすといつでも手が届く距離に居ることが当たり前になると、男性が本来持っている狩猟本能が刺激されなくなってしまいます。

『もう完全に自分のもの』という所有欲が満たされる安心感から、他の女性へ関心が移り、浮気心が湧いてくることも…。

さらに、同棲を始めた頃はいずれ結婚するつもりだったのに、時間がたつにつれて、『わざわざ結婚しなくてもこのままで良くない?』と同棲生活をズルズル続けてしまう可能性もあります。


『恋人だったはずが単なるルームメイトになっていた!』なんてことにならないよう、同棲を検討中のカップルは、同棲生活を始める前に6つのルールを取り決めておきましょう!

1.お互いの時間やスペースを大切にする

お互いに結婚を意識した上での同棲生活であっても、近づきすぎず離れすぎない、心地よい二人の距離感を意識することが大切です。

例えば?

  • 定期的に一人の時間を作る
  • ひとりになりたいとき、遠慮せず相手に伝える

どんなに親しい間柄とはいえ、相手にも自分にも一人になりたいときがあるハズ。

『いつも一緒だよ』というパートナーからの束縛は、恋人に窮屈な思いをさせてしまう可能性大!同棲しているからこそ、自分の時間や相手の時間を大切にしてあげるべきなのだと心得て。

2.二人で外出する機会を作る

同棲カップルに多いのが、一緒に住み始めてから二人で出かける回数が減るということ。

外デートの機会がなくなると?

トキメキやドキドキ感はなくなる一方…。

おうちデートが定番化し、マンネリを迎えて新鮮さを感じなくなる前に、思いっきりオシャレをしてデートに出かけましょう。

定期的に家では見せない姿を見せることで、いつまでも二人の間のドキドキ感をキープすることができますよ

3.具体的な結婚時期を決める

結婚を意識しているとはいえ、同棲を始めてからというものの『今の生活のままでいいんじゃないかな?』と結婚の予定を先延ばしにするカップルは少なくありません。

ざっくりとでもOKなので、同棲を開始する際には、結婚の予定を具体的に決めておくのがベストです。

例えば?

  • いつお互いの親に会うか?
  • いつまでにいくら貯金するか?

同棲生活にピリオドを打つための具体的な目標があれば、二人の関係がダラダラと続く不安もなくなります。

また、二人で共通の目標を達成することで、二人の心の距離もより縮まること間違いありません

4.ケンカは早期解決する

一緒に暮らしている彼氏と喧嘩になってしまったら…気まずくて同じ家に帰るのがイヤになってしまうものですよね。

その気まずさを放置してしまうと、『同棲やめようかな…』と同棲解消に逃げる原因にもつながりかねません。

早めにケンカを解決することで?

二人の関係を続行できる!

なぜケンカになったのか、これからケンカを回避するためにはどうすれば良いのか解決法を二人で探ることが重要なポイント。

同棲なら『じゃあ別れましょう』の一言で済むかもしれませんが、契約を交わした結婚後はそう簡単には行きません。同棲中から、気まずさから逃げずに向き合う練習を重ねましょう。

5.何もかもさらけ出さない

溜まった仕事の疲れを癒す休日に、寝坊するのは仕方ありませんよね。

ただ、腫れぼったい目のすっぴん顔やボサボサの髪の毛のまま、寝ころんで、お腹をポリポリ掻いてなんかいたりしたら…100年の恋も即座に冷めるのは確実。

同棲しても忘れないで!

カレへの羞恥心や異性として見られている意識!

何もかも知っている仲でも、あんまり隅々までさらけ出しては、彼女へのドキドキする気持ちなんてすぐ冷めてしまいます。

いつまでも女性として意識してもらえるよう、『カレにこの姿を見られたらどう思われるかな?』と男性目線を意識し続けましょう。

特に、“恥ずかしい”という感情は、女性が捨てると一気にオバサン化します。オンナでありたいなら、羞恥心はできる限り捨てちゃダメ!

6.生活費と家事の負担を決める

毎日の生活で欠かせないお金や家事分担については、同棲を始めたラブラブな時期には現実的過ぎて、話合うキッカケがなかなか掴みにくいもの。

とはいえ、うやむやに『稼いでいる方が多めに光熱費や食費を負担する』『仕事から早く帰った方が食事を作る』など、アバウトにルールを決めると後悔するのは目に見えています。

平等に負担を割り振ることで?

お互いに文句を言うことなく、トラブルを防止できる!

後々、どちらかにお金や家事の負担が偏ったときにトラブルを防ぐには、同棲前にはしっかり念書を用意しておくくらいが丁度いいのかもしれませんね。

同棲中の相手への甘え過ぎは禁物

長い時間を共有し、お互いのことを深く知った仲。だからこそ『好き同士だから許してくれるだろう』という自信から、相手に対し甘えが出やすいのが同棲カップルの特徴です。

  1. お互いの一人の時間を尊重する
  2. 定期的に外デートをする
  3. 結婚予定をしっかり決めてく
  4. 喧嘩したらすぐ解決する
  5. 女性らしさや羞恥心を忘れない
  6. 金銭面や家事の分担をキッチリ行う

二人の生活習慣が合わない可能性を考慮し、同棲前にはしっかりとルールを決めておくと、お互いにストレスを感じることなく、快適に暮らすことができます。


自由気ままな一人暮らしとは違い、結婚を視野に入れたふたりの同棲生活がうまくいくためには、やはりお互いの歩み寄りや努力が必要!

相手を尊重する気持ちを忘れることなく、ちょっとした気遣いや工夫を心がけて、よりよい同棲生活を送ってくださいね