彼氏とケンカばかり…」もアリ!
本当は仲良しだからこそ喧嘩になる
いつも彼氏と会うたびに喧嘩ばかりしていては「私たち、本当に相性が良いのだろうか?」とお互いに不安になりますね。
相手の欠点を指摘しあったり、人格を否定するようなことが続くと「喧嘩するほど仲が良い」なんて言葉も信じられず、いつも”別れ”が頭をよぎります。
本当はケンカなんかしたくないし、もっとデートだって楽しみたいと思うのは当然で、ぶつかり合う関係のままでは悲しすぎます。
「ヤキモチ」や「相手への不満」など、二人のケンカの原因は掘り下げてみると必ずあるもので、冷静に考えれば対処法だって見つかるはず。
仲良しカップルになるために「彼氏とケンカになる原因」と「喧嘩を回避する対処法」を紹介します。
ケンカの原因と対処法
この5つの中に、きっと思い当たることがあるはずですよ。デート中に自分がイライラしたり、彼が腹を立てているときに思い出してみて下さいね。
1.体調が悪いとき
寝不足や風邪気味のときは自宅に早く帰ってゆっくり休むのが一番ですが、ずっと前から約束をしていたり、彼も楽しみにしているイベント計画があるときは断りにくいものです。
でも無理をしてデートしても、具合いが悪くて無口になり雰囲気を壊したり、彼に『○○へも行ってみようよ』と、アクティブなプランを提案されても乗り気になれません。
そして、つい『面倒くさいよ』なんて言ってしまったら?
『何だよ、せっかく楽しませようと思ってるのに!我儘だよな、ホントっ!』と彼に嫌味を言われ、今度はこちらが「カチン」と頭にきてケンカ…、なんて展開もあり得ます。
対処法
正直に体調が悪いことを早めに伝えて無理しない
2.嫉妬する
どんなに心が広い人だって、自分の恋人が他の異性と仲良さそうにしている様子を見たらヤキモチ妬くものです。
- ちょっと喋っただけ
- 笑顔で挨拶をしただけ
このように”人として常識的なこと”でさえ、恋愛感情が絡むと許せなくなることも。
彼氏やアナタは嫉妬深いタイプではありませんか?
対処法
お互いに誤解を与える行動は控える
彼がヤキモチを妬いたら、真っ向からきちんと説明して「やましいところは無い」と丁寧に説明を!
3.約束を守らない
「メールや電話をする(くれる)、と言ったのにしなかった(来なかった)」という経験は誰にでもあるのでは?
単純に仕事がたて込んでいて「たまたま忘れてしまった」というのなら、ケンカにまで発展することは少ないかも知れません。
でも、それが常習的になると話はベツ。
いつも約束を破られる側にとってはストレスが溜まりっぱなしで『またかよっ!』『何度言ったら、待っている側の気持ちが理解できるのよ!』と怒り爆発!
対処法
身近な人にこそ礼儀をつくす!
付き合いが長くなってくると馴れ合いになりやすいですが、小さな惰性が2人の間に大きな溝をつくることがあります。
4.お互いの趣味を譲らない
家デートでは、2人でDVD鑑賞をすることも多いですよね。
- 「彼はアクション派」
- 「自分は恋愛派」
この組み合わせだった場合、必ずどちらがガマンを強いられることになります。
ここで『恋愛(アクション)映画なんてバカバカしいから、絶対にオレ(私)は観ない』と断固として譲ろうとしないと、どちらかのモヤモヤした感情がくすぶり、小さなキッカケで怒りの炎が燃えてしまいます。
対処法
順番ルールを設けて公平に!
観たいコンサートや映画があっても「いつも一緒に」と、無理に2人で行く必要はありません。趣味の合う友達と行くのが無難です。
5.相手の家族や友人の悪口を言う
家族やトモダチって、恋人とはまた違った大切な存在ですよね。
なのに「君のママの性格って最悪~。つき合いたくない!」「あんな人達と遊んでたら、悪い影響受けるからやめたほうが良いよ」など、かけがえのない家族や親交を深めてきた友人を批判されたらどう思いますか?
『あなたに彼女の何がわかるのよっ!』と、やっぱり嫌な気分になり反発したくなるものですよね。
それは、お互い様なので、彼の友達を批判するのも当然NG。
仮に相手が『オレの母親ってウザいんだよね』と愚痴をこぼして来たとしても、こちらは『わかる!お説教ばっかりだもんね』なんて同調してはいけません。
「自分が文句言うのはOK」でも、「人に貶されるのはNG」という人は多いので、ケンカの原因になりかねません。
対処法
大切な人たちのことは批判はせずにホメる!
不満を溜め込まず伝える・受け止める・理解する!
たまにはカップルが喧嘩するのもガス抜きになり、その後の関係が良くなるメリットもあります。「建設的なケンカはあり!」なのです。
例えば、こんなケンカは結果的にはOK
「タロウの浮気者~~!(怒)何でいつもあのオンナが一緒にいるの?ちゃんと付き合っている彼女いるから、近寄られるのは迷惑だって言ってよ!」と、彼はまったく身に覚えのないことで彼女に激しく責められ、腹が立ったとします。
彼女は「浮気されるかも…」と、勘違いして不安になっているので真実を確かめようと必死です。
彼は「それは偶然のこと」と、必死に事実を伝えます。
そして、喧嘩に突入!
ここで大事なことは?
彼が「嫌な思いさせてゴメン。その状況に俺まったく気が付かなかったから、今度から気を付けるね」と、彼女が誤解したことを理解し受け入れてあげること。
また、彼女も「疑ってごめんなさい。ヤキモチ妬いて言い過ぎた…」と、抱えていた不安を打ち明け、素直に謝ること。
お互いに普段は言えないキモチを伝えることが出来れば、喧嘩したことは決してムダにはなりません。
不満の伝え方を工夫すれば喧嘩は減るはず
どんなに彼氏のことが大好きでも「一心同体」という考えではなく、程よい距離を保って付き合っていくことが、仲良しカップルになる秘訣。
そうすれば、何かを要求するときでも自然と相手の立場やキモチに配慮できるようになり、相手にも受け入れてもらいやすくなるハズ。
また、小さな鬱憤(うっぷん)が爆発寸前まで溜まり過ぎないうちに、やんわりと彼氏に伝えてみることで、大きなケンカを未然に防ぐことができますよ。
最後に喧嘩するときのルール
- 誰かと比較しない
- 外見的なことや人格を否定しない
感情的になり過ぎて、取り返しのつかないことを言ってしまわないように!