クリスマスの過ごし方・女子会やぼっち体験者に教えてもらいました
クリスマスの過ごし方は決まりましたか?恋人と仲が良くて順調だとしても、クリスマス直前まで男女の仲はわかりません。実際にイブを目の前に元カレに振られて「ぼっちナイツ」を過ごした女性も実在するんですよ…。
一人や女同士で迎える”クリスマスの過ごし方”
新年を目の前にして年末にやって来るのが、恋人や愛する家族と一緒に美味しい食事やひと時を楽しむ大イベントのひとつ”クリスマス”。
彼氏とのクリスマスデートの待ち合わせをして、お洒落な服で登場して、予約していた夜景の美しいレストランで美味しい高級クリスマスディナーを食べて、プレゼントの交換をしたあと素敵な夜を過ごして…、と、ずっと夢見ていた胸キュンシチュエーションも、既に妄想で終わることが確定している女性の皆さま、孤独に怯える必要はありません。
付き合ってくれる女友達がいるのなら、女同士でも楽しめます。例え、誰にも付き合って貰えないクリボッチだってクリスマスを満喫することは可能なのです。
以上、女性たちから寄せられた実体験をもとに、クリスマスの過ごし方を2パターン紹介します。
『男がいない不幸なオンナは私だけじゃない』『寂しいクリスマスを過ごしている女性は他にも居るんだ』『私のほうが幸せかも知れない』など…、自分を慰める効果もあり、くりぼっち対策や女子会計画の参考にもできますよ
クリスマスの過ごし方【女子会編】
「彼氏がいない」「片思いが成就しなかった」「付き合っている彼氏と会えない」などの事情があって、男性と最高のクリスマスイブを過ごす望みを絶たれた女同士で集まり、クリスマス女子会を開いた20代、30代女性のエピソードをもとに、女友達と楽しむクリスマスの過ごし方をご提案します
1.シングル女同士で食べて飲んで歌って踊る
1.彼氏なし
2.一人暮らし
2つの条件が見事に当てハマる大学の同級生、オンナ4人組でクリスマスを過ごした女性(当時19歳)の実話です。
誰からということもなく『クリスマスは飲みに行こうよ』と話がまとまったものの、やはり周囲の目が気になるお年頃だったので、クリスマスイブにカップルが出没する確率が低く、ロマンチックさを微塵も感じずに過ごせそうな「サムギョプサル専門店」を一次会場所にチョイス。
狙いどおり、サムギョプサルのお店にカップルは一組もいなかったので店選びは大正解。皆でニンニクの臭いがプンプン漂うサムギョプサルを堪能!
二次会はカラオケに行き、一晩中、クタクタになるまで歌い踊り狂って、記憶が飛んでしまった女友だちも…。
クリスマスを女友達と過ごした感想
恋人のいないクリスマスは本当に苦痛なので、同じ境遇の友人がいて正直ホッとしました。
お酒を飲み過ぎて25日は二日酔いでグッタリだったので、クリスマス当日も余計なことを考えずにすみました
2.大人数で鍋パーティーをする
恋人がいない大学のサークル仲間8名で友人宅に集合し、鍋料理を囲んでクリスマス女子会を開いた女性(当時22歳)の過ごし方。
普段から一緒に過ごすことが多いメンバーとの話は盛り上がり、男運がない自分たちを嘆いたり自虐ギャグを連発して長い夜をまったり過ごしたのだとか。
楽しい一日の締めは”プレゼント交換”。あらかじめ予算を決めて、各自購入してきたプレゼントを交換し合うのです。
- 手帳の切れ端でクジを作る
- 各プレゼントに番号を付ける
- 引いた番号のプレゼントがもらえる
クジ引きを導入したので、同じ人同士での交換になったり、趣味がぴったり合う人からのプレゼントが当たったりと大盛り上がりでクリスマス女子会は大成功!
クリスマスを女友達と過ごした感想
あの頃は自分の恋愛運の無さを恨みましたが(笑)恋人ができてから友人とクリスマスを過ごす機会がなくなったので、良い経験になりました
ただ愚痴をこぼし合うだけじゃなく、場が盛り上がって皆で弾けてゲーム感覚で楽しむことができるプレゼント交換の演出はオススメです。
3.寂しい女同士で集まり孤独を紛らわせる
上京して一人暮らし一年目、年末までバイトがあり帰省することもできず、クリスマスを自宅アパートで過ごすことになった大学一年生(当時19歳)の女性が、女友達に救われた、という、クリスマス女子会エピソード。
- 彼氏いない
- お金もない
お財布も心も寂しかったクリスマスイブ当日、趣味で集めている古本の虫干しをして静かに過ごそうと思っていたところに、近所で一人暮しをしている”数か月前に彼氏と別れた女友達”からお誘いの電話が入りました。
友人は、ひとりで過ごしている友だち全員に招集をかけたのです。
数名のシングル女子が、お酒とスナック菓子を調達して彼女のアパートへ集合し、『彼氏なんか一生できないんじゃないかな』と、皆で後ろ向きの発言を連発して飲んだくれ状態。最後は『この先、一生独身だったら皆で一緒に暮らそうね』と、明るい未来を語り合い締めくくったクリスマスイブだった、とのこと。
クリスマスを女友達と過ごした感想
一人暮らしの寂しさと、恋人達が幸せで包まれるクリスマスを一人で過ごす淋しさの相乗効果でダメになりそうでしたが、友だちと過ごしたことで気が紛れ、心に残る思い出になりました
淋しさに押し潰されそうになったら、プライドや見栄を捨てて女友達に集合をかけてみては?お互いの傷を舐めあったり、愚痴をこぼしあって、弱い部分を見せ合うことで絆が深まり、一生付き合える友達ができるかも知れません
4.女友だちとお出掛けする
平日のクリスマスイブで彼氏とは遠距離という悪条件が重なり、大好きな人とのクリスマスデートが叶わなかった女性(当時22歳)が経験したクリスマスの過ごし方。
彼氏がいない女友達を誘って、地元の小さなイタリアンのお店でクリスマスランチを食べた後、大型モールでショッピング。一緒にいる相手が”友達”というだけで、恋人とのデートパターンと変わらない行動をとった女性が感じたこととは?
「クリスマスは恋人と過ごすものだ」と、決まり事のように捉えていたが「女同士でXmasソングが流れる街で遊ぶのも意外と楽しい」ということ。
いつもより豪華なランチを食べて、クリスマスカラーに彩られた賑やかな街の雰囲気の中で可愛いものや綺麗な飾りをキャーキャー言いながら見て回ったり、お互いにちょっとしたプレゼントを交換し合うなど楽しい思い出になった、とのこと。
クリスマスを女友達と過ごした感想
イルミネーション等、Xmasならではの華やかさが演出された街では非日常的な気分を味わえるので、女同士で歩くのもアリだと思います
幸せそうで仲の良いカップルが大半を占めるクリスマスイブの街中をひとりボッチで歩くのはやはり辛いものですが、誰かと一緒なら怖いもんなし!持つべきものは”友”なのかも知れませんね。
クリスマスの過ごし方【ひとりぼっち編】
「一緒に遊ぶ友達がいない」「友達はみんな彼氏持ち」「恋愛に興味ない」など、実際に”くりぼっちの夜を経験した女性の声”を集めました。
女ひとりで迎える聖なる夜に絶望的な気分を味わい、孤独に襲われつつも『過ぎてしまえば、いい思い出になる』という皆さんの共通点に注目して下さいね。一人ぼっちのXmasイブは、そんなに悪いものじゃないみたいです。/p>
1.年末大掃除をする
付き合っている彼氏もいない、Xmas直前に恋人ができた友達に女子会をドタキャンされて、誰にも相手にしてもらえなかった女性(当時22歳)のクリスマスひとりぼっちエピソード。
人生初の「ひとりで過ごすクリスマス」を迎えた女性は、やはり『寂しい』『惨めだ…』と、悲しい気持ちになったとのことですが、あえて、クリスマスらしいことを避けて過ごしたことによって、お一人様のクリスマスイブを満喫できた、というのです。
いつもより贅沢なケーキや料理を買って中途半端にクリスマスを意識した過ごし方をすると辛くなるのは目に見えていたので、クリスマスには全く関係がなく、尚且つ、無心になれることとして掃除が思い浮かんだ、とのこと。
クリスマスをひとりで過ごした感想
好きな音楽を聴きながら、洗面所やお風呂や鏡や窓など、普段の掃除では手をつけることが少ない細かい所を中心に掃除をしたら、あっという間に時間が過ぎて楽しかった。大晦日の大掃除もラクになって意外と良いものでした。
綺麗なお部屋が自分へのプレゼントに感じられました
クリスマスイブ直前に頼りにしていた女友達との約束をドタキャンされたショックを跳ね除け、ふて寝したり、ドカ食いに走るのではなく、ポジティブな行動をとって「キレイな部屋」を勝ちとった彼女に拍手!
2.Xmasより新年の楽しみを重視する
彼氏ナシ、Xmasイブ当日も、仕事に明け暮れた女性(当時30歳)のひとりぼっちエピソード。
『もう今年は運命の男に出会う可能性はナイ!』と悟った瞬間に、一年間頑張った自分へのご褒美として独身の女友達とハワイ旅行を計画。
お正月休みに照準を合わせて、ひたすら目の前の仕事を片付けることに集中し『何がなんでも、絶対に正月休みを取るのだ!』という気迫で「ひとりのクリスマス」を乗り越えたのだとか。
クリスマスをひとりで過ごした感想
とにかく仕事が忙しく『クリスマス?だから何?』という雰囲気の職場で働いていたため、彼氏がいなくても気分的にかなり救われました。
暇で時間的にも精神的にも余裕がある生活だったら、やっぱりシングルのクリスマスは辛くてキツかったと思います
3.普段と変わらない過ごし方をする
「好きな人がいない」「恋人達のイベントに興味なし」「イケメンと出会っても胸がときめかない」と…、すっかり心が枯れてしまった女性(当時32歳)のクリスマス一人っきりエピソード。
30代に突入してから仲間と大騒ぎすることにも疲れを感じるようになり、”彼氏ナシのまま”クリスマスが近づいてきても『別にいいや』と、開き直る図々しさが身についてしまったアラサー女性は、どんなクリスマスを過ごしたのでしょうか?
クリスマスイブ当日の会社帰りに”その日の疲れを癒す目的”で、女性専用サロンでアロママッサージを受け帰宅した後、のんびりテレビを観ながらビールを飲んで就寝…、という「いつも通りの過ごし方」に至福の幸せを感じたのだとか。
クリスマスをひとりで過ごした感想
アロマの優雅な香りに包まれ心身共にリラックスし、侘しさや寂しさなどは一切、感じませんでした。
世の中のカップルが恋愛モードに達しているXmasに、いつもと変わらない過ごし方をしていることに幸福感を味わえるのは「心がオヤジ化したのが原因」かも知れませんが、楽に生きられています(笑)
彼氏ができないことを嘆き、悲しみ、お酒に酔って涙と鼻水を流しながらグダグダな状態でクリスマスを過ごすよりは、悟りを得たかのように心穏やかなクリスマスを迎えられるのって、ある意味、本当に幸せなことかも知れません。
4.年に一度のダイエット解放日にする
彼氏いない歴3年。日々、恋人を作るために綺麗になろうと努力していて、普段は甘い物を食べたり、お酒を飲むことを必死に我慢!将来訪れるかも知れない出会いに夢を抱き、ダイエットに励むシングル女性(当時24歳)のクリスマスひとりぼっちエピソード。
食事制限をしてダイエットを頑張っていたのに、クリスマスイブが間近に迫っても彼氏ができる気配がなかったので、『今年のXmasは思い切り食べてストレス発散しよう』と決め、前日までに自宅の冷蔵庫を好きな食べ物で満たして迎えるクリスマスイブ。
お菓子、アイスクリーム、お酒、惣菜など、電子レンジでチンするだけで食べられる物を中心にチョイスし、当日は仕事から速攻で自宅に帰ったのだとか(笑)
帰宅して入浴した後、好きなテレビ番組を観ながら、好きなものを好きなだけ食べて心と身体の飢餓状態から脱出!観たい番組がないことを想定し、DVDなども前日に借りておいたり、ネットでひたすら動画検索することもオススメします。
クリスマスをひとりで過ごした感想
同じパターンで、お一人様Xmasを3回過ごしましたが、男性に気を遣って緊張しながら過ごすより、自分のペースで好きなことを自由にやる「ご褒美の日」に設定するのも良いと感じています。
『またダイエット頑張ろう』と励みになるせいか、今ではクリスマスをひとりで過ごすことが楽しみに
5.いつもより贅沢をする
遠距離恋愛中のカレ氏がとは、仕事の都合でどうしても会えないことが前々から分かっていたので、最初から『今年のクリスマスは少しリッチに過ごそう』と決めて実行した女性(当時27歳)のクリスマスひとりぼっちエピソード。
彼氏に会いに行く交通費を捻出するために節約し、普段は食費を切り詰める生活。
いつもは買わない(買えない)サラダなど、値段が高めの惣菜やスペシャルなバゲット、奮発して1本2千円のワイン(普段はワンコイン)を馴染のコンビニ店員にドヤ顔で購入してプチ贅沢クリスマスディナーを満喫した、とのこと。
また、クリスマスイブ当日を自宅でゆっくり過ごしたい人やカップルで溢れる街から早く逃れたい人には、以下、彼女が実践した「予約したケーキやチキンの受け取り時間節約法」が参考になります。
商品を受け取る人で激混み必至のケンタッキーフライドチキンは断念し、コンビニのクリスマス限定チキンを事前予約。ケーキも受け取りに時間が掛ることを予想し、ミスタードナッツのクリスマスセットを予約。
クリスマスをひとりで過ごした感想
「自分へのクリスマスプレゼント」として買ったゲームソフトで、電気代の節約を気にせず夜中まで遊んだり、食べたり、ブレーキが効かない子供のような時間を過ごせて満足です
大好きな恋人に会うために節約して貯めたお金を豪快に遣っちゃって大丈夫なのかが気になるところですが…、ひとり淋しく過ごすクリスマスくらいはご飯や飲み物もワンランクアップさせたいのが本音です。
6.じっくり自分自身を振り返ってみる
友達はみんな彼氏や家族や他の仲間と過ごしていて、誰にもパーティーに誘われなかった孤独な一人暮らしの女性(当時32歳)のクリスマスひとりぼっちエピソード。
仕事からの帰宅途中にコンビニで小さいケーキと安いシャンパンを買って、ささやかな1人クリスマスパーティーを開きながら、自分には友達がいないことについて真剣に考えた、という切ない体験談です。
クリスマスをひとりで過ごしていることに寂しさを感じ『誘われないなら、自分から誰かを誘ってみよう』と、ポジティブ思考に切り替えて実行してみたものの、全て断られる、または”返信なし”の状態で、”付き合ってくれる友達がいない”という現実に直面…。
- 友達がいないのはナゼ?
- 私は嫌われ者なの?
- 私の性格に問題があるの?
…と、一通り落ち込んで考えたあと『今、悩んだって今夜の状況は変わらない』と開き直り、テレビを観ながらケーキを食べてシャンパンを飲んで、酔っ払ってきたら何だか楽しくなってきて、クリスマスをひとりで過ごしていることなんてどうでも良くなり、気づいたら朝だった…、という、最後は救われる展開のお話でした。
クリスマスをひとりで過ごした感想
今は、その後できた彼氏と一緒にクリスマスを過ごしていますが、あの頃、独りぼっちで過ごしたXmasも今になっては良い思い出です。
今後、また、ひとりぼっちのクリスマスが訪れるかも知れませんが、もう何度も経験したので平気です
クリボッチも女同士でもXmasは楽しめる
相思相愛のカップルならば大歓迎のクリスマスイブですが、恋活に破れたり、好きだった男性や付き合っていた彼氏に振られたり、遠く離れて暮らしている恋人に会えなかったり、仕事で都合がつかないなど、世の中には愛しい彼氏と幸せなクリスマスを迎えられない寂しい女性は、石を投げれば当たるほど多く存在します。
友達からも好きな人や彼氏からも相手にされず『私は世界一不幸な人間なんだ…』と、最悪な気分でクリスマスを過ごした苦い経験も時が経ってから笑い話になったり、いい思い出として心に刻まれた…、という意見が大半なので、ザワザワした心を落ち着けてXmasを迎えられますように!