お一人様の年末年始の過ごし方
いつもは一緒に休日を楽しく過ごしている友人たちが、実家へ帰省することもある年末年始は、ポツンと独り取り残されて一人きりになってしまうことも珍しくありません。
また、シングルの人が寂しさを身に染みて感じやすいのも年末年始ならではの特徴です。
実家暮らしなら家族もいるので気は紛れますが、一人暮らしとなると除夜の鐘を聴いたり、テレビや街中で家族や恋人や友達とワイワイ賑わっている人たちをみたときに、寂しさが募ることも予想されます… 。
しかし、一人ぼっちでも満喫できる年末年始の過し方があるので大丈夫!
まったりノーメイクのまま部屋で過ごしたり、思い切りオシャレして街中へ飛び出したり、独りだからこそ自由に予定を決められる嬉しいメリットに目を向けてみましょう。
1.近場でも良いから温泉に行く
寒い時期におすすめしたい年末年始の過ごし方は、温泉に行くことです。家族連れやカップル同士で行くことが多いスポットに、わざわざ一人で足を運ぶことに抵抗を感じるかもしれませんが大丈夫!
女湯には女性しかいないので、意外と「独り」でも気になりません。
同伴者がいると、相手のペースを考えてのんびり温泉に浸かっていられないこともありますが、一人だったら存分にまったりした極上の時間を味わえます。
一人で過ごす冬の休暇場所にピッタリの温泉でなら、体も温まり癒されること間違いなし!
また、有名な温泉施設を選ぶ必要はありません。近場のスーパー銭湯でも良いのです。露天風呂付き、岩盤浴付きなど、意外と普段は見落としがちな地元の温泉をリサーチして選択肢も沢山あります。
この時期の休日は、温泉で今年中に溜まった疲れをリフレッシュしてきましょう。
2.パワースポット巡りをする
一人だからこそ、好きなように自由にできる過ごし方のひとつに、元気になったり、清々しい気分になれる空気や雰囲気に触れることです。
おすすめポイントは?
自分が元気になれる所へ行く
有名なパワースポットに限定せず、普段から居心地の良さを感じるカフェなどでも良いのです。
また、雑誌や口コミで噂の有名な所だけがパワースポットではありません。自分自身が「安心するな」「元気になれる気がする」と感じるところは、既に自分にとってもパワースポットなのです。
ストレスを抱えたときや疲れたときに立ち寄ったときに元気をもらえる、自分だけのパワースポットを年末年始を利用して近所に探しに行ってみるのもオススメの過ごし方!
3.じっくり読書する
時間がたっぷりある年末年始の休みの日に読書を楽しむ方法もあります。
おすすめポイントは?
どんな場所でも読書はできる
自宅でのんびりと温かい紅茶やココアを飲みながら読書をすれば優雅な気分を味わえますし、図書館には幅広い分野の本が揃っているので、幼いころに読んだ懐かしい本や探しても見つからなかった本に出会える可能性もあります。
東京都内には「こたつ」が設置してある冬にぴったりの本屋さんや小さいながらも評判の本屋さんなど、多くのニーズに応えられるスポットが多いので、年末年始にお気に入りの本屋さんを探してみるのも楽しいですよ。
4.手のこんだ料理に挑戦する
年末年始だから奮発をして高級料理を食べに行くのもいいですが、家で自分のペースで料理を楽しむ過ごし方も充実感を味わえるのでおすすめです。
おすすめポイントは?
普段は作れない料理に挑戦できる
じっくり時間を掛けて出汁をとって作る本格的な和食や、ちょっと難しそうなスイーツ作りにチャレンジしてレシピを増やせば、今後にも役立ちます。
簡単なメニューをたくさん作り置きして、忙しい時の食事用に冷凍保存しておくのもおすすめです。
5.買い物をする
友達や家族と一緒だと相手に気を遣ってしまい、行きたいお店に立ち寄れないこともありますが、一人で休日を過ごすのなら買い物を済ませてしまうのも賢い考え方です。
おすすめポイントは?
時間を気にする必要がない
しかし、寒い時期は外出する気にならないことも多い ので、こたつで温まりながらネットサーフィンをして、じっくり欲しい商品を見極めるのもいいでしょう。
年末時期に見逃せないのが福袋。10月中旬~11月初旬からの受付など、ブランドによっては早めの予約が必要なものもありますが、予約不要の商品もあるので焦らずチェックしてみましょう。
一人で過ごす年末年始の良さに注目
普段は好きなことを自由にできる時間を確保するのは難しいものです。独りぼっちに慣れ過ぎるのは避けたいところですが、年末年始でも過ごし方によっては「一人寂しく…」なんて悲壮感あふれる形容詞が似合わないくらい有意義なものにできます。
少し寂しくても気持ちを切り替え工夫をして、充実感のある年末年始を過ごせますように!