この恋愛アプローチは絶対逆効果だ・男がドン引きNG例

片思いしている側だからといって受け身になって『本命じゃなくても良いから付き合って』なんて自分を安売りする告白のセリフは絶対に言っちゃダメ!幸せな恋が逃げてしまいます。

男の本音を無視したNG恋愛アプローチ方法

恋をすると気持ちにブレーキが掛けられなくなり、『ダメダメッ!』とわかっていても失恋に繋がるアプローチに走ってしまう女性はけっこう多いのです。

距離を縮めて仲良くなるために脈ありサインを送るものの、思ったような彼の反応が返ってこないと強い焦りを感じてNGアプローチを繰り返してはドツボにハマり、結果的に振られてしまうケースも後を絶ちません。

男性だって女性からの恋のアプローチをされたら確かに嬉しく感じるものなのですが、度が過ぎる行動はドン引きされて失敗する原因に…。

どんどん男性の気持ちが冷めて離れていき、悲しい結末を迎えるパターンのアプローチ方法とは?

1.異常なくらい褒めちぎる

好きな人には好かれたいので、できるだけ好印象を与えたくなるものですが「相手をホメる」ことを実践している女性も多いのでは?

確かに褒められて嫌な気持ちになる人は少ないですが褒めすぎには要注意。ある一定の境界線が存在し、そのラインを越えてしまうと逆効果になりかねません。


会話中に『オシャレな服ね』『イケメンね』『スタイル良いよね』『仕事早くってステキ!』など、彼のありとあらゆる箇所をベタ褒めしてばかりいると、どのような結果を招くのかというと?

はじめは褒め言葉のシャワーに心地さを感じ、まんざらでもない反応をしてくれるものの、全部ホメ言葉なので徐々に彼のなかで新鮮さは失われ『胡散臭い。何か魂胆があるのでは?』と腹黒さを疑われてしまうことも…。

2.外見的な魅力をアピールしすぎる

女性が好きな人に手っ取り早く魅力をアプローチできる方法のひとつが、女らしさを強調して相手をドキドキさせる服を着ること

しかし、肩、足、背中などをガバッと露わにしたファッションで『私って魅力的でしょ?』と言わんばかりの過度なアピールをするのは逆効果。洋服のチョイスやTPOを間違えると「軽そうな女」と悪いイメージを植えつける危険が潜んでいます。

男といえども1年365日24時間、頭の中がオンナのことでいっぱいになっている訳ではないので、オフィスで相応しくないチャラチャラした服装でセクシーアピールされても困惑するだけ。

女性らしさをアピールするときこそ清潔感が大事!

3.ベタな恋愛テクを連発する

男の支配欲を満たす「上目づかい」や「ボディタッチ」などは、男性を落とすセクシーな仕草の定番ですよねしかし、どんなに効果があると言われている恋愛テクニックでも連発するようでは効果半減。

好きな人にベタベタしたり、目線が合うたびに「ジッと上目使いしてからのぉーーー、思わせぶりに斜め下を見て目線をハズしてみる」などと、マニュアル通りに同じようなテクを繰り返していては『あ~、またやってる』とコチラの作戦が見抜かれ興ざめされます。

これでは、ありがたみが減って男性をドキッとさせる効果がなくなるだけじゃなく『あぁ、コイツは俺のことが好きなんだな』と、相手を安心させてしまうので追いかける立場から抜け出せなくなるデメリットも…。

皆が知っている定番の恋愛テクを使うときほど「サジ加減」を忘れずに!

4.しつこくメールや電話をする

大好きな人とメアド交換した後は『いつ連絡くるのかな?』と恋の進展に期待が膨らみ、何をしているときでも一日中、彼のことが気になっちゃうものですよね。

そして、数日待っても連絡が来ないと『脈なしなのでは?』という不安に駆られ、あらゆる無難な口実を考えぬいて自分からメール送信~~~~。


恋によって得られる勇気とガンバリは評価に値しますが、それからの行動が問題。

思い切って自分からキッカケを作ったことでメールやLINEなどを送ることに抵抗が薄れると、またもや「とにかく無難な話題やキッカケ」を探しだし、送信~~~。たまに電話攻撃もプラスしたくらいにして、お次はLINEをピッピと送信~~~。

そして、ひっきりなしにアナタからの恋の電波を受信する状態に陥った彼はウンザリ…。


とりとめのない内容でLINE等のやり取りが許されるのは「本命彼女だけ」です。まだ、正式に恋人になってもいないのに頻繁にメールなどを送っていると『いつもたいした用じゃないのに何だよコイツ』と、男性はイライラが募り警戒しはじめます。

自分が片思いしている立場なら、踏み込みすぎた恋愛アプローチはドン引きされるリスクが高まり、失敗した後は修復するのが難しくなってしまいます。

5.断りサインが出ているのにデートに誘う

気がない女性からの『ご飯食べに行こっ』という誘いは男性を困らせます。

『遊びに行こっ
『海行こっ
『プール行こっ

と…、傷つけないように本音を言わず建前上の理由を並べて断っているのに、鈍感なのか根性があるのかメゲずに積極的に誘ってくるアプローチに彼はゲンナリ…。

「押してダメなら引いてみる」という、基本的な恋の駆引きも忘れずに!

6.浮気相手に名乗りをあげる

彼女持ちの男性に恋をして『一緒に過ごせるなら2番でも3番でも良い』と、自ら好きな人の浮気相手(または遊び相手)に志願して身を捧げようとする女性は意外に多いのですが、絶対にオススメできないアタック術。

浮気がクセになっている男性であれば、都合のよい女性が増えるのは大歓迎なので彼らの思うツボとなり遊ばれて捨てられる運命を辿ります。

また、浮気を良しとはせず、理性や誠実さを大事にしているタイプの男性は『浮気相手でもいいのよ』なんて自分を安売りするセリフを聞いた瞬間ドン引きし、本気の恋愛対象として見られなくなるものなのです。

セカンドの申し出をした時点で女の格が下がり、幸せも遠ざかります。

7.周囲にバレバレのアプローチをする

職場や学校に好きな人がいる場合に注意が必要なパターンです。彼のことが好きだという気持ちが強すぎて、誰から見ても『あの人、彼のことが好きだよね』と完全にバレるあからさまな脈ありサインを出していませんか?

社内の他の女性にアタック中の男性や、恋人として付き合っている同僚が職場にいる男性からは、喜ばれるどころか『本気で迷惑なんだけど…』と敬遠されるだけ…。


噂話のタネになって相手に迷惑をかけることにもなるし、自分の恋を成就させるためにも秘かにアプローチしたほうが賢明です

8.極端なツンデレでギャップを狙いすぎる

何としてでも気を惹こうとして彼だけに過剰に冷たいツンツン態度をとって、周囲から『あの2人どうしたの?何かヘンだよね…』と噂になってもやめることなく、二人きりになった時に『さっきはごめんね~。何か周りに人がたくさん居て恥ずかしくって』とデレな態度に豹変。


これは明らかに「やり過ぎ」なのです。

どこが失敗原因かというと、周囲の人達にまで『??』と思わせてしまったこと。これでは彼の立場がなくなり、ツンデレで彼の好意を獲得するどころか、ただの意味不明なことする変なオンナと敬遠されるだけ。

『あれ?昨日は笑ってくれたのに、今日はちょっと素っ気ないな…』という程度のツンデレを心掛けて下さいね。

9.養殖なのに天然を装う

天然キャラを利用して男性を落とす恋愛テクニックを実行したものの、所詮、養殖のニセモノ天然なので加減がわからず失敗するケース。

何をするにしても「天然っぽいボケ」を狙い、言い間違えやチョッとしたドジを披露するなどあらゆる天然行動を演じるのですが、計算が甘くて周囲には不自然に映るだけ。


自称「天然」は例外なく「養殖」なので、とっさのことでポロっとズレたことをやらかしちゃうのが正真正銘の天然キャラには勝てません。

最悪の場合は『バカじゃないの?』『だたの、かまってちゃんでしょ?』と散々な評価をされる恐れがあるので、別の方法で勝負したほうが安全です。

10.尽くすことで優しさを押しつける

『彼のために色々やってあげている健気なワタシ…』と、恋愛に没頭している自分に酔っているため、相手の本音に気づかずに振られてしまう典型的なパターン。

夕方から雨が降り出すと、深夜まで残業している彼に断りなく会社の前で傘を手に濡れて震えながら待っているなどの優しさアピールは間違いなく逆効果で怖いだけ。


目の前の恋愛にのめり込み渦中にいるときは「彼のために尽くしている自分が好きでたまらない」という自己満足の心理状態になっていても気づかないことが多いのです。

アナタが好きな人へ優しくするのは、相手の気持ちや立場を考えない「押し売り」以外の何ものでもなく、結果的に『重い』『怖い』と嫌われることに…。

好きな人の微妙な反応を見落とさないで

『好き』という感情を露わにしすぎると『追いかけたい』という男の本能を萎えさせてしまうし、デートの誘いをやんわり断られているのに気づかないフリをしてしつこく迫れば避けられるようになるし、職場の人たちを巻き込んで男性のプライドを傷つけるようなアタックをすれば煙たがられてしまいますよね?

実際に成功率が高いと言われている恋愛アプローチでも、相手との距離感を間違えたり、男の本音を理解していない行動をとってしまっては失敗するリスクが高まります。

勇気をだしてアプローチを開始した後、イマイチ好きな人の反応が良くないようなら、恋を叶えるために一度、信頼できる友人に相談して、自分の行動がセーフティかどうか客観的な意見をもらい軌道修正してくださいね