幸せになれない女の愛情表現でフラれる理由
『彼のためなら、いくら傷ついても構わない』
『好きな人のためなら、自分を犠牲にしてでも尽くしてあげたい』
母性あふれる愛情を持って、親身になって恋人に接しようと考える女性も多いのですが、相手に尽くし過ぎたり、構いすぎることでお互いが幸せになれないパターンが多くなる傾向にあります。
アナタが愛情表現のつもりで尽くしていても、イマイチ手応えがなく相手から愛されている実感が持てないのには、理由があるのです。
間違った愛情表現の仕方によって、アナタにとって彼は『理想の恋人』だったとしても、彼にとってアナタは『都合のいい女』に変わっていく可能性がグングン高まります。
尽くし過ぎることでドンドンと不幸になる理由は、なんなのでしょうか?
幸せになれない女がしがちな、恋人へ尽くし過ぎてはいけない理由を紹介します。
1.彼がアナタへの興味がなくなっていく
恋愛においては『追いかければ追いかけるほど相手は逃げる』『追いかけるのを止めた途端に今度は相手が追いかけてきた』ことが多々あります。
よくいわれる男性心理には、狩猟本能があるため逃げるものは追いかけたくなる特徴があります。
彼のために尽くしてばかりいると?
追う対象ではなくなり、興味の対象外となる
彼の気持ちや本音は『恋人はもう完全に自分のもの、どんな態度をとってもフラれることはない』と思っているのかもしれません。
すると、アナタに向けられなくなった興味は、彼の趣味や別の女性に向けられて浮気される可能性も高まります。
彼に全てを見せずにミステリアスな部分を残しておくことで、追いたい男性心理を利用し関心がなくなった素振りを見せることで、彼のアナタに対する態度を変えられるかもしれません。
2.対等の関係でなくなる
アナタが一方的に相手に尽くしてばかりいると、恋人との関係は対等なものでなくなる可能性が高くなります。
彼氏にとって、アナタが完全に下の立場となると変に『コイツから別れの言葉は言われない』と自信を持ち、上から目線の思考が当たり前となります。
恋愛において上下関係があるデメリット
いびつな恋愛関係を生む原因になる
その結果あなたがどんなに彼に尽くそうとしても、感謝されることなく当然のことのように捉えられるのです。
あなたと彼の関係がこのような状態では、彼はあなたにより多くのことを要求することはあっても、あなたのことを大切に考えてくれることがなくなっていく可能性は大きいといえます。
3.彼女の魅力が見えなくなる
自分を犠牲にしてまで好きな人に尽くすということは、無意識のうちに相手に依存しているという面があるともいえます。
無意識のうちに相手に依存をすると?
アナタ自身が主体性を失う
恋人と何をするにしても『○○していい?』と、彼に対して聞く姿は自分で物事を考えられない女性として映ります。
彼の為と尽くし過ぎることには、彼があなたに魅力を感じられなくさせる危険な要素が隠れていたのです。
また、彼にいちいち伺いをたてていると『ウザイ女性』と思われることが多いので、少しずつ行動を直していってくださいね。
彼に向ける愛情を自分に向けることが幸せの秘訣
『相手に尽くす』という形の自己犠牲では、相手を幸せにすることが出来ると思っていても、お互いが自信を持って幸せだと感じることが少ないのです。
彼がアナタへの興味がなくなっていく
対等の関係ではなくなる
彼女の魅力がなくなっていく
すでに彼に尽くし過ぎている女性は、一旦彼から離れ自分自身を大事にし、あなた本来の魅力を取り戻してみてください。いま彼に向けている強い思いを自分にも向けてみることで、きっと素敵な恋愛に発展させることができるハズですよ。