切ない恋の負のスパイラル!彼氏とラブラブでも必ず訪れる恋の展開

相思相愛だったはずの恋なのに、いつの間にか追いかける立場になってしまう切ない恋の話を紹介します。どんなカップルにも訪れる危機的状況を乗りこえて、恋を長続きさせるための参考に!

切ない恋人たちの負のスパイラル!

好きだからいつも一緒にいたい、好きだから友達より自分を優先して欲しい、恋愛に夢中なときは彼を束縛してしまいがちですが、好きだからこそ「いつも一緒」を彼に無理強いしないことが大切です。ずっと仲良しでいたいので「恋の負のスパイラル」に落ちていかないように自分の恋愛カレンダーをチェックしてみましょう。

「春」つきあい始めてラブラブな時期

つきあい始めの頃は何をしていても彼のことばかり考えて、メールしたら彼からも同時にメールが届いたりなど、まさに相思相愛ラブラブの時期を堪能します。友達からの誘いを少し邪険にしてしまいがちなのもこの頃で、二人の世界にどっぷり浸かっています。「この幸せが永遠に続いてくれたら」と、恋するカップルなら誰もが願ってしまいますね。

「夏」いつも一緒にいることが当たり前でワガママが出始める

寝ても覚めても彼のことばかり考えて、彼の時間をすべて自分の為に使って当たり前だと錯覚してしまいます。彼が仕事で忙しくてデートできなかったり、友人と出かけるのでさえ許せなくて深夜まで電話口で怒ったり拗ねたりしてしまいますワガママを可愛いと思ってくれていた彼も少しウンザリしはじめます。

彼が友人や仕事の付き合いを優先しはじめると「もう愛されてないのでは?」と焦りを感じますが、実際は二人の関係「絆」が強くなったから安心して外の世界へ目を向けているのです。そこを勘違いして自分を構って欲しいと主張してしまうと「信用されていないのでは?」と不信感を持たれてしまうのです。

「秋」デートの誘いを優先してくれなくなった…まさか浮気?

彼が明らかにデートを優先してくれなくなって、仕事の付き合いや友人との交流を大事にします。お互いに自分の世界を大事にしようと言われても、イヤだと拒否するだけで建設的な意見を出さないのでケンカになってしまいます。

「まさか浮気してるんじゃないの?」と感情的に彼を問い詰めて追い込んでしまいます。身に覚えのない浮気の疑惑をかけられたら「そこまで言われるのなら本当に浮気しようか…」と反発され、最悪の「やぶへび」な展開になってしまうこともあります。

「冬」一緒にいると疲れるから別れたいと言われるけれど絶対イヤ!

「責める、疑う、怒る」という態度が続き、ついに彼氏に愛想を尽かされ、連絡しても返事がなかなか返ってこなくなったり、メールも短い要点だけになり電話しても出てくれなくなります。

彼の家まで押しかけて問い詰めると「一緒にいると息が詰まるから悪いけど距離を置きたい」または「別れよう」と宣告されてしまいます。

泣きながら「何でもするから別れないで」とすがっても彼の決意は固いので復縁は難しい状況に…。彼の職場などで待ち伏せしたりすると逆効果なので、一旦引き下がって距離を置くのも二人の関係の改善に役立つかもしれません。

「冬」の次には「春」が来ることを信じるのも恋

負のスパイラルにハマってしまう原因は「独占欲から束縛する」ことにあります。彼の精神的自由を認めて自分も友人や趣味の時間を大事にして、精神的自立を計るとお互いを刺激し合える良い関係を続けることができます。長くつき合っていくほど、どんなカップルにも多少の差はあれど「良い時期」「悪い時期」が必ず訪れます。この切ない恋の負のスパイラルに突入したときは、早めに自分の恋の仕方をふり返ってみることで、スッと抜け出す道が見つかるかも知れませんよ。