クッキングシートでネイルの楽しみアップ
自分でネイルアートを楽しむ人にとって鬼門なのが、利き手の爪を塗るときです。どうしても利き手じゃない手で塗るので、はみ出たり線が歪んだりと綺麗にいきません。シンプルなデザインも可愛いのですが、たまには凝ったネイルアートもしたいのがワガママな乙女心というものです。
そんな凝りたいセルフネイラーの強い味方がクッキングシートです!簡単な方法でネイルシートが出来ちゃうので、ぜひ実践してみてくださいね
マニキュアの扱いに慣れていないセルフネイル初心者にもクッキングシートネイルはおすすめです。クッキングシートに透明なマニキュアを塗り、完全に乾いたらカラーペンやアクリル絵の具を使って描いていきます。お絵かき感覚で描けるのでマニキュア初心者でも上手にネイルを楽しめます。
また、豹やシマウマといったアニマル柄やドットイラストを描くときも、クッキングシートにクリアマニキュアを塗ってから描き始めると模様がバラバラにならずに済みます!
普通のネイルよりもラクちん!
普通のネイルアートはベースコート、ネイルアート、トップコートを塗ってから乾くまでは手が使えません。ネイルデザインによっては、かなり長い時間使えないこともあるでしょう。しかしクッキングシートを使った自作シールなら手の使えない時間がベースコート、トップコートを塗ったときの2回だけと短くて済みます!これなら、誤って爪を触ってしまってマニキュアがヨレてしまう心配も少なるので、せっかちな方にもおすすめですよ
また、仕事や家事に追われていて、なかなかネイルをする暇がない…という方も、空いた時間に自作ネイルシールを大量に作り置きしておけば気軽に簡単にネイルアートを楽しめます。作り置きする場合は、マニキュアをクッキングシートから剥がさずに保存してください。剥がしてしまうと破れやすく、保存しにくくなってしまいます。
また、クッキングシートを単色で塗り、穴あけパンチで型抜きすれば描く手間が省けます。最近は文具店だけでなく100円均一でも、ハート型や星型のクラフトパンチがあるので、イラストが苦手な方は利用してみてはいかがでしょうか。
クッキングシートネイルに必要な物
クッキングシートでネイルシールを作る際に必要な道具を揃えましょう。ネイルカラーは好みに合わせて何種類でも用意してください。使う方はベースコートも用意しましょう。
用意するネイル道具
・クッキングシート
・使うネイルカラー
・トップコート
・ネイルアート筆
・鉛筆、またはシャープペンシル
クッキングシートでネイルシールを作る方法
使う道具を用意したら、早速作り方を見ていきましょう!
▼爪の型を取って下描きする
まずは爪の大まかな形をクッキングシートにとります。ザラザラした面を上にしたクッキングシートを爪へ乗せ、そのまま鉛筆やシャープペンシルで形を描きます。両面ツルツルしている場合は、どちらか片面でかまいません。
爪の型を描いたらストライプやチェックといった模様を描いていきます。今回はイラストを描きましたが、花や星など自由に描いて構いません。
完成品は下描きとは左右反転になるので注意してください。アニメキャラや漫画作品をモチーフにした痛ネイルをする場合は、キャラの顔や髪の分け目などに気をつけて描いてください。
▼マニキュアで色を付ける
いよいよクッキングシートに色付けしていきます。下描きが終わったら裏表を反対にして、ツルツルした面を表にします。いらない紙にマニキュアを少量出し、筆で下描きを見ながら色を置いていきます。
一色ごとに塗っていくと、筆を何回も洗う手間がなくなります。
▼乾燥させてから剥がす
クッキングシートに乗せたマニキュアが完全に乾くまで待ちます。完全に乾いたら、破れないように優しくマニキュアをクッキングシートから剥がします。このとき、クッキングシートをモチーフよりも少し大きめに切ると剥がしやすくなります。上手く剥がせない人はお試しください。
▼自作ネイルシールの完成!
自作ネイルシールが綺麗に剥がれたら、爪にベースコートやベースカラーを塗ります。爪に塗ったベースが半乾きになったら、慎重に自作シールを乗せ、軽く押さえます。ベースが完全に乾いたらトップコートを塗って完成です!
クッキングシートのネイルはコスパも最高
普段から凝ったネイルアートを楽しみたいと思っていても、なかなか毎回ネイルサロンに通うのは気力的にもお財布的にも厳しいものがありますし、だからといって市販のネイルシールには自分のイメージぴったりのデザインがないこともあります。
しかし、クッキングシートでネイルシールを自作してしまえば、ネイルサロンでプロに描いてもらうよりずっと安く、自分の好きなデザインを作れます。さらに、作り置きしてしまえば仕事や家事で忙しい人も気軽に楽しめる点も魅力的です。
他にもセルフネイルが簡単になるアイテムがあるので、併せてチェックしてセルフネイル生活をもっと充実させましょう!