不吉⇒吉に転じるおまじない『つるかめつるかめ』で縁起なおし

言霊のパワーを発揮するという「つるかめ」のおまじないを紹介します。昔から恋愛などを叶えるための様々な「おまじない」が世界中にありますが、縁起物の鶴と亀がツキを呼び込んでくれそうですよ!

ツキを呼び込む不思議な言葉

「おまじない」は、世界中に数えきれないほどありますね。
どこまでが「おまじない」といったらよいかわかりませんが、例えば四つ葉のクローバーなどもラッキーシンボルとして今では世界中で知られています。

モノではなく、呪文と言われるような特定の言葉を唱えることで、恋愛や、金運、願望、仕事など何かしらの効果、良い変化を期待するものも、やはり世界中にたくさんあるでしょう。

ここではとてもシンプルで、おそらくつい最近まではかなり当たり前に使われていたであろう
不吉⇒吉に転じるおまじないをご紹介しましょう。

つるかめって何?

つるかめ【鶴亀】とは・・・
ツルとカメ。どちらも昔から縁起のいいものの代表格ですね。

「鶴は千年、亀は万年」と言われるように、鶴も亀も長寿で、おめでたい生き物として、昔から祝儀などに用いられてきました。

縁起直しって何?

昔の人はマイナスの言葉を口にしたり、縁起の悪いことが起きたとき
「つるかめ、つるかめ」と唱えていました。
縁起のいいものを重ねて縁起直しをする、という意味があったようです。

縁起直しとは

言霊の力は昔からとても大切にされてきました。

忌み詞とは、それが不吉な連想を呼ぶために使わないようにする言葉です。でも、ついうっかり口が滑ってしまった時にその言葉が力を持たないように、昔の人は縁起のいい言葉を繰り返すことで相殺し、さらに良いほうへ転じるよう、言霊の力を信じて使っていたのでしょう。

唱えてみよう!「つるかめつるかめ・・・」

何か縁起悪そう~とか、変なこと口走ってしまった!!
いいことが続かない。すべて裏目裏目に出てしまう。などなど
そんな時に、まずは唱えてみましょう。
とにかく自分の口から発するだけ。一切お金もかかりません(笑)

「つるかめつるかめ・・」自分の気持ちが落ち着くまで何度も繰り返してみましょう。

言霊の力ってホントにすごいパワーを秘めているのですよ!