針金ハンガーの活用法カンタン便利な8つのリメイク術
意外とたまっていくハンガーってどうしていますか?「捨てちゃう?」「とりあえず保管しておく?」そんなのなんてもったいない!少しだけ手を加えて、オシャレなアイテムとして活用してみませんか?
針金ハンガーのオシャレな活用術!
クリーニングを利用するたびに増えていく針金ハンガーって「廃棄方法が面倒」だったり「何かに使えそうな気がしてもったいない」など、さまざまな理由で捨てられずにたまり過ぎて困っている…。という方も多いと思います。
昔から、針金ハンガーは「枕干しや靴の収納」などにも活用されてきましたが、最近ではオシャレに可愛く活用する方法も増えているのです!
増えすぎて困っている針金ハンガーをオシャレに活用するテクニックを紹介します!
これらの方法の他にも、アナタのアイディアを加えて、世界でたったひとつのオリジナルアイテムの完成を目指してみてくださいね
目次
1.布やリボンなどを巻いて可愛くリメイク
針金ハンガーってそのままだとなんだか味気ないアイテムですよね。麻紐やリボン、ビーズなどを使って可愛くリメイクしてみませんか?
大きめビーズでポップに
ハンガーをバラしたら飾りつけて元に戻すだけ!カンタン手作りハンガーの作り方。
用意するもの
針金ハンガー
大きめのビーズ
ペンチまたはプライヤー
作り方
1.ペンチを使って針金ハンガーの根元を外す
2.ビーズを通す
3.ペンチを使って針金ハンガーの根元を元に戻す
ワンポイントとして、ハンガーの根元にリボンなどの飾りをつけても可愛いですよね♪
リボンや布などを巻いてキュートに
用意するもの
針金ハンガー
リボンや端切れ布、麻紐、毛糸などお好みの素材
木工用ボンド
作り方
1.端切れ布の場合は2~3cm幅にカットする
2.フックの先端部分から用意した素材をきつく巻きつけていく
※布やリボンの場合は、少し重ねるように巻いていくとキレイに仕上がります
※巻き始めがうまくいかないときは、ボンドで固定して!
3.巻き終えたら、切り端を木工用ボンドで固定して完成
色が違うリボンを2本用意して、ストライプ柄になるように巻いても可愛いですよ
2.アクセサリー収納
ネックレスなどの絡まりやすいアクセサリーの整理や収納には気を使いますよね。スッキリ収納をしたいときには発想の転換!針金ハンガーを活用した「吊るす収納」がオススメです♪
用意するもの
針金ハンガー
お好みの布
ミシン
ピンやボンドなど
作り方
1.針金ハンガーの幅で布を切る
※ミシンがない場合は、針金ハンガーの幅+縫い代分でカット
2.ミシンでほつれ止め
※ミシンがない場合は、布端を三つ折りにしてまつり縫い
3.2を針金ハンガーに通し、布の上部を針金ハンガーの斜めになっている部分にかけ、ハンガーの後ろに折りこみ、ピンやボンドなどで固定
※針金ハンガーの直線部分が布の手前になるように
ハンガーの直線部分にアクセサリーを吊るして使います。使う布がシンプルなほどオシャレな仕上がりになりますよ♪
また、ピッタリな布がないというときには、布を使わずに木製のクリップを使って、可愛くリメイクをしたハンガーに吊るしておくだけでも可愛いですね♪
3.リースの土台
針金ハンガーを丸くすれば、玄関先などに装飾をするリースの土台として活用できます!お好みの素材を使って飾り付けるだけで、世界にひとつしかないオリジナルのリースが作れます。
用意するもの
針金ハンガー
ツル植物など、好みの素材
作り方
1.針金ハンガーを伸ばして丸い形を作る
※完全な円になっていなくてもOK
2.リボンや植物などお好みの素材を縫うようにリースに巻きつける植物は、アイビーなどのツル性植物がオススメ!既に枯れたツル性植物を使ってもオシャレな仕上がりになりますよ
クリスマスシーズンには、松ぼっくりや柊などを用意してボンドで付けても可愛いですよ
4.マガジンラック
加工の手間は一切なし!どこかオシャレに見えて便利なマガジンラックとして活躍させるのもオススメです。
用意するもの
針金ハンガー
強度のあるピンやフックなど
使い方
1.キッチンやリビングなど、雑誌をよく見る部屋の壁にピンやフックなどを取り付ける
2.針金ハンガーをかける
3.雑誌を開いてハンガーにかける
読みかけのページやメニューが載っているページなどを開いてかけておけば、しおりとしても役立つ優れものです!「そのままのハンガーではちょっとダサイ…」なんて方は、リボンや布などを巻いてオシャレに加工をしても良いですよね♪
5.メモ帳ホルダー
「料理のレシピ」や「買い物リスト」など、大切なことが書かれたメモ帳はハンガーを使って見やすいとこに保管しておくと便利です。うっかり別のものと一緒に処分をしたり、メモの持参を忘れることの防止につながりますよ♪
用意するもの
針金ハンガー
ペンチまたはプライヤー
作り方
1.10cm幅程度になるように、針金ハンガーの角を伸ばし、まっすぐにする
2.針金ハンガーのつなぎ目から下をふたつ折りにする
※底部分にマチを作ってもOK
上手に折れない場合は、ペンチやプライヤーを使ってください
完成したものは、フックやピンなどで壁にかけて使ってくださいね♪
6.マスキングテープかけ
部屋の電気スイッチをデコったり、透明なビニール傘の内側に貼って目印にしたり…、何かと使えるマスキングテープは可愛いデザインのものがたくさんありますよね
気がつくと置き場に困るほどたくさん増えていた…、という女性も少なくないハズ。マスキングテープの置き場に困ったら、あえて見せる収納をするという方法もオススメです♪
用意するもの
針金ハンガー
ペンチ
作り方
1.針金ハンガーの左右どちらかの角をペンチでカット
2.カットした先の一方をU字に、もう一方を丸くなるようにペンチで曲げる
3.針金ハンガーの下部分にマスキングテープを通す
4.2で丸く加工した穴にU字に曲げた部分を引っかけてとめる
完成したものは、強度のあるピンやフックなどを使って壁にかけておくと便利な上、使いたいときに「どこにしまったのか忘れた…」なんてことも防げますよ♪
7.インテリア雑貨
針金ハンガーで、お部屋をオシャレで魅力のある演出をしてくれるシャンデリアのようなアンティークインテリア雑貨が作れるのです!
用意するもの
針金ハンガー 5本
ペンチ
布(厚めのレース素材が、おすすめ)
ワイヤーまたは麻紐など
作り方
1.針金ハンガーの角を伸ばし、丸くする
2.ペンチを使って、ハンガーの接続部分を90°に折る
※折った部分があとでフックの役割を果たします
3.5本すべての針金ハンガーで同じものを作る
4.90°に折り曲げた部分の位置が均等になるように3を重ねる
5.ワイヤーまたは麻紐などで4を固定する
6.吊るすためのワイヤーまたは麻紐などをフックとなる部分の真上に取り付ける
7.フックになる部分を隠すように、5に布をかぶせ、縫いつける
8.吊るすためのひもを隠さないように注意!
9.吊るしたときにバランスが取れる位置で、吊るすためのひもを固定して完成
完成したものを天井やカーテンレールなどに吊るして使います。フックとなる部分には、お好みのものを吊るしてくださいね。小さなビンに生けた花を飾るとお部屋が華やいだ印象になるので、ゲストを招くときのおもてなしとしてオススメです
8.キッチンペーパーホルダー
キッチンで大活躍するグッズといえば、キッチンペーパーですよね。そのまま使うのもいいのですが「ホルダー」があるとさらに使い勝手が良くなり便利ですよね。針金ハンガーを少しだけ加工して、キッチンペーパーホルダーを作ってみませんか?
用意するもの
針金ハンガー
麻紐
ペンチ
ビニールテープ
両面テープ
作り方
1.ペンチで針金ハンガーの下になる部分を角から5cmほどの位置で切る
2.切った先をそれぞれ引っかけられるようにペンチでU字に曲げる
3.ケガをしないように、切り口にビニールテープを巻く
4.針金ハンガーの下部分に両面テープを貼る
5.4の端から隙間ができないように麻紐を巻く
6.巻き終わりはしっかりと結んで完成
※ボンドなどで固定してもOK
麻紐を巻いた部分に、キッチンペーパーを通して使います。壁や冷蔵庫などにつけたフックに引っかけて使うと便利ですよ♪
麻の素材のものは、巻くだけで「ナチュラル感のあるグッズ」に早変わりします!オシャレなキッチンを演出するのにオススメの素材です。
ホルダーの下部分にだけ紐を巻いていますが、もっとナチュラル感をアップさせたいときにはハンガー全体を紐で巻いてもいいですね
工夫ひとつでたくさんの便利グッズに変身します!
自然とお家にたまりがちな針金ハンガーは、アイディアひとつで様々なグッズに変わることができます!
クローゼットの中でシャツやスカート、ベルトを掛けているときはいいですが空いているスペースにただハンガーだけを吊るしておくのはもったいないです
布やビーズを使ってカラフルにリメイク
アクセサリーを吊るす収納
リースの土台に使う
マガジンラックやしおりに使う
メモ帳ホルダーとして使う
マスキングテープを掛ける
シャンデリアに変身させる
キッチンペーパーホルダーにする
などなど、洗濯に使うだけではなくキッチンやリビングでも大活躍させることができますよ♪
ラックやホルダーって、完成されたものを買おうとすると意外と高価なものが多く気軽に買うことができませんよね
そこで、余っている針金ハンガーに手を加えると自分オリジナルのラックなどに変身するのです!お金も節約できてハンガーも活用できて一石二鳥です
最初は失敗しても大丈夫!落ち着いてゆっくりやれば、きっと完成度の高いモノができるハズですでも、ケガにだけは気をつけて慎重に作ってくださいね。