雰囲気のある人の魅力
周囲を圧倒するほどの美人だったり、誰からも可愛いと言われて注目を浴びるような顔立ちじゃないのに、なぜか男性に囲まれてモテモテの女性っていますが、特徴をよく観察してみると、別に上目づかいやボディタッチなどを駆使して媚びているわけでもなく、異性にも対等に接していたりします。
その反面、すっごい美人なのに、男性からあまり支持されない女性もいますが、際だった美貌は確かに多くの人を惹きつけるポイントですが「いい雰囲気」というプラスアルファの要素がなければ瞬間的に目を惹くことができても、長期戦になると「見た目は普通だけど雰囲気のある人」に負けてしまいます。
溜息がでちゃうほど「美しい造りの顔」を持つ人が、必ずしもモテるとは限りませんね?見た目で判断する男性は多いハズなのに何故なんでしょうか?その謎を解くカギが「雰囲気」なんです。みるみるうちに男心を掴んでしまう「雰囲気のある人」の魅力を探ってみました!
清潔感を大事にしている
見た目にかかわらず、女性がトータル的に美しくあるために清潔感はとても重要なポイントです。いくらピシッと姿勢よく歩いていようが、ボサボサ髪で黒ずんだ襟のシャツを着ていたら、どんな印象を持たれてしまうでしょうか?だらしない雰囲気になってしまいますね
- 爪の汚れ
- 襟や袖口の汚れ
- 髪の汚れや乱れ
- 歯の汚れ
『この位なら気づかれないだろう…』と、思っていることでも人はチェックしているものなので油断禁物です。
肌の露出を計算している
スタイルが良くて魅力的であることを自覚していても「いい雰囲気オーラ」が漂っている女性は、そこを過剰にアピールするようなことはしません。とはいっても、シャツのボタンを一番上までキッチリ留めてカッチカチに身構えるようなこともしません。
雰囲気のある人は「節操と隙」のバランスを保つのが上手いのです。鎖骨、うなじ、脚、背中など、たくさん露出してしまうと全体的にだらしない印象を与えますね。
だから、きちっと感のあるトップスに、ちょっと深めのスリットが入ったスカートを合わせるなど、一箇所だけに”隙ポイントを絞る”ことで、女性らしさと清潔感を同時にアピールして「いい雰囲気」を出しているのです。
単独で行動する時間をつくる
おひとりさま行動は寂しいことだと”負のイメージ”を抱かれやすいのですが、自分らしい雰囲気を守るために、彼女たちは積極的に”一人の時間を確保”して楽しんでいます。
雰囲気のある人の独り時間
・図書館や美術館へ行く
・カフェでコーヒーを飲む
・ショッピングへ行く
・映画を観に行く
・ご飯を食べに行く
確かに、誰かと一緒に行動していれば「こんな場所に一人でいるってことは、トモダチがいない人なんじゃない?」と思われる心配もないので、安心感を得ることができますね。
でも、群れている人たちには男性も話かけにくいもので『いつも、あのグループにいる○○さん』と、アナタは思われてしまうデメリットもあるのです。
もし、所属?するグループの人達が「うるさい」「品がない」など、イメージが悪かったら?それが、即、あなたのイメージとして定着する恐れがあるのです…。
自分の意思をもって行動する
セレブゴシップや芸能ニュースだけではなく、世界情勢や経済情報などにも興味を持ち、それぞれの事象に対して自分の考えを持つことを心がけています。
『テレビでコメンテーターがこう言っていた』ではなく、『○○な意見もあるようだけど、私の考えは○○だし、○○な解決策があると思う』と、独自の感想や考え方を語ることが出来るのです。
すると、どんな「いい雰囲気」が身につくか?
知的で賢そうな雰囲気です
勘違いしてはいけないのが「知識をひけらかすこと」は、知的な印象から大きくかけ離れてしまう、ということ。いざという時に、控えめに考えを述べられるだけで「ちゃんと物事を考えている人」と、印象が良くなります。
雰囲気のいい女性は豊富な情報量だけじゃなく、周囲の人たちの気持ちや空気を読む知性も備えています。
長所を探して磨いている
脚がキレイな人はベストバランスのスカートを履く、手がキレイな人は手を少しゆっくり動かして優雅にみせる、横顔に自信があるならベストポジションで気になる人に綺麗な自分をアピールするなど「長所と見せ方」を知っているのも彼女たちの特徴。
どうすれば自分の良さが分るの?
・鏡を見て、外見的な魅力を探す
・誰かにホメられたら素直に受け止める
『太ってるから』『可愛くないから』と、自分の欠点ばかり気にしているとネガティブで自信の無さそうな暗いオーラを漂わせてしまいます。 それよりも「ここだけは自信があるよ」と、自分の長所を認めてあげることを忘れないで下さいね。
似合う服を研究している
いつも自分を客観的に見ているので、似合うモノを理解しています。この場合、長所を活かすのとはチョッと違い、欠点を目立たせないコーデの工夫が上手いのです。
例えば?
・首が短いor顔が大きめなら?
⇒Vネックのトップスを選ぶ
背が低くて足が短いなら?
⇒短い丈のトップスに細身でクロップド丈のパンツを選ぶ
コンプレックスがあっても上手くカバーして、さらに魅力的に見せるコツを知っていれば、振る舞いにも自然と自信が溢れ「堂々とした雰囲気」を作りだすことは可能です。
大声で騒がない
「元気な女性」と「うるさい女性」は、まったく違うタイプです。
天真爛漫で明るい女性はモテやすいですね?でも、井戸端会議をしているオバサンたちのように大声で喋っている女性は?
残念ながら「しっとりした感じ」「謎めいた感じ」など、いわゆる「雰囲気のある人」を漠然とイメージしたときの女性らしい要素とはマッチングしませんね。
大口開けてガハハハと下品に笑ったり「嘘だ~~~」「知ってる~~」「ウケる~~~」などと、隣の部屋まで声が筒抜けになってしまうほど大きな声を出すようでは、どんなに美人でも台無しです。
どうすればいいの?
・TPOを考えて行動すれば改善できる
ガツガツしていない柔かさが魅力
雰囲気のある人は、常識的でごく普通の人。特に「男性にモテたい」とガムシャラになっている訳ではなく、周りを気遣って空気を読んで清潔感のある装いをして誠実に接している人が多いのです。
雰囲気美人を観察していると、醸し出しているオーラが「柔らかい」ことに気がつきます。雰囲気のある人たちは「聞き上手」で、会話している相手の顔をきちんと見て反応しています。優しく反応されると安心感が生まれるものなので、自然と周りに人が集まってくるのも納得です。
ひとつひとつの動きに落ち着きがある常識的な美しい振る舞いと気づかいで、その場を”ふわっと柔かい雰囲気”で包み込む「雰囲気のある人」を目指してるのなら、周囲に気を配る心の余裕を育んで下さいね。
扉をバタンと勢いよく締めて周囲の人をビックリさせたり、パタパタをスリッパの音をたてながら歩いたり、人に物を渡すときポンっと乱雑に投げるなど、これらの乱暴な行為は同じ空間にいる人たちへの配慮が足りない証なので「いい雰囲気の人」を目標にしている女性にはオススメできません。