モテる女が男心を掴んでいる合コン会話術
男性との会話が苦手な緊張するタイプ、その場の空気を読めないタイプ、頑張りすぎて空回りして失敗するタイプの女性は、せっかく合コンで魅力的な人と会っても上手く会話が弾まなくて残念な結果に終わるケースが多いのです…。
一方で合コンや飲み会で注目を浴びるモテ女は、男性がグッとくる言葉や話し方を理解して実践しているので人気を独り占めすることも珍しくなく、高確率で二人っきりのデートに誘われたりします。
恋愛相手を見つけることが目的の合コンでは、やはり「会話」が重要なキーポイント。では、限られた時間の中で、自分に興味を抱かせる合コンの会話テクニックを紹介します。
合コン会話術/聞き上手の基本をマスターする
初対面の男性相手に緊張して話題を提供できない、トークがスムーズに進まない、質問されても答えることができないなどの失敗パターンは避けたいですが、一生懸命、その場で盛り上がる話を考えたのにハズしちゃって、参加メンバーから空気が読めない女だと思われるのも悔しいですよね。
どんなときも上手な会話のコツは「聞き上手になること」なのです。では、合コンで実践できる聞き上手テクを紹介します。
相手の情報を聞き逃さない
もし第一印象で「この人!」と思う男性がいたら、自己紹介や挨拶の内容をしっかり覚えておきましょう。相手の職業や趣味や好きなことなど、どんな些細な情報でも後々、会話の話題として使えます。
さらに相手の男性も、自分の話に興味を持ってくれた女性に対して親近感を持つようなるのため、自分をアピールすることに夢中になるよりも、まずは気になる男性の情報収集を優先することが成功の秘訣。
的確な質問をする
合コンというのは基本的に男性が盛り上げてくれるもので、女性はただ受け身でいれば良いなんて思っていませんか?人は話をする際に「自分を理解してもえらえた」と感じることで、相手への信頼感が増します。
もし、相手の話を聞いているときに「理解していますよ」とアピールしたいのなら、的確な質問をすることが大事です。自分が理解されていると解れば、二人の信頼感は必ずアップします。
相手の男性に気を遣わせないように、とにかく話を続けることが重要になりますが、まずは聞き上手になることが合コンの会話を成功に導く近道です。
自分が話すより男性に助けを求める
会話のネタがなくなってしまったときに使える対処法です。
会話は相手があって初めて成立するものですから、ネタがなくなって困ったとき「ごめんなさい。何か私ばっかり喋ってますね…」等と、控えめな態度を見せながら相手には話をふれば、印象を悪くせずに乗り切ることができます。
自分が遊びに行ったときの話で盛り上がっていたなら…
「あ…、すみません、私ばかり喋ってて…。Aさんは最近どこか遠出とかってされましたか?」と、さり気なく相手に話題をふる。
これなら新しい話題を提供できなくても自然に会話が続きます。
「うんうん、なるほど」の連発で乗り切る
話好きで放っておいても勝手に喋ってくるタイプの男性と会話する場合は、相槌のバリエーションは増やす必要はありません。「うんうん」と聞いているだけで気分よくさせることができる究極の対処法です。
会話の途中でタイミングを合わせて「うんうん、なるほど」「へぇ、すごいね」と相槌を入れるだけで、自分の話を興味津々に聞いてくれていると男性に思わせる効果があります。
ただし、単調な相槌は「オシャベリさん」以外には通用しません。同じような相槌を繰り返していると話を真剣に聞いていないと思われ、相手が不愉快に思うことがあるので注意が必要です。
相槌のバリエーションを増やす
相槌は、スムーズに会話を進めるテクニックのひとつ。特に、合コンの会話中では「共感」と「促進」の相槌がオススメです。
「大変ですね」「うれしいですよね」など、共感の相槌には相手と心の距離を縮める効果があります。
「それで?」「もっと聞きたい」など、促進の相槌を打たれると、男性はもっと話したいという気持ちなるのです。
さらに話を広げる会話例
「スゴク詳しいんですね。私そういうの全然知らないから教えて欲しい」と付け加える。
「教えてほしい」のマジックワードで、彼は喜んで話を広げてくれます。ただし、興味のない男性に思わせぶりな態度をとると、後々、しつこくアプローチされるので気をつけて下さい。
合コン会話術/話題の選び方
相槌や上手な切り返しをマスターできましたか?次は合コンの会話が弾みやすくなる話題の選び方を紹介します。ポイントは「相手との小さな共通点」を見つけることです
初対面の人とたまたま共通の知り合いがいて、話が盛り上がった経験はありませんか?初対面の相手と話をするときに共通点があると親近感が生まれやすく、さらに、その共通点が小さければ小さいほど、相手との距離は縮まるのです。
血液型や住んでいる地域など比較的大きめの共通点探しからはじめて、出身地や兄弟構成など、徐々に小さな共通点が見つかると2人の距離は近くなります。
学生時代の話をきいてみる
学生時代の話題は、相手を選ばず話しやすい鉄板トークネタのひとつ!学生時代なら範囲が広いので何かしら部活をやっていた可能性は高く、男性も自分が打ち込んだものに関する話はプライドをくすぐられて「聞いて欲しい」と思うはず。
学生時代に部活をやっていなかった相手には「学生時代、得意な科目って何でした?」と、共通する話題を探して、その都度、相手に合わせた質問をチョイスしてくださいね。
出身地から会話の糸口を掴む
合コンで会話に詰まったとき、もひとつのテッパンネタが出身地!男女も年齢も問わず、お互いの共通項や意外な発見があるなど、盛り上がりが期待できます。相手が無口なタイプだった場合でも大丈夫。
会話例
・「穴場スポット教えて下さい!」
・「AB県出身なんですか?私行ったことないんですけど、名物とか美味しい食べ物って何ですか?」
出身地に関連する質問パターンをいくつか事前に用意しておけばスムーズに乗り切れます。
お酒の好みをきいてみる
お酒を飲める場所で行われることが多い合コンで会話が思いつかないときは、「お酒」に関する質問で話を盛り上げることができます。
銘柄や飲み方などに強いこだわりを持っている男性は多いので、自分がお酒に詳しくなくても大丈夫です。
「そんなお酒があるんですね?知らなかったな。今度、飲んでみようかな」等と、彼の知識の豊富さやこだわりを褒めたり感心しながら、適度に相槌をうって聞いてあげて下さい。
家族構成をきいてみる
家族に関する質問も意外と話が広がるネタが拾えます。ポイントは「兄弟姉妹」について聞くこと。親のことをアレコレ質問すると、聞き方によっては不快に思われることもあるので避けたほうが無難なのです。
【その点、兄弟姉妹なら…?】
いくつ離れているか
どんな性格か
どこに住んでいるのか
など、聞かれた側も身構えずに話しやすいのがポイント。
▼話の前後につながりもなく急に聞かれたとしても答えを考える必要もなく男性も答えやすい質問!
合コン会話術/話を繋げる返答の仕方
話すことでコミュニケーションを深めて恋の相手になるかどうか見定める合コンなのに、会話が続かなくて気まずい沈黙を経験したことがある人は少なくありません。
相手が質問してくれた内容を自分の中でまとめられなくて上手に答える自信がない人でも、スムーズに切り抜ける会話術がありますよ。
必殺!オウム返し
オウム返しを連発すると「自分の意見を持っていない」「つまらない」と思われやすいので、沈黙が訪れそうになり窮地に追いやられたときの奥の手として使って下さいね。
質問への返し方
質問されたことを、そのまま質問で返す
オウム返し会話例/パターン1
相手:「男性のタイプは?」
自分:「タイプですか?難しいですね…。ちなみにAさんはどんな女性が好みなんですか?」
オウム返し会話例/パターン2
相手:「俺のタイプは優しくて気が利く子かな」
自分:「そうですよね。私も気が利く女性に憧れます!細かい気遣いができる人って素敵ですよね、私も同じタイプが好きかも」
彼の答えに同調しながら、自分の答えと結びつけて上手くまとめることも可能です。
合コンで会話に困ったとき焦ると墓穴掘る
初めて会う男性が多い合コンでは、お互いに探り合いの攻防戦が続く中でいっぱいいっぱいになりがちですが、その場を取り繕うためにペラペラ喋るよりは「相槌と質問」で対処することをオススメします。
場を繋ぐために思いついたことを次々と話しても、全くウケずに墓穴を掘る可能性が高く、さらには努力の甲斐もなく「空気を読まないオシャベリでうるさい女」と、印象ダウンしかねないからです。
上手に相槌は相手に気分良く話をさせる効果があり、質問をすることで自分も話しやすい話題を見つけることができます。
上手な相槌と上手な質問がセットになった完成形が「聞き上手」です。合コンの会話で出会いを次のデートに繋げて下さいね