彼女たちが一生独身でもいい理由
女性のライフスタイルの変化があり晩婚化が進んでいる時代背景があるなか、ボンヤリとでも『私は生涯独身だ』と、何となく気持ちが固まりつつある女性も多いかも知れませんね。
ほとんどの女性が『結婚したい!素敵な旦那さんを見つけたい』と強い結婚願望を持っているかというとそうではないようです。
実際には『一生独身でいい』と大変なことが多くても気楽なシングルライフを望んで貫いている女性も少なからずいるのが事実。
では彼女たちはナゼ「生涯独身生活の道」を選んだのでしょうか?
今後「おひとりさま」で生きて行こうかどうか悩んでいる女性の参考になるかも知れない「いろんな女性の生き方」を覗いてみましょう。
1.男性が信じられなくなった
彼氏と結婚まで考えて付き合ってはいたものの、直前に振られてしまった。大好きで信じていた人の浮気が発覚した。
こんなショッキングな経験を何度もしているうちに、男性への不信感がピークに達してしまい「こんな辛い思いをするぐらいなら…」と結婚を諦めてしまったパターン。
彼女たちのキモチ
☆『信じられるのは自分だけ』
☆『男に振りまわされる人生は懲り懲り』
もちろん彼女たちも「全ての男性が裏切るとは限らない」と、どこかで結婚に踏み出すために必要な”望み”を持ってはいるものの、長く立ち直れないほど心に深く傷を負ってしまうと考え方を変えることは難しくなってしまうのです。
2.家庭よりも仕事を優先してしまった
『仕事がとにかく楽しくて、今一番期待されているから頑張りたい』と、仕事がノリに乗っている状態に置かれている。
実はこういった女性は決して「男に興味がない」訳ではありません。途切れず彼氏がいるケースも多く”モテている女性”も少なくないのです。
しかし”結婚”となると話は別問題に…。
彼女たちのキモチ
☆『結婚をすれば家庭に縛られてしまう』
☆『子供を授かったら育児をする間は仕事が出来ない』
☆『休むことがキャリアに影響する』
仕事が今まで通りできず、せっかく積み上げてきた実績が台無しになってしまうことを恐れて、一生独身を貫く決意をするキャリアウーマンは少なくありません。
また、「結婚したら専業主婦になって一生、安心して生活ができる」という保障が有るか無いかが彼女たちの人生の選択に大きな影響を与えることも…。
3.独りでいるのが好きだから
普通なら彼氏がいないと「シングルって寂しい…」と、合コンに参加したり知人に紹介をお願いするなど恋活に励むものですが、中には『独りでいるのが好き』『独りでいる方がラク』ということを理由に『彼氏さえいらない』という女性も。
彼女たちのキモチ
☆『ひとりでも特に寂しさを感じない』
☆『他人と暮らすほうが煩わしい』
ひとりで仕事や身の回りのことをこなし毎日が充実しているため、デートして時間を共有する”彼氏”や、生活を共にする”旦那さん”が居ないからといって不便さを感じることがありません。
むしろ『どうして自分の時間や自由を差し出してまで、結婚をしなければならないのか?』と、結婚を強く望んでいる女性たちの気持ちが理解できない女性も。
4.バツが付いているから
結婚した経験はあるけど、何らかの理由で離婚してしまい『自分は結婚生活に向いていない』と悟ってしまった。
さらに、一度「結婚&離婚」をセットで経験してしまった女性は、結婚生活を円満に続けていく大変さや離婚するまでの果てしない苦労が身に染みているため、初婚前のように「結婚への夢」が膨らまないケースも。
彼女たちのキモチ
☆『ひとつバツが付くと、結婚を焦らなくなる』
☆『死ぬまで一緒なんて、無理だと分かった』
5.もう家族(ペット)がいるので満足してるから
一人暮らしの寂しさを紛らわせるために犬や猫などのペットを飼っていて、もう「家族同然」なので、あえて新しい出会いが欲しいと思わなくなり『愛するペットがいるから独りじゃない』と、心から思っているケース。
彼女たちのキモチ
☆『心を癒してくれる彼氏でもあるし、母性本能をくすぐる子供のような存在なので新しい家族を作る必要性を感じない』
可愛いペットとは喧嘩することもなく、愛情を注ぐことに全力を尽くし「癒しや愛する力」を与えてくれるペットは自分の子供兼恋人と同じなので、それで満たされている女性は意外と多いのです。
結婚を選ばない生き方も認めよう
将来、必ず結婚することを夢見ている人にとっては”結婚していない人”が不幸に見えてしまうかも知れませんが決してそうではありません。
結婚して夫や子供という家族が出来ると、独身時代より圧倒的に自由が少なくなりますね。好きな時間に好きなことをして、お金も全部自分のためだけに使える「自由」を何よりも愛する女性の生き方だってアリなのです。
もちろん独身でいるリスクはつきもの。それを承知のうえでシングルライフを選択しているなら誰にも文句は言えませんね。