結婚に至る恋愛と”恋止まり”の違い
女性ならきっと誰もが憧れる結婚。できれば理想の男性と出会い、素敵な恋愛期間を経て、めでたく夫婦として人生を歩んでいきたいですよね。
でも、今、アナタと彼氏は、ちゃんと結婚へと辿りつく恋愛をしているでしょうか?
実は「結婚できる恋愛」と「結婚できない恋愛」があるのです。その違いを理解していないと、いつまで経ってもゴールインできないかも…?ラブラブだから必ずしも結婚できるとは限らないのです。
では“結婚にたどり着きやすい恋愛の仕方”を紹介します。
1.彼と同じぐらい、両親と仲良くなる
”恋愛で終わるケースは、彼との仲を深めることしか頭にありません。しかし、”結婚に結びつく恋愛”は、彼と、その家族とも親交を深め仲良くなることを忘れません。
家族と繋がりをもっておくと『結婚するなら、あんな子がいいわ』『あの子なら、いつ結婚しても安心だな』と、周りからのプッシュも強くなるので結婚へと繋がりやすくなるのです。
でも、恋愛のことを身内に知られるのは恥ずかしいので、家族には秘密にしておくことってありますよね。でも、いつか結婚を望んでいるのならオープンな関係にチェンジするべき!
結婚できない恋愛は…
家族に内緒で付き合う
まずは、自分の家族に彼氏ができたことを報告して紹介することによって、彼も自然と『俺も家族に会わせようかな…』という気持ちになるものなのです
2.初めから”時間をかけて付き合う”と決めておく
付き合ってすぐに電撃入籍するパターンもありますが、数年間じっくり付き合ってから結婚を決めるカップルがほとんどですよね。
いずれ結婚したいと思っているのなら、ある程度、長く付き合ってから結婚を決めることを前提にしておくことをオススメします。
そして、一緒に過ごしているうちに嫌なところが見つかったからといって、すぐに切り捨てるのではなく時間を掛けて相手を理解していこうと決めておくことで、深く分かり合える二人に成長できるので結婚へと辿りつくことができます。
結婚できない恋愛は…
この人とは合わない!と、思ったらすぐに切り捨てる
- 『私の趣味を理解してくれないから別れる』
- 『あんな行動許していたら結婚しても絶対に幸せになれない!』
付き合っていれば、こういった感情が一時的に湧いてくることもありますが、今までも同じような理由で男性と別れていませんか?
確かに、考え方や性格の不一致はケッコンしても離婚の原因にもなります。しかし、いつか分かり合えたり改善する可能性もあるのに、早々に諦めてしまっては”恋”から先へ進むことはできません。
また、100パーセント自分と同じ考えの人間なんて存在しませんよね。まずは、嫌なところがあっても時間を掛けて理解し合うための努力が、パートナーと末永く寄り添っていくには欠かせないことなのです。
3.結婚願望のある男性と付き合う
ケッコンにまったく興味がない男性と辛抱強く付き合っていても、元々、結婚する気が無いんだからプロポーズされる可能性はかなり低くなります。もちろん、いつか気が変わることもありますが、それよりも結婚願望がある男性と付き合ったほうが早いし確実ですよね。
結婚できない恋愛は…
相手選びの段階で失敗する!
- 借金がある
- しばらく単身で海外転勤になる
- 親が結婚に対して厳しい条件を出している
など、明らかに結婚まで困難な道のりを歩むことになると分かっているのであれば、その人との結婚を目指すのは諦めて、結婚したくてウズウズしている男性を選んだほうがアナタにとって、きっと幸せな結果を得られるはず
4.早めに結婚願望があることを伝えておく
時代の流れが変わった影響もあり、今ではどんな男性でも結婚に対して腰が重いコトがほとんど。これは結婚が嫌と言う訳ではなく、漠然とした経済的な不安などから何となく『まだ先のコトだよな…』と、無意識のうちに真剣に考えないようにしているのです。
だから、彼と恋人として付き合った時点で、将来的に結婚したいと思っていることを伝えることで、相手にも早めに結婚を意識させることが大切。
結婚できない恋愛は…
自分の結婚願望を遠慮して言わない!
『プレッシャーを感じて重いって思われるかも…』と、彼の反応を気にし過ぎて自分の気持ちをハッキリ伝えないままでいると『まだ結婚は考えてないのかな?』と、相手を勘違いさせる原因になり時ばかりが過ぎていきます。
こういった誤解によるスレ違いは大きなストレスの要因となるので、デート中に不穏な空気が流れたりと、カップルにとってあまり良い状態とは言えません。さらっと控えめにでも意思表示はしておくべきなのです。
5.「あれ?」と思ったことを流さない
彼氏の仕草や行動がマイナスの意味で気になっても『まぁいいか…』と、流してしまうことってありますが、それは長い目で見るとチョッと危険。
結婚は全く違った環境で暮らしてきた二人が一緒に暮らすことなので『ケンカになったら面倒くさいし、今が楽しければ問題ない』と、心に引っかかっていることを放置していると、後にトラブルの火種になりかねません。
例えば、彼氏が電車で、お年寄りに席を譲らなかったことに納得がいかなかったとき、黙って見過ごしていると『気が利かない冷たい性格なのでは?』と悶々としますが、勇気をもって席を譲らなかった理由を訊けば答えが出ます。
もしかしたら、『腰が痛いから立っている方がラクだって、隣のお婆さんに話してた…』なんて答えが返ってきて誤解が解けるかも知れません。
言葉に出して確認することって大事なのです。
いつも表面的に取り繕っていれば喧嘩を避けることは可能ですが、二人の関係が希薄になりやすいデメリットがあります。
反対に大事なことに関しては斬り込んだ話をすると、お互いへの理解や絆が深まり将来のことを真剣に考えるようになるメリットがあります。
6.彼に結婚の良いイメージを植えつける
すぐに結婚を考えていないカップルの間でも、ラブラブな時期は『早く一緒に暮らしたいね』と、二人の未来について語り合うことってありますが、会話を少し発展させると一気に結婚が近づいてくるってご存知でしたか?
結婚を引き寄せる会話術
『もし一緒に暮らすなら…』と前置きした後に、以下のように具体的なシチュエーションが浮かぶように話をすると、彼に二人で暮らす良いイメージを持たせることができるのです。
- 『白い猫を飼いたいな』
- 『インテリアは淡いオレンジとイエローで統一したい』
- 『二人で家具を選ぶのって楽しそう』
- 『庭に季節の花を植えてお手入れしたい』
結婚を遠ざける会話パターン
『○歳までに結婚したい』『○歳までに子供を産みたい』と、ストレートに言ってしまうと男性にはプレッシャーになります。普段から家庭に憧れていることや『子供が好き』程度の発言に留めて控えめなアピールを!
7.大人としての常識を身に着ける
基本的な料理や掃除ができるだけでなく、上司からの頂き物に綺麗な字で、お礼の手紙が書けたり、マナーを守り美しく食事をいただけるなど、公の場できちんと振る舞えるスキルを備えると一気に恋人から有力な将来の妻候補に!
彼氏、彼女の間柄なら特に気にしないことですが、相手に恥をかかせない”対人スキルや家事スキル”は、高めておいたほうが結婚のパートナーとして意識されやすくなります
恋愛スタイルが変われば結婚は近づく!
初めのうちは恋が上手くいっていても、結婚の「け」の字も出てこなければプロポーズもされない日々が続くと、やっぱり焦りが出てきて途中から彼氏との関係もギクシャクし、結果的に別れを選択することも…。
これまでの恋愛が結婚に至らなかったということは、同じやり方をしていても駄目だということです。同じことの繰り返しでは婚期が遅れ、どんどん周りから取り残されたような不幸な気分を味わうことになります。
今までの恋愛の仕方を見直して気づいたことをチョッと変えるだけで、とんとん拍子にウェディングドレスが着られちゃうかも知れませんよ