付き合って1カ月で別れを招く原因
やっと恋が実り、好きな人と付き合い始めることができてラブラブ時代に突入!と、思いきや…、恋人同士として付き合って1ヶ月で別れるカップルも少なくありません。1ヶ月前まで幸せで最高な気分に浸っていたことなんて嘘だったかのような最悪の結果になった原因は何なのか?
「相性が悪かった」「思っていた性格とは違っていた」「優しかったのに、恋人になった途端に態度が豹変した」など、理由によっては「付き合ってから僅か1ヶ月で別れたことが結果的には良かった」という展開になることもあります。でも、彼氏に問題がないのに一ヶ月という短い期間で別れることになるのは、彼女側に問題がある可能性が高いのです。できることなら、せっかく掴んだ恋を彼氏と一緒に長く育んでいきたいですよね。
今回は、付き合って1ヶ月で別れを招いてしまう「彼女の言動」に注目し、長く付き合っているカップルにとっては何でもないことでも、初心者マークの恋人たちにとっては「別れの引き金」になる恐れがあり、恋を短命に終わらせる「付き合い始めだからこそ、やってはいけない6箇条」を紹介します。
思いっきり喧嘩する
ケンカをすることで、お互いを深く知ることができるのは間違いないのですが、付き合いはじめて間もない頃は”甘い雰囲気を心ゆくまで味わえる貴重な時期”です。それなのに、わざわざ喧嘩の火種を探して争い、醜い姿を相手に晒す必要はありません。
彼氏の愛情確認をしたり絆を深めるために、良かれと思って本音を言ってケンカを吹っかけたり議論を投げかける行為は、もう、この先、二度と戻ってこないラブラブな恋愛初期ならではの幸せを自ら放棄するようなもの。
例え、相手のことで気に入らないことがあっても、しばらくの間は我慢してニコニコ笑顔を絶やさずに、たっぷり彼氏に甘えてくださいね。
付き合ってから1~2か月位の間は「どういうポイントを嫌がったり喜んだりするのか?」など、お互いの性格を探りあう期間だと捉えて、少しずつ理解を深めていってください。相手のことがわかれば喧嘩も少なくなって恋も長続きします。
自分の全てを理解してもらおうとするのは、付き合いが長くなってからでも遅くはありません。自我を押しつけず、相手を受け入れる努力をすることも長続きさせる秘訣です
自分の秘密を暴露する
長続きするカップルは”隠し事をしないこと”を、ルールにしていることもあります。確かに秘密を持つと相手を疑ったり、信頼できないことに繋がっているからです。
しかし、付き合い始めて1カ月ぐらいで、過去にあったことの全てを語って相手に理解してもらおうとするのは無理があり、また、僅か1カ月余りで彼女のことを全部知ってしまったら、男の恋愛心理を刺激するミステリアスな魅力が半減する原因に…。
つまり、早々に飽きられてしまうのです。
この話題はNG
元彼との恋バナの詳細
自分の情報は、3か月、半年、1年と付き合いを続けていくなかで小出しにしたほうが男性の好奇心を煽り、マンネリ化を防止するメリットもあります。
結婚を連想させる話をする
適齢期の男女が付き合い始めると、どうしても結婚を意識してしまいますよね。でも、付き合い始めて1カ月も経たないうちに結婚観を語るのは早すぎます。
気軽に友だち付き合いから始めて、『一緒にいるのが楽しい』『2人でいるのが自然』と、お互いの生活や性格や人生観などを、ある程度知ってから『結婚したら、どんな家庭を作るのが理想か…』などを話合っていくのが、男性にとっても理想的な流れなのです。
『僕たちが出会えたのは結婚する運命なんだ!』と、彼氏から結婚について熱く語ってきたのなら別ですが…、付き合いが浅くて気持ちに温度差があるうちから結婚話を持ち出すのは、相手に警戒心やプレッシャーを与えるだけなので『重い…』と、早々に避けられる原因をつくることになります。
また、結婚観を張りきって語る彼女をクールダウンさせるために『俺、結婚はしない主義だから…』と断言をして、一時的に身を守ろうとする男性もいます。結婚に関連する話題はタイミングが悪いと、お互いに恋のモチベーションが下がってしまう恐れがあるので会話の内容には気をつけて下さい。
付き合って行くうちに、少しずつ彼女に対しての愛情が深まり『結婚したい』と思うようになる可能性も大なので、焦って、自ら「結婚」を切り出して自爆することのないように気をつけて下さいね。
デートで遠出をする
彼氏ができればドライブや旅行に行きたいと思うでしょうが、付き合い始めに遠出をするのは危険です。
付き合いたての頃は、まだ、お互いの性格や癖に慣れていないこともあるので、密室である車内で長時間2人っきりで過ごしていると、話題が途切れたり、ヘンに緊張して沈黙が続くなど最悪な展開になりやすいからです。
お互いに好きでたまらないのに、交際期間が短くて緊張することが原因で招きかねない”険悪な雰囲気”のまま、長い時間、一緒にいて苦痛を味わうよりは、近場で短めのデートを選択して下さい。『もっと一緒にいたい』『デートが終わるのが寂しい』と、相手も自分も思えるメリットがあります。
さらに、長時間デートには落とし穴がもうひとつあります。
運転に慣れていない彼氏がドライブでモタモタするのを見て幻滅したり、旅行に行って食べ物の好き嫌いで意見が食い違ったり、生活習慣の違いでケンカが発生しやすいのです。
付き合い始めの1カ月は、無難で物足りないくらいのデートをして「もっと長く一緒にいたい」と、別れを惜しむ気持ちを膨らますことに励んでくださいね。
だらしのない姿を見せる
お互いに付き合いが長くなると”気を許している証拠”としてノーメイクにスウェットスーツのラフなスタイルで会っても気にならなくなっていきますが、恋愛初期くらいはダラッとした姿は封印するに限ります。
特にお酒を飲んで泥酔した姿を晒したり、寝起きでパジャマの裾をまくし上げてポリポリとお腹を掻くみっともない姿を、付き合って間もない彼氏に見せてはいけません。百年の恋も醒めてしまい、付き合って1ヶ月で別れる確率を引き上げます。
肌の露出が多い奇抜なファッションや食事マナーを無視する振る舞いにドン引きする男性は多いので、ご飯の食べ方や街でデートするときの服装にも注意が必要です。
「猫をかぶる」というよりも「彼氏に恥をかかせないように配慮すること」は、交際期間がどれだけ長くなろうとも忘れてはいけない重要なポイントです。フランクな付き合いの仲でも最低限の礼儀や恥じらいを保つことが恋愛を長続きさせるコツです。
自然に相手を思いやった振る舞いができるようになるまでは、相手に気を遣うことを忘れないで下さいね
女友だちに会わせる
デート中に友達の話題を出すのは良いのですが、ある程度、交際期間が長くなって引き合わせたほうが安全です。
付き合いが浅いうちに女友達に会わせると『彼女は、こういうところがあるのよねぇ』とダメ出しをされたり、元カレの話をうっかり暴露されるなど、今まで彼氏が抱いていたイメージを崩されてしまうことがあります。
2人の絆が固まってきた段階で、友だちも交えて一緒に遊ぶことは親しさもアップするので大賛成ですが、最初は2人だけで行動することをオススメします。
間違った情報を外部から刷り込まれてしまうと、彼に疑念が生まれてしまうからです。
3ヵ月から半年ぐらい経過してから信頼している親友に会わせたほうが、彼の信頼度は高まります。女友だちは最大の味方でもありますが、トラブルの種にも成り得るのです。
焦りは恋の賞味期限を短くする
付き合って1ヵ月ぐらいは相手の様子やペースに合わせて慣れていくための試運転期間です。幾度かデートを重ねていけば、相手の性格や癖がわかって来ます。
『こういうことは、気にしないけど、ああいうことには細かくて頑固』など、彼氏のことを少しずつ把握して理解が深まってくれば本音で話合えるようになります。
お互いに、時間が経過するにつれて素のままの姿で向き合えるようになるので、本気でケンカをしたり旅行に行くのは付き合いが長くなってからでも遅くはありません。
付き合って1ヵ月目の第一目標は”相手を知り、慣れること”です。
『早く絆を深めてベストカップルになりたい!』という焦りは、かえって付き合って1ヶ月程度で別れる原因をつくるので絶対に禁物です。一日、一日、時間をかけて2人の心の距離を縮めて「恋の寿命」を長く保ってくださいね