幸せがそっぽ向く!不幸体質になる言動
日ごろからよく口に出したり、無意識のうちにとっている言動で男性をウンザリさせているかも知れません。
相手の欠点ばかり気になり、いつもネガティブな感情に憑りつかれ不平不満をこぼしている自分の姿はなかなか自覚できないため『もうオマエとは付き合っていられない』と、彼氏にある日、突然フラれてしまうことも…。
また、彼氏募集中だとしても、そんな状態では残念ながら男性からの恋のお誘いも期待できません。
「言霊」といわれるように、自分から発した言葉には魂がありチカラもっている と古くから信じられていますが、好きな人との恋愛関係や人生をより良い状態に保つためにも「言葉」は大切に扱いたい繊細なツールだということを忘れないで下さいね。
普段、何気なく発している言葉や何気なくとっている行動が、大好きな人や大切な人を遠ざける原因になっているかもしれません…。どんなに美しい見た目でもカバーできない人に嫌われる「不幸体質になる言動」があるのです。
それでは、愛される「良い言動」を心がけて”幸せ体質”になるために、不幸になりやすい女性の言動をチェックしてみましょう。
1.とにかく自分のことばかり話す
日々の些細な出来事や自分の関心があることだけペラペラと喋ってばかりいると『またか…。もう聞き飽きたよ。少しは俺の話も聞いてくれないかな…』と、忍耐強い性格の男性でも、そのうち嫌気がさしてしまうものです。
相手の状況や気分も考えずに、会った途端に自分の話ばかりでは、男性だけではなく同性からも『一緒にいると疲れる人だなぁ』と、敬遠される不幸体質に!
自分の関心事だけでは相手とのコミュニケーションは図れません
幸せになるには?
相手の興味があることにも関心を持つ!
「一人で話す」のではなく「二人で話せるように」話題選びには気をつけて!
2.他の男性と比較するような発言をする
コチラにまったく悪気はなくても、他の男性を褒めるような言葉が会話中に多いと『俺は他人と比較されて優劣をつけられている』と思い込み、男の自尊心が傷つきます。
特に、仕事やスポーツなど能力に関することに対して比較っぽい言い方をするのは、男性をものすごく嫌な気分に…。会話中に彼自身を褒めるなど、ちゃんと分りやすいフォローをしておかないと『コイツは俺を認めてくれない女なんだ』と、彼女としての存在価値が下がることもあります。
男友達などをダシに使って彼氏に焼もちを妬かせようとする癖があるなら要注意!それは地雷を踏む行為!
幸せになるには?
褒める対象は「芸能人」でもNG!
他の男性のことより、「大事な彼氏」の良いところをたっぷり褒めてあげたほうが幸せ度はアップしますよ
3. 行動や近況報告を強要する
『ワタシはいつどこで何を誰と何のために○○していました(○○します)』と、彼に聞かれてもいないのに、自分の近況や行動をペラペラ語り『私には秘密なんてありません。全て正直に話しているんだからアナタも全部話すべき』というスタンスを譲らない。
彼女の勝手な言い分で、自分も報告することを義務づけられた男性は息苦しさを感じて逃げ出したくなってしまいます。
幸せになるには?
彼のプライバシーを尊重する!
「全てを知りたい」というのは、ただのエゴ!
『付き合っているのに、彼氏のことで知らないことがあるなんて耐えられない』という不安は、多くの女性が少なからず持っていること。でも、それも度が過ぎると愛情ではなく、相手に圧迫感を与える「詮索」「監視」になってしまうのです。
4.お姫さま体質で感謝する心が持てない
「やってもらって当たり前」という考えが強いため、「デートの送り迎え」「プレゼント」「ご飯の支払い」など、彼氏が一生懸命尽くして大事にしてくれても「ありがとう」を言わない。
「男なんだから迎えに来たり、お金を出すのが当然のこと」と、お礼する気持ちさえ湧かない、または、そんな思いがあっても「言わなくても伝わるはず」と、言葉に出すことがないのも特徴です。
恋愛の魔法がかかっている間は許されますが、彼氏が夢から覚めてしまったら「傲慢で非常識な態度」でしかありません。ウンザリした相手は離れていきます。
高価なプレゼントのお返しよりも「ありがとう」の気持ちを持つことと、相手に言葉で伝えることは長く愛されて恋を長続きさせるためには欠かせないこと。
たった一言で済むし彼氏を喜ばせることができるのに、それを惜しんでいると嫌われたり愛想を尽かされる不幸体質になって本当の幸せとは縁遠くなってしまうのです。
5. 相手をネガティブにさせる不平不満を言う
- 『疲れたぁーー』
- 『もう、イヤだ!』
- 『何で分かってくれないの?』
- 『あいつムカつく』
家族や友人にだけじゃなく、匿名アカウントをつくりSNS上で愚痴や不平不満を並べることが日常化している女性も幸せにはなれません。
これらのNGワードを聞かされている側は嫌な気分になります。ましてや、デート中に愚痴るクセがあるのなら、彼女に会うこと自体が苦痛になってきます。
女同士でも口を開けば他人の悪口や噂話ばかりの人と一緒にいると、自分が悪口を吐き出されるゴミ箱になったような気持ちになって非常に疲れるものですよね?誰かを批判しちゃうのはコンプレックスの裏返しかも知れませんが、それでは何の解決にもなりません。
幸せになるには?
他人に興味を示すより、自分の生活を充実させることを考える
言霊パワーは恐ろしいのです!悪口や不満などの言葉の連打は、彼の心にまでダメージを与えてしまいます。
恋人同士なのでたまにならストレス発散ということでグチっちゃうのもアリですが、たっぷり聞いてもらったのなら『おかげでスッキリした!嫌な話聞かせてごめんね。ありがとう』と感謝のキモチは伝えて下さいね
6.相手の価値観を絶対に認めない
世の中にはいろいろな価値観があって当然です。
魚を生食する国、肉を生食する国など、その国としての文化を認めるのも価値観の違いを認めたことになります。
カップルの間でも小さな価値観のズレが発生するものですよね。眠るときに靴下を履く、履かない、などの違いさえ認められず『ありえないんだけど!』『非常識だよね』とバッサリ斬ってしまうようでは恋人との関係も上手くいきません。
「他者を認められない孤独な人」と思われ、相手も歩みよる気さえ起きなくなり2人の溝はどんどん深まっちゃうかも…。
幸せになるには?
他者を一人の人格として認める!
色々な価値観に触れるからこそ、お互いの違いを受け入れるなどして自分の成長にも繋がるものなのです
7.自分を卑下してウジウジする
テレビを観ていた彼氏が『あのモデルさん、スタイル良いね』と素直な感想を言っただけなのに、『どうせ私は不細工でデブだからね…』とイジけちゃう彼女は面倒くさい存在そのもの。
何でも自分につなげて卑下するクセがある彼女と話をするのは、話題も慎重に選ばなければならないので彼氏は疲れてしまいます。
こういったマイナス思考は敬遠され、人を遠ざけてしまう不幸体質の典型的な特徴。
幸せになるには?
言葉に出すまえにグッと我慢する!
自己評価が低くて『どうせ…』と卑屈になってしまう悪い癖を自覚しているのなら、せめて言葉にだけは出さないように心掛けて下さいね。悪い方向に考えてしまうエネルギーを良い方向へ改善することに向けて!
8.悪いことが起こると周囲のせいにする
- 「あの時、M美が失敗したから私も恥をかかされた」
- 「課長がフォローしてくれないから仕事で大きなミスをした…」
などと、何か上手く行かなかったときに、自分以外の人に責任をなすりつける人は正真正銘の不幸体質です。
『なぜ自分の人生なのに他人のせいにして努力しないの?』と、周囲の人たちか呆れられていることにも気づかずに、文句タラタラ…。
幸せになるには?
失敗の原因を”自分の中”にも探してみる
周囲に頼りきってしまうのではなく、自分で今の状態を良くするには何が出来るか、小さなことからでも良いので行動を起こすことが大事です。
不幸から幸福になるカギは”気づかい”
- 自分中心な会話
- 男のプライドを傷つける発言
- 行き過ぎた束縛
- 相手を思いやる言葉をかけない
- 嫌な思いをさせる発言をする
- 相手を否定する
- すぐに卑屈になる
- 他人のせいにする
ざっと不幸体質な人の特徴をご覧になり、どう感じるでしょうか?自己中心的な言動が目立ちますよね?
こういったネガティブな部分は明るそうに見える人でも、少なからず抱えているものです。でも、それでも不幸な人生を回避して幸福になれる人は、なるべく負のパワーを表面に出さないように気を付けているのです。
ということは、持っているものは同じでも、それを「出すか出さないか」で結果に大きな違いがあるということ。
では、「表に出さない」ようにするにはどうすれば良いか?
それは、相手のことを思いやること。それを心に留めておくことで行き過ぎた我儘や自己中な言動は少しずつ改善され、不幸体質を卒業できますよ