スピード婚の決め手になったこと
「長く付き合っているのに、結婚の話が進まない」「彼がプロポーズをしてくれない」という悩みを抱えている「結婚できない女性」がたくさんいる中で、出会ってから数ヶ月、数週間、数日でゴールインをするカップルもいます。
一般的に短いのではと感じる交際期間しか経ていないのに、「結婚」という人生最大の決断を下すことへの不安はないのでしょうか?
- 結婚式の資金は?
- 家族は納得するの?
- 相手の性格をもっと知ってからのほうが良いのでは?
他人さまがどんな人生の選択をするのも自由ですし、余計なお世話ですがスピード婚の決め手になることが気になります。
今回は体験談をもとに、スピード婚の決め手になったことを集めました。
1.フィーリングが合った
出会った瞬間、何故かピンときて「この人と私は結婚する!」と直感が働いた。数ヵ月後には、本当にウェディングドレスを着ていた。
私はずっとフィーリングや相手の持つ空気感が自分に合うなど、出会った瞬間に感じたものを重視していたので、結婚する決め手になりました。
また、ヒトは無意識のうちに、自分の遺伝子とかけ離れた人が発するフェロモンを嗅ぎ分ける機能を働かせているという説があり、「出会った瞬間に惹かれあった」というのは生物学上では納得のいく現象だと捉えています。(当時26歳/女性)
2.直観で安心感を覚えたから
一緒にいて「安心する・心地がいい」といった感覚の有無は付き合う上でも大切ですが、結婚した後はもっと大切になります。
だから、出会って間もないカップルが結婚をするとなると「相手のことをよく知らないのに大丈夫なの?」と不安を感じた親や友人は思い直すように助言をしてくるのです。
スピード結婚をするカップルは、直感で「この人となら大丈夫」という強い確信が持てるため、迷いなく突き進んでいけるのです。
3.趣味や価値観が一致した
好きなものや価値観がピッタリ合う人に出会えたとき、「この人を逃したら理想的な出逢いはもうない」と運命らしきものを感じても不思議ではありません。
自分と同じ感覚を持った「楽に過ごせる相手」「一緒に心から楽しめる相手」を求める願望はあっても、みんな「完璧な理想を追い求めても仕方がないから我慢しよう」と妥協しているのが現実です。
ですが、お互いに完璧な理想とする相手と出会えたなら妥協する必要はなく、「この機会を逃したくない!」と結婚を選択できるのです。
4.お互いに出会う前から結婚願望が強かった
「次に付き合う人と結婚したい」「遊びじゃなくて、将来も視野に入れて付き合いたい」と思っている二人が出会うと話は早くなります。
結婚したいという意思がハッキリしている二人は、付き合う前に「この人は結婚できる相手かな?」と、お互いに相手を篩(ふる)いにかけていて、「無理だな」と判断すると付き合わないのです。
また、2人とも結婚願望が強い場合は、「結婚したい」思っているタイミングが一緒であれば、住居や経済的なことなど、多くの人が結婚する前に深く悩んでしまう課題さえクリアして、トントン拍子に話を進めるフットワークの軽さがあります。
5.遠恋のデメリットを解消するため
遠距離恋愛のデメリットは、お互いに「会いたい」と思ってもすぐには会えなかったり、恋人の所まで行くにも旅費がかさんだりして、精神的にも経済的にも負担が増えること。
出会って間もない頃は、ただでさえ恋愛感情が高まり寸暇を惜しんで一緒に居たい時期なので、「離れて暮らすなんて耐えられない」と早々にプロポーズをして、結婚を選ぶスピード婚カップルもいます。
また、遠恋中にかかる費用を将来の貯蓄にまわすこともできるし、なにより不安が解消されるメリットに目を向けて即決するのです。
6.一人暮らしの不安を解消するため
- 防犯
- 家賃を含む生活費
- 体調不良のときの心細さ
男女共に一人で暮らしていると、生活すべてを自分自身で賄(まかな)っていかなければならないし、実家から離れているなど頼れる人が側にいない場合は、寝込んでも看病してもらえません。
現在の生活や将来への不安を募らせているときに、ちょうど良いタイミングで恋のパートナーと出会って、特別に大きな問題がなければ早々に結婚を決めてしまう人もいます。
スピード結婚したカップルから寄せられたエピソードの中には、彼女の部屋に空き巣が入り、心配で堪らなくなった彼氏が「俺が守るから結婚してください』とプロポーズして、交際半年で入籍したケースもあります。
スピード婚で幸せになった人のエピソード
あなたが出会って数日~数ヶ月という速さで結婚を申し込まれたらどう感じますか?両親や周りの友人は『もう少し長く付き合ってから結婚を決めても遅くないんじゃないの?』『お金はどうするの?』なんて心配をするハズ。
でも、運命の人と出会ったら「その時が結婚のタイミング」ではないかと思える、スピード婚で幸せになった人の体験談をご覧ください。
適齢期に出会ったのが決め手
職場の先輩だった旦那とは付き合って半年で結婚をしました。以前、付き合っていた人とは5年続くも結婚する気配がなく、マンネリ気味で自然消滅の形で幕を下ろしました。
旦那とスピード婚の決め手は、お互いに結婚適齢期だったこと。告白された時点で結婚も考えていて、半年後の記念日にプロポーズをされました。(当時27歳/女性)
出会った瞬間に結婚したいと思った
友人に紹介されて出会った瞬間から「この人と一生付き合いたい」と、直感で思い、交際7ヶ月目にプロポーズされ結婚しました。
この先まだ長いし、何が待ち構えているか分かりませんが、ずっとお互いを思いやれる夫婦になれる自信があったので結婚しました。
旦那と結婚して1年が経ちましたが、親のことも私のことも大事にしてくれるので幸せです。 (当時19歳/女性)
周りの友人たちを見ていても、じっくり長い年月をかけてお付き合いしてきたのにもかかわらず、結局、結ばれることなく別れてしまったカップルは数知れず…。
一方で、出会い、婚約、結婚とハイペースで結ばれたカップルが幸せな家庭を築いているケースだって同じく数知れず…、なのです。
お互いの家族のことや経済的なことや将来設計など、結婚するには慎重な判断が求められるのも確かですが、自分の気持ちに素直に従うことでスピード婚でも幸せになれる可能性は十分にあるのです。