恋愛できない女の特徴とは?見つめ直したい5つのポイント

恋愛できない女性は、口では「恋がしたい」とは言っていても無意識のうちに恋を遠ざけているのかも?その原因は過去の恋愛で深く傷ついて、克服できないトラウマを抱えている可能性があります。

恋愛できない女の特徴とは?見つめ直したい5つのポイント

恋愛できない女の特徴

20代のうちは「趣味に重点を置いた生活をしたい」という理由から恋人を欲しいと思わない男女の比率が多く、30代になると「恋愛が面倒くさい」という理由が増えてくる傾向があり、その他、「仕事や勉強、友人との時間を優先したい」という人や「恋愛に興味がない」と答える、「恋人が欲しいと思わない未婚の20~30代の男女」も少なくありません。(注1)

恋愛できない女性のなかには、「恋に興味がない」「面倒」という自らの意思で出来ない(しない)人と、「過去のトラウマ」や「男性と交際することへの恐怖心を抱いている」「彼氏として付き合える相手と出会えない」など、恋愛することを望んでいても何らかの理由で恋愛できないケースもあります。

今回は、その全てを含み、恋愛できない女性の特徴を集めました。恋愛をして幸せになれるかも知れないチャンスを邪魔する考え方や行動の癖など、自分では気づきにくい「恋愛できない理由」が見つかります。

手が届かない理想を追い求める

理想の男性を妄想する女性のイラスト

いつの日か、理想の条件がすべて揃っている人と出会って結ばれることを信じている。相手に求める条件は限りなく溢れ、理想ばかりを追い求める先には、現実のリアルな状況からかけ離れた未来が待っています。

理想の条件が多いほど、期待に応えられる男性の数は少なくなります。仮に見つかったとしても、出逢った後に、「自分に好意を持ち、告白してくれるイケメン」などと条件を増やすほど、理想的な人と巡り合えたとしても結ばれる可能性は限りなく低くなります。

ロマンティックな映画やドラマに影響され、理想を膨らませて現実感覚を鈍らせていくよりも、恋愛や婚活をとりまくドキュメンタリー番組に触れて現実を知ることによって、自分が恋愛できない要素を少しずつ取り払うことができます。

譲れない条件は1つに絞りこんで、受入れの幅を広げていきましょう。

自分に無いものへの嫉妬が強すぎる

「自分より若い」「私より可愛い」「私よりもスタイルがいい」「素敵な彼氏がいる」「私は人付き合いが苦手なのに、あの人は上手い」「上司に好かれている」など他者と比較して、自分が「優位」または「同等」であるべきとの考えが覆され、相手が「負けた」「劣る」と感じたときに生じる嫉妬心(socialcomparison jealousy)は、多くの人が持ち合わせている感情です。(注2)

嫉妬する女性のイラスト

「心のエネルギーを持った変転する感情」ともいわれている嫉妬心は、恋愛以外の場面であっても恨みなどのマイナスの感情に変転することもしばしばあります。

怒りや恨みなどが混ざり合ったジェラシーに心が覆われている時間は決してプラスにはならず、心そのものが疲弊します。「悔しい」「相手を負かしたい」などマイナス感情が表情にまで現れると、異性も同性も近寄りにくいトゲトゲしい印象を与えて人を遠ざけてしまいます。

誰かに対するヤキモチは吹き飛ばして、「近づきやすい」「接しやすい」が異性を惹きつける心の余裕を取り戻しましょう。

嫉妬するエネルギーのベクトルを自分磨きの向上心に転換できれば、本来はどんどん見もの心も醜くなるはずの嫉妬心を美しさに変えるバネにして恋に役立てる方法もあります。

プライドが高すぎて男性を見下す

自撮りする女性

自分から告白するなんてもってのほかだし、生活レベルなどハイスペックな男性じゃないと釣り合わないと思っている。

「私には尽くして当然ですよ」と過去にチヤホヤされ築き上げられた自尊心が強固になりつつある状態にあるが、その評価は自分自身への過大評価が加味された部分も多いため、男性に相手にされず恋愛ができない。

「自分を見下している女」「可愛げがない女」「付き合っても扱いにくい女」「自分を相手にしてくれない女」などと思われて相手にされないのです。

自己評価ではなく、「他人からの評価を自覚する」ために、お見合いパーティや街コンなどに参加して素直な反応を確かめて、相手目線では自分がどう映っているのかを知りましょう。

自己評価がどれほどアテにならないかを知ることで、恋愛できない大きな理由になっている「高すぎて歪んでいる自己評価」が修正され、遠ざかっていた恋愛が舞い戻ってきます。

恋愛のトラウマを克服できない

失恋した女性

恋愛したい願望はあっても元カレと別れたときに経験したような修羅場は味わいたくない。好きで堪らないから付き合ったのに振られたなど、過去の悲しい出来事が潜在意識レベルの深いところに刷り込まれていてトラウマになり、交際することへの恐怖心が湧いてきて、次の恋になかなか前向きになれないケース。

辛い過去の記憶を自分で都合よく解釈して考えるより、幸せな未来を望む未来志向にチェンジするために、別れた彼氏との思い出が蘇ってくる物は全て捨てて、その代用品として新しいものを買い、「恋愛できない女」から「恋愛ができる女」に自分をリセットしましょう。

楽をするために依存したい

オフィスに座っている女性

「恋愛相手」より「結婚相手」を探していて、一生懸命、婚活に励んでいるが報われず、望むような安定を与えてくれそうな経済力のある男性が少ない(出会いがない)ので、相手を探すことに疲れてしまった。

または、今の仕事が辛くて向いていないなどの理由から、早く結婚して安定した専業主婦になりたい。家に居れば面倒くさい人間関係も避けられそうだし、なんか気楽そうで羨ましいという勘違いした考えを持っている。

「楽をして生きたい」という打算が前提の恋が仮に実現できたとしても、愛情が欠落し、その状況に満足できない不満が不幸を招く可能性も大きいのです。

幸せのヒントは自分の中にある

自分に心の安定をもたらしてくれる、相性のよい男性と結ばれて2人で支え合っていけば、精神的な安定が得られます。

恋愛できない原因はどこにあるのか?自分以外の誰かのせい?物事を解釈して、判断して、好き嫌いの感情を決定しているのは自分自身なので、恋愛できない理由は自分の中にあります。

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麻生れいこ

恋愛、美容、ライフスタイル等、コラム全般を担当。お役に立てる情報をお届けしたいです。特技は早起きです。