彼女と結婚したい・奥さんにはしたくない・2つの違い
彼女と結婚したいと思っている彼氏は世の中にどのくらい存在するのでしょうか?「恋愛と結婚は別物」と捉えている男性も少なくないので、仲良しカップルとして付き合っていても本音は分らないのです…。
彼に『彼女と結婚したい』と思わせるヒント
- 「一緒にいて楽しいこと」
- 「友達に自慢できること」
- 「美人・可愛いなど容姿がいいこと」
恋人として付き合う”彼女”に求めることとして、これらの条件が上位にくることが多いのですが、結婚となると話はベツ。
男性が「彼女(恋人)」と「奥さん」に求めるものは違うのです。
さて彼氏は、アナタと付き合っているうちに『彼女と結婚したい』という願望は高まっていくのでしょうか?それとも『恋人として楽しく過ごせればいい』と、割り切られちゃうことになるのでしょうか?
- 「彼氏に結婚を望まれる女性」
- 「結婚だけは勘弁してほしい女性」
この2つのタイプの彼女の特徴を紹介します。比較してみることで『結婚したい』と思わせてプロポーズさせる秘訣が見つかりますよ
結婚したいと思わせるカノ女
1.料理がうまい
やはり男心をつかみたいなら胃袋から攻めると効果アリ!というのは今も昔も変わりません。料理が苦手でも一生懸命作った料理が美味しい場合は充分に結婚対象としての条件をクリアします。
特に男性は”見栄の塊”なので、結婚相手の手料理が見た目もキレイで味も美味しければ、誰もが認める「自慢の奥さん」となり、プライドを満たすことができます。
まずは簡単な料理からマスターしていき、自分の腕と舌を肥やして婚活勝負からイチ抜けを!
男性の好きな料理は?
- 唐揚げ
- ハンバーグ
- カレー
- 肉じゃが
ボリュームのある料理が人気です。
2.金銭感覚が合う
ショッピングに一緒に行ったとき『ココのお店の商品は高いね』『これ安いね』などの感覚がピッタリ合うと一緒に生活していく良いイメージが湧いてくるので、男性は結婚を意識しやすくなります。
まずは一緒に外食や買い物に出かけてカレの金銭感覚を確認!
また、本来の金銭感覚を変えるのはなかなか難しいことなのでズレを感じるようであれば、彼にチェックされる前に直していきましょう。
「浪費家の彼女&倹約家の彼氏」の場合
彼氏の金銭感覚に合わせる努力が必要!
彼氏の金銭感覚がズレているなら?
正直な思いを伝えて改善してもらう
一方が我慢をしていても悪化するだけです。
3.自分を立ててくれる
彼の友だちや家族と会っているときに”男を立てる行動”ができる女性に対して「いい奥さんのイメージ」を抱く男性は多いのです。やはり、真実はどうであっても「オトコである自分はカノジョより格上でありたい」という男性ならではの願望があるのです。
このような男性心理を把握し、”人前で彼の気分を良くしてあげること”で結婚を意識させられる女性に近づけます。
男性が褒められて嬉しいこと!
- 頼りになること
- 仕事ができること
- 一緒にいることが「幸せだ」と言われること
男性らしい部分にフォーカスを当てて褒めてあげて下さい。
4.とにかく癒される
仕事で疲れているときでも一緒にいると心からリラックスできる女性に安らぎや居心地の良さを感じる男性は多く、『ずっと側にいたい相手』=『結婚したい相手』という計算式が成り立っていきます。
いつも優しく穏やかな雰囲気や笑顔を絶やさない癒しパワーを持っている女性は、結婚対象として理想的。
長い人生を共に生きていくことを考えると、”強烈な刺激”より”安心感のある寛ぎを選ぶ”のは当然かも?
5.「自立と依存」のバランスがとれている
『僕がいなくても君は大丈夫』と、男性の存在意義を脅かすほど自立し過ぎた女性は結婚には不向きの相手になってしまいます。
反対に、彼氏に依存しすぎて一日中連絡を催促する女性も対象外になりがち。
『僕がいないとダメなんだ』と思わせる部分を残し、女性らしい部分と、彼を自由にさせておける器の大きさという2つの要素を備えていると『彼女となら結婚したい』と思わせることが可能に!
【自立タイプの女性は?】
- なるべく言葉や態度でカレに気持ちを伝える
- デキることでも、たまに甘える
【依存タイプの女性は?】
- 彼を信じる
- デキないことでも挑戦してみる
6.何かあっても常識的に振る舞える
結婚生活では節目で色々なことがあるので、出産、仕事、家事、人間関係などのトラブルを二人で解決して支え合っていくのが夫婦としての理想ですね。
大人の女性としての「たしなみ」を持っていることは重要です。
例えば…、『近所の奥さんたちって感じ悪いから挨拶しないで無視してやったわ』と、言うような妻なら、これからの近所付き合いへの不安が募り先が思いやられます。
反対に、『新婚で近所付き合いが始まったばかりだから…』と、顔を広めるために自分から積極的に声を掛けることができる妻なら、地域社会とコミュニケーションを取るとことへの不安も解消され、安心して暮らしていけそうですよね。
恋人として付き合っている段階から男性はこういう点を意外とチェックしているものです。常識的な振る舞いで余計なトラブルを回避できるオトナの彼女なら、結婚したい相手の条件も問題なくクリア
7.笑顔やユーモアを忘れない
辛いときや悲しいときにも気分の切り替えが上手くユーモアで乗りきれる、精神的に頼りになる彼女と結婚したいと思う男性は多いのです。
『仕事でミスって減給になりそう…』と落ち込み嘆く夫を労わりながら、『大丈夫よ、節約するし私も頑張って働くからね』と、フォローできるなら最高の妻です
でも、ここで『給料が減るの?どうするのよ!』と、責めるだけなら悪妻です。これでは夫の立つ瀬がありません。
ユーモアと言っても茶化すのではなく、真剣にトラブルに向き合いながらも『悔しくてむしゃくしゃするから、今日は美味しい物でも食べに行こうか?』などと、上手く気分を切り替えるために優しく励ましすことで、男性も感謝しつつ気持ちを切り替えられるのです。
恋人から進展しない彼女
1.大の料理嫌い
料理が苦手であっても良いのです。問題は苦手だからと完全放棄する姿勢。
『ご飯作るのなんて大嫌い』と公言していて、結婚対象からハズされても文句は言えません。なぜなら『結婚したら美味しい料理が食べたいな』と思っている彼氏を絶望されるからです。
お金持ちで、お手伝いさんを雇えるくらいリッチな男性なら『料理なんか作らなくてもいいよ』と、その他の魅力を重視して彼女と結婚したいと言ってくれるかも知れませんが、大多数の場合は一般的な暮らしをすることになるので、そう上手くはいきません。
だから、将来、結婚を意識しているのなら、料理嫌いのイメージを彼氏に植え付けないほうが賢明。男性は、お店で提供されるような豪華でハイクオリティな料理を求めている訳ではないので、まずは基本的な家庭料理を少しずつ勉強すれば良いのです。
こんなマイナスなイメージもNG
- 家事全般ができない
- だらしなさそう
- 女性らしさに欠ける
と…、辛口の意見ばかりですが反論はできませんねえ…。
2.浪費癖がはげしい
例えば、ファッションにこだわらないタイプの彼には、お給料のほとんどを服につぎ込む彼女の行動は理解できないし、無駄遣いをしているとしか受け止められませんよね?
浪費グセを自覚しているのなら、一度、彼氏のお金の使い方や価値観を把握して「自分がどう見えているのか?」を考えてみて下さい。
どうしても、パッパと物を買う癖が直らないのなら、2人で買い物に出かけたときに財布の主導権を彼氏に渡して勉強をしてみるのも改善方法のひとつです。
料理が得意なのに面倒だからと外食ばかりしている女性も、結婚には向かない相手として評価はダウンします。
3.結婚のプレッシャーを与える
特に女性は付きあっている期間が長くなると「ケッコン」を意識しはじめますが、彼に必要以上に”圧力”をかけないように気をつけて下さい。彼女が結婚を意識するほど、相手の結婚願望が薄れていくケースは少なくないからです。
結婚を急かすよりも相手が理想とする女性に近づく努力をしてから、彼からのプロポーズを待っていたほうがスムーズに事が運ぶことも
コレくらいはOK!
- 「○歳くらいまでに結婚するのが夢なんだ」と、可愛らしく伝える!
でも、これが数か月~2年以内の年齢設定では、男性は焦って逃げ腰になる恐れがあります。 少し余裕をもって目標年齢を伝えて下さいね。
4.大の子供嫌い
外食しているときなどに、お店に来ている子供に対して『うざい』『うるさい』『ジャマ』など…、毒づいた発言をしている彼女と結婚したいなんて思う男性は稀(まれ)で、余程、自分自身も子供が苦手なタイプでもない限り、ドン引き必至です…。
彼氏が子供好きなら尚のこと、将来の家族設計をたてられないので結婚を躊躇(ちゅうちょ)させる大きな要因になります。
どんな人でも子供だった時期があったので、広く温かい心で接してみて下さいね
5.インテリアの好みが合わない
フリフリのレースやピンク色の小物で飾られた部屋は、女性にとっては「カワイイ」ものですが、男性はドン引きしちゃうことも…。また「可愛い」だけが悪いのではなく、他にも「ワイルド過ぎる」「お城みたい」など、極端すぎるセンスが反映されている部屋が問題なのです。
自宅では寛ぎたいと願っている男性にとって、それは脅威なのです。なぜかというと、結婚すれば一緒に同じ家に暮らすことになるからです。
夫となる男性がベージュなど落ち着いたトーンが好みなのに、妻となる女性がハデ好みである場合を想像してみて下さい。
夫が主導権を握っていれば自分のセンスで部屋づくりができます。しかし、その逆なら?ホッと一息つきたくて我が家に帰ってきてもギンギラギンの部屋では神経がピリピリして疲れもとれません…(笑)
「極端」でなければ問題ありませんが、家デートするために自宅へ招いたとき『この部屋、落ち着かない…』と思わせてしまうようなら結婚力がダウンしちゃうかも知れないので、彼氏の好みも多少は把握しておいたほうがいいかも?
6.実家依存が激しい
親きょうだいとの間に問題を抱えてトラブルばかり引き起こされるより、仲睦まじいのは理想ともいえるのですが、それも行き過ぎると二人の結婚生活に暗雲が立ち込めます。
些細なケンカをするたびに実家に帰っては義両親と一緒になって攻め立ててくる妻は嫌ですよね…。二人のケンカに家族しゃしゃり出てきてネチネチ嫌みを言われ続け、妻への愛情も枯れてしまった、という実例もあるくらいです。
結婚する前に実家に入りびたりになって食事も作らないなど家事を放棄しそうなことが十分、予想できるような行動をとっている彼女とは結婚したいという思いが薄らいでしまう男性も…。
7.すぐヒステリーを起こす
イライラしているとき、彼に少し八つ当たりする程度なら『甘えてるんだね、可愛い』と受け止めてもらえても、いつも理不尽なヒステリーをぶつけてくる彼女は鬱陶しいし怖いだけ。
彼は残業続きで忙しかっただけなのにデートの回数が少ないと文句を言い、別の日は彼が時間を調整して会いに来てくれたのに『会いたかったのは先週のこと、今日は用事があるのに急に来るなんてバカにしてんの?』という類のやり取りが多い彼女とは、結婚したいなんて思えないのも当然かも…。
彼に「結婚の二文字」を思い浮かべさせちゃう女性になれますように!
カレが選ぶのは”幸せ”を想像できる彼女
付き合っている彼氏に自分との結婚を意識させたいのなら、「安らげる・助け合える」など「幸せになれそうなイメージ」を抱かせることがポイントです。
本コラムで紹介した、結婚相手として選ばれる可能性が高い彼女と、そうではないカノジョの特徴を比べてみても分るように、どうも選ばれにくい原因は「寛げない・楽しめない」など「不幸になるイメージ」を抱かせることにあるようです。
もし、長く付き合っているのにプロポーズされる気配もなく不安なら、少しだけ日ごろの態度などを振り返ってみることで解決策が見つかり、ゴールインへの切符を手にすることが出来るかも知れませんよ