彼氏とのケンカから別れに発展しやすいNG行動
付き合い始めは彼のことがわからなくって、ケンカに発展することってありますよね。でも長く付き合えば付き合ったで、今度は意見がぶつかることはあるし…。
「喧嘩するほど仲が良いって」言葉もあるように、どんなカップルでも通る道なのかも。
好きな人と喧嘩するのはとてもツラいものですが、お互いの胸のうちを理解し合うため、距離を縮めるためにも大切なコミュニケーションの1つ。しかし、行動や発言など限度を超してしまうと別れや彼の浮気を誘発する原因にもなることも…。
彼氏とケンカをした後に仲直りもできず、そのまま別れに発展しちゃったら…。「ちょっと待って~!こんな事くらいで?」って予想外の展開に焦っちゃいますよね。
もしかしたら彼氏との喧嘩中に、さらに彼の怒りの火に油を注ぐようなNG行動をしているのかもしれません。
ちょっと愚痴をこぼしたかっただけなのに、彼からサヨナラを言われるきっかけを作ってしまっていた…、なんてことも男女の恋愛では大アリなのです。
彼氏とケンカをして最悪の事態を避けるために、やってはいけない「言動・行動」の注意点を紹介します。ケンカによって仲が深まるカップルもいるので「NG行動」には走らず、うまくケンカを乗り切っていきましょう!
▼気持ちを切り替えられず不満タラタラ
ケンカといっても、相手の言い方が少しキツかったからイラッとして喧嘩に発展するパターンや、お互いの考えや意見の食い違いが原因となりますよね。そこで、どちらかが非を認め素直に謝ることが出来ればケンカも小さいもので済みます。
ですが、大きなケンカに発展すればするほど、別れの危機も近くなるデメリットがあります。
大きなケンカになる原因
どちらも気持ちを譲らないため
価値観はそれぞれなので2人の意見が食い違ったとしても、どちらかが一方的に間違っていることではありません。だから、お互いに「自分が正しい」という主張を曲げず、平行線になると大きなゴタゴタに繋がります…。
だからこそ、答えの出ないケンカはどこかでリセットが必要なのです!いつまでも不満をぶつけていると、解決しないどころか険悪な雰囲気になるだけですよ。
また、彼からのケンカを終わらせようとする提案を拒絶するのは、悪いコトに繋がる可能性も高いのです。
- 「てか、全然気にしてない風だよね?何なの?」
- 「ワタシ的に、まだ納得いってないんだけど!」
納得がいかないけど「まっ、いっか」と、せっかく歩み寄るつもりでいた彼氏も、怒りが収まらず悪態をついて食い下がる彼女の攻撃的な態度にゲンナリです。
せっかく仲直りのチャンスを活かせない女性は、優しい彼でも「仲直りする気ないの?」「一緒にいると疲れるな…」と、愛想をつかされるパターンになりがちですので注意してくださいね。
▼過去の失敗を持ち出す
喧嘩がヒートアップしてくると、目の前の問題だけではなく「ついでに昔ムカついた過去のことも言ってやる!」と、蒸し返していませんか?
こんな発言が彼の気持ちを追い込む
・前にも、こういうことしてたよね?
・本当、いつまで経っても変わらないんだね(怒)
なんて、色々な不満が倍プッシュしていると、台風のような大ゲンカに発展します。過去のトラブルは過去で終わっているので水に流しましょう。事前に「喧嘩をしても過去の話を持ち出すのは禁止」と、2人のルールを作っておくことをお勧めします。
さらに彼を追い込むワード
結局、最後はいつもこうなんだよね、アナタって!
また、しばらく立ち直れなくなるほど強烈な一言を、感情が昂ったからといって彼にぶつけるのは危険!全否定フレーズは彼の心にグサリと突き刺さり、後々に引きずることに。「どうせ俺なんて」と彼が感じたら、仲直り後も関係はギクシャクしちゃいます…。
いくらケンカでもこれを否定しちゃダメ
・彼の変えられない個性や特徴
・彼が今まで大事にしてきた考え方
いくらケンカをしていても「彼が今まで大事にしてきた考え方」や「彼の個性や特徴」を否定しないように我慢をしてくださいね。また、身長・髪の毛・顔など、彼のコンプレックスを刺激するのもNGです。
その時のケンカに関係ない話題は持ち出さないようにしましょう。
▼ラインや電話でもイライラの気持ちをぶつける
彼とケンカをしているときって「もうどうなっても良いや!」と、つい怒りに身を任せて突っ走ってしまいがちです。
【ケンカした彼女のあるある行動】
- 「この気持ち彼はわかってるの?」と怒りがパワーアップ!
- 一瞬、落ち着いた後も「やっぱ納得いかない」と思い出してイライラ!
これじゃ彼だってウンザリしますし、LINEや電話は顔を見ながら話し合うのとは違って誤解を招きやすいので、一方的に自分の気持ちを彼にぶつけるときに使ってはイケマセン。
▼友達にSNSで実況中継&拡散する
- 彼が納得してくれない!
- 「ねぇ、この収まらぬ怒り!!どうしてくれよう!」
そんな怒りでメラッメラな女性がやりがちなのがコレ。
ケンカ中にやりがちなダメなSNS投稿
・一方的な彼への批判
・彼とのプライベートな話の暴露
SNSは友達だけではなく世界中の人が見られます。2人だけの問題を周りに共有したことを友人や彼が知ったらどう思うでしょうか?
もし、ケンカが解決して仲直りしても彼は「また何かあったらネットに拡散される…」と、怯えながらアナタと付き合っていく結果となります。
▼荒れ狂う態度を長引かせる
やっぱりケンカをしたら、彼だって早く仲直りをしたいと思うもの。どちらが悪いにせよ、また仲の良い2人に戻りたいって考えているはずです。
せっかく彼が仲直りのタイミングを掴むために話しかけても、怖い顔で「は?」と威嚇、機嫌をとっても「行かない(即答)」「ふーん(棒)」と、ピリッピリの素っ気ない態度で拒絶していると、いつまで経っても仲直りができません。
彼の想いと違い「私は怒っていますよ」という態度を変えず素直になれなければ、彼も精神的に疲れてきます。全部にムカついているのか、その後の行動や言葉が荒々しく、とてもじゃないけど声を掛けられるような状態では別れの危機も近づいてくる可能性も高いのです。
▼彼の意見を決めつける言動はNG
彼女が「口が達者な論理的タイプ・傲慢タイプ」の場合、以下のような発言には特に注意が必要です。
彼の考えを決めつける言葉はNG
・アナタは〇〇と考えているけど
・どうせ、私が悪いって思っているんでしょ?
このように相手の言い分を聞く前から考えを決めつけた言動をすると、彼は「見下されている」と感じ、口論をヒートアップさせる引き金になるので「まずは相手の言い分を聞く」ことを心掛けましょう。
▼被害意識を感情的にアピールするのはNG!
普段から感情的になりやすく「理由ではなく、自分の心情だけを主張する言動」に心当たりのある女性は要注意です。
感情的になりやすい人が気をつけたいNGワード
・私は、すごく辛いんだよ
・私は、こんなに頑張っているのに…
男性は「また自分のことだけ可哀想だとアピールしている」「悲劇のヒロイン劇場が始まった」とウンザリしています。感情的になっても原因は解決されません。口論になった原因のみを冷静に相手と話し合いましょう。
▼無言・連絡を無視する行動をとり続けない
彼が「口が達者な論理的タイプ・怒鳴る威圧的タイプ」の場合は、頭ごなしに説教され恐怖を感じたり、相手に理解されない悔しさから、自分の意見が言えなくなり2~3日無言の冷戦状態になるケースもあります。
多くの男性は「翌日まで喧嘩を持ち越したくない」と考えています。無言・連絡を拒絶する行動でズルズルと不仲な期間を延ばすと、別れの危機を招く恐れがあります。
彼と話したくなくても黙っていては伝わらない
「ごめん、もう少し時間が欲しい」など、言葉で伝える
論理的な会話ができなくても、喧嘩はコミュニケーションのひとつなので「あなた自身の言葉の表現」で意見を伝えましょう。
▼同棲中にプチ家出をしない
同棲中のカップルで喧嘩をした際の注意すべき点は、どんなに苛立っても「別れる」と本気で決めたときや暴力などによる身の危険を感じた場合を除いて「プチ家出」は避けたほうが無難。
よく「女性が妊娠すると男が浮気する」と聞きますよね。妊娠中の女性は情緒不安定で怒りっぽくなったり、自分のことで精一杯になり、相手に目を向ける余裕が少なくなってしまいます。すると男性は、寂しさとストレスを感じ「他の女性に癒してもらおう」と衝動に駆られるのです。
喧嘩をするとすぐにプチ家出をして、彼を放置することが癖になってしまうと、これと似た状況を作ってしまうので、彼氏に「寂しかったから」という、大義名分まで与えて浮気に走らせてしまう恐れがあります。
彼との溝を大きくするも小さくするもアナタ次第
彼と一緒に時間を過ごしていると、ケンカが起きるのはしょうがないのかもしれません。
- 好きだから、こうしてほしい。
- 好きな人だから、ああしてほしい。
それは【好き】の想いがあるからこそですね。
でも、ちょっとしたすれ違いのケンカが別れの引き金になっちゃうケースも多いので、フラれてから後悔しても遅いですよ。
怒りの感情が高まっているケンカ中だからこそ「言ってはいけないこと」「やってはいけないこと」があるので、仲直りできるケンカにとどめておきましょうね!