思わせぶりな男の言動をチェック!
男性にチヤホヤされたり、特別感のある扱いをされたり食事に誘われて嫌いな気分になる女性はいません。しかし、男性のちょっとした言動に敏感になりすぎて、自意識過剰になってしまうのは考え物です。
確かに…、十分、恋愛対象となりうる男性から、気遣いのある態度、優しい眼差し、友達以上恋人未満のようにフレンドリーなハグや愛情を感じさせる接し方などをされたら、『もしかしたら、彼は私のことを好きなのかも?』と、勘違いしたり、今後のラブストーリーを妄想しちゃうのも無理もありません。
でも、残念なことに、意外と「女性の勘違い」で終わってしまうパターンもあるのです…。厄介なことに、思わせぶりな男には『コイツを騙してやろう』『振り回してやろう』という悪気がないことも多いため、『私は彼から恋愛アプローチをされている』と誤解して恥をかくのは女性側なのです…。
男性から好意を感じるのは嬉しいことですが『おや、脈ありサインか?』と感じても、しばらくの間は少し冷静に彼を観察して、恋だの愛だのと勝手に舞い上がらないようにご注意くださいね。
現在、脈あり態度でアタックされていたのに(実は思い込み)、『付き合おう』『好きだ』という告白をされることもなく、具体的に恋が進展しないことにお悩みではありませんか?もしかしたら、思わせぶりな男の魔法に掛かってしまっただけなのかも知れませんよ…。
では、女性にとっては、ある意味、迷惑極まりない「思わせぶりな男の言動」を紹介します。
1.やたらと話かけてくる
思わせぶりポイント
どうでも良いことなど、とにかく頻繁に話かけてくる。
【思わせぶりな男の正体を解説】
社交性に富んでいる性格か、単なる”お喋り好き”の可能性がある。その場がシーンとする沈黙が苦手なので、相手が誰であろうと顔を合わせたら話をせずにいられない、など。または、あなたが親しみやすい雰囲気をもっているから話掛けているだけ。
2.やたらと目が合う
思わせぶりポイント
視線を感じて相手を見てみると、すでにコチラを見つめている。そんなシチュエーションが多い。
【思わせぶりな男の正体を解説】
彼には全くその気がないのに、最初に何かのキッカケで貴女が『見られてる』と勘違いし、何となく相手を意識してしまったことで、男性をチラ見する機会が増えた。でも、実は男性のほうが『なぜか彼女に見られることが多い…』と、不思議に感じている場合あり。
3.二人きりのドライブに誘ってくる
思わせぶりポイント
「次の休みドライブにでも行こうよ!」と臆せずに誘ってくる。
男と女という性別を気にしない”フレンドリーな性格”か、休日を一人で過ごせない”寂しがり屋”の可能性あり。相手が男だから、女だからという観点で遊ぶ相手を選ばないタイプで、二人きりで狭い空間を共有するドライブでも、特別なことだと捉えていない。
4.プライベートなことを打ち明ける
思わせぶりポイント
ちょっとした身の上話を聞いてもいないのに話してくる。
【思わせぶりな男の正体を解説】
単純に、誰にでもペラペラ個人情報を教えてしまう「話したがり屋の性格」か『俺ってこんなに苦労して悩んでいるんだぁ』と、自分自身の不幸体験に酔っているナルシスト、または、多くの人に心配をして気に掛けてもらいたい「かまってちゃん」。もしくは…、貴女が無意識のうちに相手に口を開かせてしまう「聞き上手」。
5.二次会にやたらと誘ってくる
思わせぶりポイント
『次の店にも行こうよ。ねぇ、行こう!』と、他の女性には声を掛けずにピンポイントで誘ってくる。
【思わせぶりな男の正体を解説】
お酒に酔ったうえでの”ノリ”である可能性大。特に一次会の雰囲気が全体的に楽しければ『みんなで次も楽しもうよ!』と、弾けた気分になるものです。本気で意識している女性に対しては、アルコールを飲んで酔っていても意外と行動にブレーキが掛り、直接誘えないものなので、しつこく誘われるということは”彼の本命ではない”のかも。
6.レディファーストな対応をしてくれる
思わせぶりポイント
自然にさり気なく腰や背中に手をあてて、扉を開けて、手でドアを押えながら女性を通してくれる。
【思わせぶりな男の正体を解説】
女慣れしているだけの可能性大。場数を踏んできた男性ほど、呼吸をするのと同じレベルで普通にレディファーストな振る舞いができてしまいます。
まったく気のない恋愛対象外の女性が相手でも『女性はみんな大切に扱うもの』『ドアの前に女性が現れたら、扉を開けて通して差し上げるのがオトコ』という意識がディープな部分に根付いているため、無意識のうちに身体が反応します。
秘かに、イタリア人に強い憧れを抱いているのも特徴です。
7.話をよく聞いてくれる
思わせぶりポイント
仕事の愚痴など、ネガティブなことでも耳を傾けてアドバイスをくれる。
【思わせぶりな男の正体を解説】
「思いやり精神に溢れた人」か「他人に優しくしている自分が大好きな人」。
男性が前者のタイプなら『その後、問題は解決した?』などと誠実なアフターフォローがありますが、後者タイプの場合は、根っこが”自分大好き人間”なので、時が過ぎてしまえば相談内容やや相談されたことさえ忘れてしまっている事も珍しくありません。
8.休みの過ごし方を聞いてくる
思わせぶりポイント
『休みの日は何しているの?』と、プライベートなことを聞いてくる。
【思わせぶりな男の正体を解説】
単なる、会話の糸口を掴むひとつの手段であることも多い。質問されたから、休日の過ごし方を教えたのに『あぁ、そうなんだ』とアッサリ軽く流されるだけで、『だったら、俺も今度、そのカフェで一緒にランチ食べたいな』などと、”休みの日に君に会いたいよ”的な会話に繋がらないのなら恋ではない。
9.他の男性が気づかない部分を褒めてくる
思わせぶりポイント
『髪の色、変えたよね?何か柔らかい質感がイイね』等と、同性でも言ってくれない褒め方をしてくれる。
観察力に優れている男性は、メイク、服装、ヘアスタイルなどの細かい変化も見逃しません。相手の年齢や性別に関係なく、気分が良くなる言葉をサラリと口に出す能力も備えているのが特徴。近所のお婆ちゃんにでさえ、スマートな振る舞いをしちゃう男性も…。
また、姉妹に囲まれて育った男性の場合は、女という生き物に慣れていることと、コスメやファッションなど女性特有の話題にも日常的に触れているので、”会話の質”に違いが出ます。
”女を惑わす”思わせ振りな男に罪はない?
気のある素振りだと思い込んでいるのは女性側だけで、あなたの過敏すぎる反応に戸惑りを感じていたり『俺のこと好きなのかな?』と逆に勘違いされていたり、悲しいことに、あなたの事など全く眼中に無いからこそとれる行動が”思わせぶりに映るだけ”だったりします。
相手の行動を勝手に脈ありサインだと勘違いしたせいで自分の中に恋心が芽生え、後日、誤解だったことが判明し、勝手に失恋して撃沈…、という経験をしたことがある女性も多いのでは?
男性の言動に惑わされず女の価値をもっと上げるために、日常の中でありがちな”思わせぶりな男の裏心理”をクールに冷静な目線でチェックして下さいね。