ダメな優柔不断な男を見分ける口癖・優しさとの錯覚に注意
優柔不断な男が使う代表的なフレーズは『なんでもいいよ』です。デート中にこのセリフを連発するタイプなら、すべて彼女に責任をなすりつけるダメ男である可能性大!
優しい人?いや…ダメ男かもな優柔不断な男の口癖
女性に『どんなタイプの男性と付き合いたいか?』という質問をすると「優しい人」という答えが必ずと言っていいほど返ってきますよね。彼女をお姫様みたいに扱ってくれて何でも言うことをきいてくれるイメージが強いので人気なのかも知れません。
でも 実は、優柔不断なだけで「何事も自分で決められない駄目オトコ」なのかも知れませんよ…。
『性格が優しいから仕方ない…』と、温かい目で見守ってくれる女性も存在しますが、結婚して生涯を共にするパートナーとしては『あり得ない!』という、厳しい意見も多いのです。
重大な問題が起きても決断できず、結果的に責任を人に押し付けることへの罪悪感もなく、微妙な立ち位置で保身にまわる…。こんな女々しい優柔不断な男に振り回されていては幸せが逃げていくことを女性は知っているのです。
では「優しさ」という隠れ蓑をかぶって、本当の姿をごまかしている「ただの優柔不断な男」の口癖を6パターン暴いて差し上げます。
1.『君の好きにしたら良いよ』
一見、女性の意思を尊重してくれているように感じますが、自分で決められないから彼女に物事を決定する責任を放棄しているだけなのです。
このフレーズを彼の言葉に翻訳すると『面倒なことになったり、失敗してもボクのせいじゃないからね』です。
でも、優柔不断オトコは『やっぱり○○のほうが良かった』なんて、後になってから無神経な発言をすることもあるので、見極める際はこの特徴を参考にして下さいね。
2.『なんでもいいよ』
こちも『好きにしてイイよ』と同じ意味合いの言葉ですね。
確かに、決断力があると言われている人でも『何を食べたいのか?』と聞かれたとき、別にコレというものが思い浮かばずに『別に何でもOK』と答えることはあります。
でもそれは、たまたま特に食べたいモノがなかっただけ。
では、優柔不断な男の『何でもいい』と何が違うのかというと…、彼らは、いつ聞いても『なんでもいい』と答えます。そして、判断を任せたくせに相手が選んだものに対して文句を言います。
”なんでもいい”のに、目の前にトンカツが出てくると『やっぱりハンバーグを食べたかった。どうしてコイツは俺の気持ちを理解できないんだ?』というトンチンカンな発想をする習性があります。
なので、こんなパターンで彼らに文句を言われたときは『何でも良いって言ったのはそっちでしょ!』などと応戦するだけムダ!涼しい顔でスルーして下さい(笑)
3.『それ、今決めなくちゃダメ?』
この手のタイプの男性は、一緒に旅行する予定があって早くホテルや飛行機などの手配をしないと予約が取れない恐れがある「急ぐべき状況」にあっても判断できず『明日じゃダメ?』と、問題解決を先延ばしにして呑気なことを言ったりします。そうやっているうちに、相手が動き出して面倒なことを片づけてくれると計算していたりもします。
それなのに、”こだわりが強い”ところがあり、女性をイライラさせます。
良いホテルや場所に行きたい!泊まりたい!という気持ちだけは満々なので、仮に予約が取れないなど思い通りにならないと、人任せにしたり自分の判断が遅かったことを棚に上げて不機嫌になったりします。
『時間が欲しい』『再度、検討する』って…、デキない政治家みたいな曖昧な言葉には、もうお腹いっぱいなので決断力を磨く努力に励んで欲しいですよね(笑)
一緒にいるパートナーが大事なことを決めるときに”頼れない”のは本当に困ります。
4.『こうすれば良かった…』
仕事の企画などを決める大事な局面から、ランチのメニューに至るまで『やっぱりアッチにしておけば良かった…』と、いつまでも愚痴をこぼして後悔ばかりする人は、結局どちらを選んでも後悔します。
恋人として付き合っていても、結婚して夫婦になってからも『あの人を選んで、おけば、もっと幸せになれたかも…』って、一生アホなことを言い続けるタイプの男性は、この発言が多いのでチェックして下さいね。
5.『よく考えてからにしたいから時間が欲しい』
このタイプの男性は『時間が欲しい』という要望を受けいれて、たっぷり数日間猶予を与えたとしても最終的に何ひとつ決められないことが多いのです。
この口癖の裏に潜んでいるのは、ただ単純に”物事を決めることから逃げたい”という心理から時間稼ぎをしているだけのこと。
また、優柔不断な男の最大の特徴でもある”流されやすい性格”が災いして、彼らは浮気をしやすい傾向があるのですが、このタイプの男に二股をかけられた場合、こっちから捨ててやらないと『もうちょっと考えさせて…』と、永遠にホザくだけで解決は見込めないので御注意ください。
6.『みんなもやってるから』
お母さんにゲームを買ってほしい幼稚園児や小学生が『みんなも持ってるから…』と、必死におねだりするときと同じような心理が潜んでいる言葉です。
子供であれば自分がゲームを必要としている理由を理論的に説明するのは難しいので、つい『みんな』というフレーズで親の情に訴えようとするのですが、ある程度、オトナになれば自分の意思を具体的に述べるようになります。
でも、いつまで経っても自分の軸を持てない優柔不断な性格の男は「皆と同じであること」に依存し続けます。
彼女と食事に行くお店を決めるにしても『流行ってるから』『みんな美味しいって言ってたから』というのが基準です。
だから『この店は食材にこだわっているから…』『柔らかい照明でソファーの座り心地もよく寛げるから…』などと、そのお店をオススメする明確な自分なりの理由を持っていません。
こういう性格は恋愛にも大きな影響を与えます。
例えば、二人が恋に落ちて結婚を決めたものの、家族などに大反対されたとします。さて、どんな展開が予想されますか?『みんながダメって言ってるから結婚はできないかも…』と、二人の愛の誓いをアッサリと破ってしまったりします。
何もかも、自分で決められない優柔不断な性格が影響力は大きいのです。
優しいだけが全てじゃない
- 自分で決められない
- 責任を押し付ける
この2つの特徴が優柔不断な男には”もれなく”付いてきます。
人当りが柔らかく、いつもニコニコ優しそうな笑顔を振りまいていても、イザというときに頼りないようでは不安になりますよね。
これから彼氏を探そうと思っている人は、どうぞ表面的な印象にダマされないようご注意ください。また、既に付き合っている彼氏や結婚している旦那さまが優柔不断な男でイライラする日々を送っている場合は、長い時間をかけて調教するしかありません…。
でも、さんざん貶して参りましたが、実は彼らと相性のよい女性も存在します。それは、すべての決定権を握りたいカカア天下タイプ。『私が決めたことに口出しはするなっ!』と、たった一言で男性を黙らせることも可能なので結婚したら従順でいいダンナさまになるかも知れませんね(笑)