性格悪い人の特徴・当てはまるほど周りの人に嫌がられる

性格が悪い人とは誰もが関わりたくないと思うものですが、どこにでもいるので、関わらなければいけないこともありますよね。揉め事を避けるためにも、性格が悪い人の特徴を知り対処法を考えましょう。

あなたは大丈夫?性格が悪い人の特徴

世の中には、さまざまな人がいるので、自分に合う人だけでなく、合わない人もいるのは当然ですよね。でも、中には「性格が合う合わない」ではなく、関わりたくない人物として映る人は少なからずいるもので、その1つが「性格が悪い人」です。

プライベートでは、性格が悪い人との関わりを避けることができますが、仕事となれば話は別。性格の良し悪しに関係なく、必要があれば誰とでも関わる必要がありますよね。

でも、性格が悪い人とうっかり関わると、思わぬことからトラブルに発展することもしばしばあり、気づくと悪者にされてしまうことも珍しくありません。そこで、揉め事を避けるためにも、一般的に性格が悪いと言われる人の特徴を知り、自分なりの関わり方を見つけましょう。

▼自分の非を認めない

私たち人間は、完璧ではないので、どんなに優れた人でも失敗したり、日ごろから気をつけていても、ふとしたことでミスしたりするものです。

この時、一般的に性格が悪いと言われている人は、自分の非を認めず「私は悪くない。あの人がこうするように言ったから」と、人のせいにしたり、泣いて解決しようとしたり、中には「私のせいじゃないよね?」と周囲を巻き込む人もいるのです。

自分に非がないことが大前提で話をしているため、何かトラブルがあった時に人や物のせいにすることは、周囲に責任を押し付けていると、思われても仕方がありません。周囲の人にとっては、迷惑でしかないため性格が悪いと思われる傾向があります。

▼グチや悪口が多い

性格が悪い人ほどネガティブな感情を抱えていることが多いので、常に周囲に対する不満を持っている傾向にありますが、それを解決するだけの行動力がないため、愚痴ばかり並べる結果になりがちです。

また、性格が悪いと思われてしまう人は、プライドが高く、人を否定しがちで、負けず嫌いな面もあるので、揚げ足を取ったり、人の粗探しをしたりする傾向があります。

人間は誰もが長所と短所を合わせ持っていますが、性格が悪い人ほど人の短所にばかり注目しがちで、人の悪い面ばかり見ているので、悪口や陰口が多いことも特徴です。

人の悪口は、話が盛り上がることもありますが、たとえ内容が真実でも悪口や陰口ばかりでは、その場の空気を悪くするものなので、注意してくださいね。

▼人を軽んじている

性格が悪い人は、総じて人を敬う気持ちを持っていない傾向にあり、相手を軽んじているため、見下したり、軽蔑したりするような話し方や言葉を並べるのが特徴です。

本人は、冗談で片付けようとすることもありますが、言われる側からすれば、傷つくもので、性格が悪い人は、自分の言動で相手が傷つくとは考えもしないので、何度も同じようなことを繰り返します。

話の流れで、つい人を悪く言ったり、相手を軽く見たりすることは誰にでもありますが、習慣的に人を軽んじた発言をしている人は、性格が悪いと思われているかもしれません。

▼自分が1番でないと気がすまない

性格が悪いと思われる人は、いつでも自分が1番でないと気が済まない傾向にあり、自分の立場を脅かしそうな相手がいると、あらゆる手段を駆使して、全力で蹴落とそうとします。

自分が一番でないと気がすまないという気持ちが強すぎるので、手段を選ばないことも特徴です。

▼相手によって態度を変える

性格が悪いと言われる人の多くが、相手によって態度を大きく変えます

自分よりも力がある人や自分にとって得がある人には媚びを売って取り入ろうとしますが、自分よりも立場が弱い人には、攻撃的な態度をとったり、傲慢な態度を取ったり、すべての人に対して、自分の中で勝手に優劣をつけて、態度を変えている傾向があります。

嫉妬心も人一倍強いので、気に入らない相手を睨んだり、汚い言葉で罵ったりなど、ほんの少し注意して見ているだけで、性格の悪さが表に出ていることが分かるのも特徴です。

▼気分屋でワガママである

人間には気分屋の一面があるので、幼いころは誰もがそのときの気分で行動するものですが、大人になると、物事が円滑に進むように、気分屋な自分を抑えて行動しますよね。

でも、中には大人になっても、自分が不機嫌であることをアピールするかのような態度をとったり、気分で態度や言動がコロコロ変わったりする人がいます。周囲の人たちに気をつかわせようとしているように見えるので、その時の気分で行動している人は、性格が悪いと思われる傾向があるんです。

また、一般的に性格が悪いと思われる人は、いつでも自分が中心にいないと気が済まず、ほかの人が注目されていると、それだけで不機嫌になることもあるほどで、基本的にわがままなので、周りの人に合わせることを嫌い、周囲が自分に合わせるものだと勘違いしていることも特徴の1つです。

▼自慢話が多い

自慢話が多いことも性格が悪い人の特徴の1つで、人間には、人から認められたいという欲求があるので、誰にでも自慢したくなることはあります。

でも、口を開けば自慢話ばかりというほど自慢話が多い場合は、周囲を気にかけていない証拠で、性格が悪い人は自尊心が強いので、自慢を織り交ぜた形でしか会話しない傾向にあります。

また、誰かが自慢話をすると、それに競うような自慢話をすることが大きな特徴です。

▼口が軽い

性格が悪いと言われる人の多くが、相手の気持ちを考えず「ここだけの話」「誰にも言っちゃダメだよ」などと言いながら、平気で人の秘密をもらす傾向にあります。

口が軽い部分だけを見て、すぐさま性格が悪いとは言い切れませんが、本人に悪気はなくても、悪意を感じるものなので、言いふらされた側にしてみれば、性格が悪い人だと受け止められることも多いでしょう。

▼外見だけで人を決めつけている

第一印象において、外見はその人を判断する情報の1つですが、その人がどんな人なのかは、実際に時間をかけて付き合ってみなければ分からないもの。

でも、性格が悪い人は、外見だけで人を判断する傾向があります。相手が初対面の人でも、容姿や服装などの表面的な要素だけを見て、こんな人だと決めつけることが多いのです。

さらに、学歴や勤務先、住んでいるところ、収入だけを見て、その人の価値を判断する人もいます。

▼人の注意やアドバイスを聞かない

一般的に性格が悪いと言われる人は、自分のことが大好きで、自己評価も高いので、いつでも自分が正しいと思っている傾向にあります。

そのため、人からの注意やアドバイスに耳を貸さない傾向があるんです。中には、耳を貸す人もいますが、実際には聞いているフリをしているだけで、最初から人の話を真剣に聞こうとは思っていません。

▼自分より下の人と行動することが多い

性格が悪い人ほど、自分より可愛くない、自分より仕事ができないなど、自分よりも下だと認識している人と一緒に行動する傾向があります。

自分だけが良く見えればいいとい考えているので、相手を引き立て役にして、実際の自分よりも良く見せようとしているんです。

性格が悪い人とは適切な距離を保ちましょう

一般的に性格が悪いと言われる人の特徴を並べてきましたが、どれを見てもできれば関わりたくないと思うものが多いですが、仕事の関係ともなれば、関わらないわけにいかないことも多いもの。

トラブルを避けるためには、深入りせずに大切なことを話さないようにしましょう。

性格が悪いから嫌な人だと決めつけ、あからさまに避けてしまうと、あなた自身が「性格が悪い人」にされてしまうこともあるので、相手に振り回されない適切な距離を保ちつつ、何か言われたりされたりしても、相手にしないで放っておきましょう。

また、もしも自分の行動や言動が性格の悪い人に当てはまると思った時は、これまでの思考や行動のパターンを変えていけば、悪い性格も変わっていくので、少しずつ変えていってくださいね。