一人暮らしに必要なものを集めました
一人暮らしに必要なものをひと通り揃えてから、暮らし始めても「やっぱり要らなかったかな…」と思う失敗も多い物。一人暮らしに必要なグッズは、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが1番です。
一人暮らしを始める時に必要なもの
初めて一人暮らしをする時って、ワクワクする反面、入居する時に何を買っておけばいいのか不安に思うことがありますよね。
どこからどこまで揃えておけば良いのか分からず、いざ暮らし始めても『アレ買っておけば良かった!』と、後悔することもしばしば。
やっぱり生活必需品の家電や生活用品、インテリアや収納に至るまで何から何まであれば越したことはないのですが、実際に暮らし始めると『やっぱりコレいらなかったかな…』と思うこともあるもの。
一人暮らしを始めてから揃えても良い物や、なくても困らない物って意外と多いのです。
一人暮らしを始める時の参考にしてくださいね。
初日に揃えておきたい必需品
賃貸契約も終わり、いよいよ一人暮らしが始まるその日は引っ越しやら挨拶やらで何かと忙しいもので、必要になってもすぐに買いに行ける時間が作れるとは限りません。
まずは、初日からないと困る必需品を紹介します。
新しく購入する必要があるものは、入居前に購入しておくと安心ですし、分かりやすくひとまとめにしておくとGoodです。
1.寝具
引っ越し当日は何かと忙しいので、つい忘れてしまいがちなのが寝具です。
寝具一式がないと、冷たい床に転がって眠ることになるので、入居初日には用意しておきたいですね。
入居したその日のうちに部屋がスッキリと片づいている人もいますが、段ボールが山積みにされたままになっているパターンも多いので、スペースさえあれば場所を選ばず使える布団一式を用意しておくと良いでしょう。
また、これまで使っていた布団を持って行こうと思ったら裏にカビが生えてた!なんてこともあるので、お使いの布団を持って行く場合には、事前にチェックしておくと安心ですね。
初日には用意しておきたい寝具リスト
敷布団
掛布団または毛布
枕
シーツ
2.カーテン
引っ越し先の部屋にはカーテンがついていないのが一般的。カーテンがないと、電気をつけたときに部屋の中が外から丸見えになるので、初日までには用意しておくことをおすすめします。
下見をしたときや事前に掃除をしに行ったときなど、事前に窓のサイズを測っておくと失敗がありませんよ。
カーテンサイズの図り方
レールの両端についている固定ランナー2点で幅を測る
固定ランナーから床下(または窓枠下)で高さを測る
何らかの理由で事前に用意できないときには、防犯のためにもバスタオルなどを吊り下げる、広げた段ボールを張りつけるなど、部屋の中が見えなくなる工夫をしておくと安心ですね。
3.日用品
引っ越しは、大きな荷物にばかり気を取られがちなので、うっかり忘れがちなのが日用品です。入居初日から生活が始まるのですから、忘れずに用意しておきましょう。
初日には揃えておきたい日用品リスト
タオル
バス用品
洗面用品
ドライヤー
トイレットペーパー
スマホや携帯の充電器
4.カーペット・絨毯
インテリア性だけでなく、キズの防止や防音対策として部屋全体にカーペットや絨毯などを敷くことってありますよね。
この場合、引っ越しの荷物が運び込まれる前に敷いておかないと、大きな家具を再びどけて敷かなければならなくなるので、できれば前日、遅くても荷物を運びこむ前に準備しておくことをオススメします。
5.雑巾
入居後すぐに必要になるのが雑巾です。入居前に一度掃除をしに行っても、やはり家具などを配置する前には、キレイに掃除しておきたいですよね。
雑巾はコンビニでも取り扱っていないことも多く、手に入れたくても手に入らないことがあるので事前に用意しておきましょう。
6.照明器具
一人暮らしで忘れがちなのが照明器具。玄関やキッチンなどに備えつけられていることもありますが、部屋には照明器具がついていないことが多く、入居者が用意する必要があります。
中には、ひとつも照明器具がついていないなんて物件もあるので、物件を下見したときに確認しておくと良いですね。照明を設置するときには、椅子などの台が必要になることも忘れずに!
入居後に揃えても良いもの
入居したその日のうちにすべてが揃っていても問題はありませんが、家電や家具は、部屋の広さや間取りによって、収まるサイズが違ってくるため、初めから一気に揃えると大きすぎて入らないなどの失敗をすることがあります。
失敗を避けるためにも、ここで紹介するものは入居後に少しずつ揃えていくと良いでしょう。
1.家電
生活家電はライフスタイルによって必要なものが異なります。リストの中から、自分のライフスタイルに必要なものだけを揃えましょう。
入居後に揃えても遅くないけど無いと困る生活家電
- エアコン
- ストーブ
- ガスコンロ
- 電子レンジ
- テレビ(27型以下)
- 洗濯機(5kg以下)
※下見のときに洗濯機置き場の有無とサイズをチェック! - 炊飯器(毎回炊くなら1~2合炊き、冷凍保存する場合は5合炊き)
- 冷蔵庫(冷凍庫がついたもので、自炊する場合は200L以上、しない場合は200L以下)
※( )内は、一般的な一人暮らしで、おすすめのサイズ
引っ越しが真夏や真冬などエアコンが必要な時期で、エアコンが完備されていない場合には、エアコンの取付工事日を入居日に合わせておくと良いでしょう。
また、家電を購入する場合には、ひとつのお店でまとめて購入すると、ポイントがたまる上、大幅な値引きをしてもらえることもあるのでオススメです。
2.キッチン用品
自炊をする人はもちろん、自炊しない人でも必要になるものがあります。ライフスタイルに合わせて、必要なものを揃えましょう。
入居後に揃えても遅くないけど無いと困るキッチン用品
- 食器
- やかん
- おたま
- しゃもじ
- スポンジ
- キッチン用洗剤
- 鍋(18cmの蓋つき)
- フライパン(20~23cm)
- 包丁・まな板
※自炊しない人は小さなサイズでOK
※( )内は、自炊する人にオススメのサイズ
やかんの代わりに電気ケトルを用意してもいいのですが、電気代がかさむケースもありますので注意が必要です。
3.インテリア類
用意できるものは、部屋の広さや間取りによって異なりますが、これらのインテリア類は、入居後、部屋のスペースと相談しながら、少しずつ増やしていくと良いでしょう。
入居後に揃えてもいいインテリア類
椅子
ソファ
ベッド
テーブル
収納用品
設置場所のサイズに合わせたものを購入することもお忘れなく。
後悔を避けるためにも、インテリア類はデザインよりもどんな風に利用したいのかを重視するといいでしょう。
4.掃除道具
一人暮らしと言っても、最低限の掃除は必要ですよね。
お風呂の掃除道具は、入居後できるだけ早く購入したいもののひとつですが、そのほかの掃除道具は、入居後すぐでなくても大丈夫!
入居後に揃えてもいい、無いと困る掃除道具
掃除機
トイレ掃除道具
お風呂掃除道具
モップなどの床掃除道具
掃除機は、床の状態に合わせた吸引力で選ぶと良いでしょう。全面フローリングの場合には使い捨てシートを使ったモップで掃除をしても十分キレイになります。
5.日用品
初めての一人暮らしでは、揃えなければいけない日用品も多いもの。でも、初めてだからこそ忘れがちな日用品って結構あるんです。
入居後に揃えても遅くないけど無いと困る日用品
- ハンガー
- ピンチハンガー
- 物干し竿
- ゴミ収集袋
- ゴミ箱
- 洗濯洗剤
- 柔軟剤
- 洗濯ネット
- 洗濯用のカゴ
- 延長コード
- 懐中電灯
あると便利だけど、なくても困らないもの
一人暮らしをするときって、必要なものをあれこれ考えますよね。でも、必要だなと思うものの中にも、実際にはなくてもそれほど困らないものもあるんです。
1.米びつ
お米の袋には、小さな空気穴が開いているので、購入したお米のにおい移りを防ぐためには、米びつが便利ですが、実はお米の保存って、いつでも一定の温度と湿度が保たれている冷蔵庫内が適しているんです。
お米は、よく洗って十分に乾燥させたペットボトルに入れて、冷蔵庫での保存がオススメです。
におい移りを防ぐためにも水の空きペットボトルが適していますし、お米1合は約180mlなので500mlのペットボトルで2.7合ほど入ります。
ペットボトルにお米を入れる時は「1合分入る計量カップ」と「漏斗(または先を細めて丸めた紙)」を使うとこぼしにくく便利です。
2.ラジオ
ラジオは災害時など、万が一の時に活躍するのであると便利ですが、今はスマホや携帯電話が普及している時代。
ラジオがなくても自分が知りたい必要な情報を集めることが出来ますが、ラジオに比べてスマホや携帯電話はバッテリーが持たないので災害用持ち出し袋などに入れておくと便利です。
3.布団乾燥機
布団乾燥機は、何らかの理由で外に布団を干せない人や、梅雨などの雨が続く時期にはあると便利なものですが、定期的に布団を干せるようであればなくても困りません。
4.電気ケトル
ボタンひとつで、お湯が沸く電気ケトルは、一人暮らしでもあると便利ですが、実際には、やかんを持っていれば出番はほとんどありません。
ライフスタイルに合わせて、やかんか電気ケトルのどちらか一方だけを揃えれば良いでしょう。
自分のライフスタイルに合わせた物を選ぶ
一般的に必要とされているものや、揃えることを忘れがちな物を中心に紹介していますが、自分のライフスタイルに合わせたグッズを購入することがベストで、あれもこれもと揃えていては、お金がいくらあっても足りません。
最初は、優先順位が高い必要なものだけを中心に揃えて、それ以外のものは少しずつ買い足していくと1から生活を作り上げていく楽しさも味わえますよ。
また、マンスリー物件や家具・家電付きの賃貸もありますので、下見をした時に細かい部分までチェックしておくと無駄な費用を抑えることが出来ますよ。