一人暮らしでも飼いやすいおすすめペット
部屋に1人でいる時間が長いと、どうしようもなく寂しさを感じることがありますし、孤独感を埋めてくれるペットが身近なのですが、一人暮らしだからこそ飼うときに乗り越えなければいけないハードルがいくつもあります。
- 散歩はどうすればいいの?
- 日中出掛けているときが不安
- 1人で全て面倒を見切れるのか
- 鳴き声が近所の人の迷惑になりそう…
と、飼う動物の種類や性格にもよりますが、命を預かるペットを飼うことに躊躇(ちゅうちょ)する人がほとんどですよね。
そこで、心配する部分をクリアし1人暮らしでも安心して飼えるペットを紹介します!
アナタの条件に合う動物がいるか悩んでいるのなら、ぜひ参考にしてくださいね♪
1.インコ
老若男女、誰でも飼いやすいインコは人懐っこく、雛の状態から飼育すれば家族のように接してくれます。
仕事や学校に出掛けている日中も、ケージと餌と水さえ用意しておけばOK!散歩も1日30分ほど部屋の中で自由に飛ばしてあげればストレスも溜まらないので、一人暮らしでも飼いやすいペットですよ。
インコの癒しポイント
言葉を覚えてマネてくれる
インコは、人懐っこさから飼い主ともっとコミュニケーションを取ろうと人の言葉を真似て話してくれますし、帰って来て『ただいま』と伝え、反応してくれる相手がいるって嬉しいですよね。
種類によってはあまり話さないインコもいるので、お喋りを期待するなら比較的話しやすい『オス』がオススメです♪
2.ハリネズミ
インスタグラムなどのSNSで写真をアップして人気急上昇中なのが、ハリネズミです。
馴染みがない動物だと思うかもしれませんが、夜行性で日中留守にしている間は基本的に眠っていますので、仕事や学校で留守にすることが多い人でも安心して飼うことができます♪
こんな場所でも飼育できる
空き箱の中
ハリネズミは、ネズミという名前がついていても、モグラの仲間ですので暗い場所であれば問題なく落ち着いてくれます。最初のケージを買う前は、お菓子の空箱に穴を開けて飼う人も少なくはありません。
ですが、身体が小さいうちはケージの隙間から脱走するトラブルが考えられますので対策を施すことが大切です。
可愛さゆえに衝動飼いをする人も少なくないのですが、ハリネズミの特徴である針が予想外の痛さでスキンシップがとれずに気持ちが離れる飼い主さんもいます。
根気よく軍手などをはめて世話をしていると、手の平に乗ってくれたり、抱っこすることもできます。慣れてくると針を逆立てなくなるので、愛情いっぱいに育ててあげてくださいね♪
3.フェレット
犬のようにしつけをしてコミュニケーションを取りたいけど、鳴き声が気になるから飼うのを断念した経験があるかたにおススメなのがフェレットです。
フェレットはとても賢く、さらに人懐っこいので一人暮らしの寂しい生活を送っている飼い主の心を癒してくれるのは間違いありません!
フェレットのいいところ
トイレは決まった場所でする
しつけをすれば覚えてくれる
フェレットは犬・猫の良い所をそれぞれ持ち合わせているといわれていて、しつければトイレも覚えるし人間とスキンシップをとるのが大好きな動物です。
また、日本で購入できるほとんどのフェレットが、以下のことを済ませている状態(通称スーパーフェレット)です。
- 避妊
- 去勢
- 臭腺除去手術
複数で飼育しても繁殖することがほとんどなく、あまり臭いも気になりません。
4.ウサギ
大人しくてほとんど鳴き声を出さないウサギは可愛がるほど懐いてくれるので、ペット人気ランキングでも常に上位に入る人気者ですし、昼間はほとんど眠っているので、日中留守にしていることが多い人も飼いやすいですね。
ウサギの魅力
しつけ次第でトイレの場所も覚えてくれる
個体差はあるにしても、ウサギはある程度までならしつけができ、中に『お手』ができるなんてケースもあります。自分の名前を覚え、呼ぶと飼い主の元まで寄り添って来てくれるのは嬉しいですよね。
種類も多く、草食動物ならではの体臭がほとんど無いのも一人暮らしのマンションで飼いやすい利点の1つです。
5.ハムスター
購入価格も安価で、気軽に飼い始めることが出来るハムスターも一人暮らしのかたに人気のペット。
理由は、住む場所をそこまで取らないことだと言われています。一人暮らしでワンルームの狭い部屋でも、大きく場所を必要としないので、飼い主の生活スペースもしっかりと確保できます。
ハムスターのいいところ
気軽に買えるペットの中で1番サイズが小さい
1番大きなゴールデンハムスターのメスでも、約20センチほどなので大きなスペースは必要ありません。身体が小さいので餌代もほぼ掛からないのも、飼いやすいポイントの1つです♪
でも、気が強い種類のハムスターもいて、触ろうとすると噛みつかれる場合がありますので、どの種類が1番自分に合っているかチェックをしてから飼うようにしてくださいね。
6.猫
散歩に行かなくてもいいし、泣き声も大きくないので部屋の中で飼いやすいのが猫です。
気まぐれで自由奔放ですが、その分留守の間は1匹でも問題なく過ごしてくれるので、一人暮らしの飼い主さんも気を楽にして一緒に過ごすことが出来ます。
猫の魅力
平均寿命は15歳
ペットとして動物を飼う以上、避けられないのが別れの時ですし、その時が来たときの精神的なショックは大きく計り知れません。
でも、室内飼いで20年以上生きてくれるケースもありますし、猫は1日の8割を寝て過ごしているので、家にずっといることを苦と思わずマイペースに自分の過ごしやすい場所を見つけてくれます。
ペットというよりも同居人という感覚が強くなるので、飼い主の思い通りに動いてくれないのもまた可愛らしく見えるもの♪
ペットを飼うことは動物の命を預かること
ペットを飼うと感情が豊かになるし、癒されて寂しさもなくなりますが、動物の命をアナタが預かっているのを忘れないことが1番大切です。
- エサ代
- ペットの居住環境の維持費
- ケガや病気になった時の医療費
などなど…多くの出費が重なって手間だってかかりますし、飼いやすい=何も世話なく育てられるワケではありません。生き物を飼う以上は、アナタが最後まで責任を持って育てなければいけないし、途中で投げ出すことは絶対にしてはいけません。
インコ
ハリネズミ
フェレット
ウサギ
ハムスター
猫
まずは、賃貸物件に住んでいるかたはペットの飼育か可能なのかなど、自分の環境を見直してみて、どんなペットなら責任を持って飼えるかじっくり考えてみてくださいね♪