振られる理由・次の恋では気をつけるべき12のこと

振られる理由はどこにあるのか?「別れよう」「ごめん、付き合えない」と男性に振られる女性はどのように対処すればよいのか?好かれるために必死に行動していることが、逆に恋愛成就を妨げている可能性あり。

振られる理由が分かりました

付き合ったかと思えば、すぐに恋愛初期の甘い時期が風のように過ぎ去り振られてしまう人、そこそこ異性にはモテるのに、恋をしてアプローチをすると相手に振られることが多い人が「振られる理由」を紹介します。次の恋こそ叶えたい、長続きさせたい女性は要チェック!

秘密をすべて話している

「隠し事なんてないほうが良いに決まっている」「秘密は罪」という考えからとる、正直すぎる行動も振られる理由のひとつ。

「土曜日はユキちゃんとランチしてくるね!」「月水金の仕事の帰りはジムに寄るよ」などと自分の行動や予定、さらには打ち明ける必要がないことまで報告していては、「もっと知りたい」という好奇心や刺激がなくなり飽きられてしまうのです。

恋人だからといって全てを曝け出すのではなく、少々、秘密を持ってミステリアスな雰囲気を匂わせることが男心を惹きつけておくコツ。

でも、隠し事があり過ぎるのも問題です。相手の不安を煽って浮気を疑われるなど、信頼関係が崩れることもあるので程々のところで抑えておきましょう。

すべて相手に合わせている

嫌われるのが怖くて相手の言いなりになってしまう人も、好きな人に振られやすいタイプに多い特徴です。

「センスない」「その服は好きじゃない」と否定されたくなくて趣味やファッションを彼好みにする、我儘だと思われたくないからデートの行先も相手に決めさせるなど、愛されたいが故の行動が災いして、男性を退屈にさせて振られるのです。

中には、反抗したり、自己主張したりするタイプが苦手で「自分に従って言いなりになる人を好む男性」もいますが、相手がそうではない場合、お互いを尊重し合える対等な関係が築けないことに不満を抱いて離れていってしまう可能性が高くなります。

従順すぎる行動が習慣化して、自分の本当の気持ちさえわからなくなるほど感覚が麻痺しているのなら要注意。

嬉しい・楽しい感情を表に出さない

例えば、男性が彼女を喜ばせようと頑張ってデートの計画を立ててくれて、1日を楽しく過ごせたとします。感情豊かな女性なら、楽しいことがある度に「嬉しい!」「楽しい!」という素直な想いを満面の笑みで相手に伝えます。

しかし、気持ちを上手く表情で伝えることができない反応が薄いタイプの人は「一緒に居ても楽しくないのだろう」と誤解を与え、自信を喪失した男性が身を引いてしまう形で振られるパターンに陥りやすいのです。

愛情確認がしつこい

恋人にどのくらい自分が愛されているのか不安で堪らず、四六時中、「私のこと好き?」「嫌いになっていない?」「私とずっと一緒にいたいと思う?」などと確認したり、他の男性の話を持ち出して嫉妬心を煽ろうとしてみたり、とにかく、あらゆる手段で愛情をチェックしようとして、結果的に鬱陶しがられて振られるタイプ。

「好きだよ」「愛しているよ」と愛の言葉を囁かれ、恋人として付き合って片思いの状況を脱してからでも、「愛されている」「自分は特別な存在なんだ」と感じられず、常に不安に襲われる女性も少なくありませんが、繰り返し愛情を試される側はヘトヘトに疲れて応えるのが面倒くさくなってしまいます。

ふたりの間に信頼がなければ恋は長続きしません。しつこい確認行為は相手の心を遠ざけて振られます。

また、どんなに彼女を強く想っていても、言葉で感情を表現するのが苦手な男性は少なくありません。「本命彼女は他の誰でもない、この私なんだ!」と自信を持ち、相手を信じる勇気も良い関係をキープするポイント。

相手の行動を探る

恋愛中は恋人が飲み会に参加している夜や週末に会えなかったりすると、「浮気しているかも?」「誰か他の女性と会っているのかも?」と心配で堪らなくなるものです。

しかし、何度もラインや電話をかけて現在地を確認したり、友人に協力を依頼して行動を探る行為が習慣化すると「重たい」「鬱陶しい束縛」と受け止められ、仮に相手に非があったとしても開き直られて振られる恐れがあります。

「仕事に打ち込む」「家族や友人と交流する」「趣味を持ってサークルに参加する」など、恋人以外のことにも意識を向けて、彼氏優先の生活にならないようにご注意下さい。

結婚願望をアピールしすぎる

本気の恋をしていると「結婚」がチラつきますが、付き合って間もない人に「結婚したらね…」「子供ができたらね…」とデート中に結婚後の話ばかりするのは問題です。お互いに結婚するには適した年齢のカップルであっても、必死に結婚願望をアピールされてプレッシャーを感じた男性に振られる可能性があるからです。

ある程度の交際期間を経て2人とも将来を意識しはじめるまでは、結婚の話は控えめにしておくのが無難です。

言葉づかいが悪すぎる

「ありえねー!」「ばっかじゃねーの?」「超うぜえ」「おめえ」といった汚い言葉づかいが癖になっている場合は、誰かを好きになって告白しても、怖くて乱暴そうなイメージから恋愛対象外にされ振られる可能性が高くなります。

そういった面も「その人の一部」として認めたうえで魅力を感じ、友達から恋人へ進展するカップルもいますが、それほど交流を深めていない男性からは振る舞いで判断されても文句は言えないのです。

ものすごく丁寧に話す必要もなければ、ものすごく乱暴に話す必要もなく、それなりにフランクな印象を与えながらも「きれいな言葉づかい」を心掛けて損はありません。

周囲への配慮が欠けている

近くに子どもがいるのに平気でタバコを吸ったり、静かなところで両手を叩いて大笑いしたり、とにかくガサツで無神経な言動がすぎる女性は「一緒にいると恥ずかしくなる」ので、他人の前で恰好つけていたいタイプの男性に振られます。

「他人の目を気にしない自由で大らかな性格」と「ガサツで無神経なこと」は違うのです。

いちいち愚痴や文句を言う

「人参が食べられない」「寒いところは嫌だ」「人の多いところは苦手」などと、相手が一生懸命考えたデートプランを「嫌い」の一言で台無しにすることが多く、文句ばかり言う性格も振られる要因です。

デートが満足のいくプランだったかどうかではなく、自分のためにお洒落なカフェや美味しい御飯が食べられるスポットをどんな思いで調べて提案してくれたか?という点を考慮した対応ができないクレーマーは振られます。

高級志向で割り勘が嫌い

食事デートの度に高いワインを頼む、ラーメン屋や居酒屋に連れて行こうものなら「こんなところでは食べたくない!」と文句を言い、おしゃれで値段が高い店やデートスポットにばかり行きたがり、さらに「払ってもらって当然」という考えの女性は「お金が掛かりすぎる」という理由から振られることがあります。

上から目線で接する

「私にアプローチしてくる男性は他にも沢山いるんだからね」と男性を見下した態度をとっているタイプも愛想を尽かされ振られます。

最初こそ「彼女と付き合えるなんて幸せだ」と思われてチヤホヤされても、対等であるべき恋人関係なのに常に上から目線でこられると、相手はイライラします。次第に嫌な一面は欠点にしか見えなくなり「だったら他の男のとこに行けばいい」と放り出したくなるのです。

束縛して相手を追いつめる

嫉妬心からの軽い束縛なら可愛いものですが、行き過ぎた監視や束縛行為は振られる原因に繋がります。どこへ行くにも「私も一緒に行く」「だれと会っているの?」と彼女であることを口実に縛りつけ、思い通りにいかないと感情的になって責めてばかりいると、息苦しさを感じた相手は逃げ出します。

「愛しているのなら家族よりも友人よりも私を優先するべき」という考えが強く、依存心の強い人が陥りやすい振られパターンなので注意が必要です。

振られるパターンを脱する鍵は自信

相手に猛烈に迫られて付き合ったのに振られたり、好きな人にアプローチしても相手にされず振られる理由の根底にあるのは「自分に自信が持てないこと」です。

自信がなさすぎて主導権を相手に与えてしまう人の行動は重くネガティブで敬遠されます。勘違いした高飛車女になる必要はありませんが、「私は愛される価値と選ぶ権利がある」と言い聞かせて自信を育んでくださいね。