美術館デートで彼と近づくコツ
美術館デートといわれると「敷居が高い」「お堅いイメージ」と感じる人が多いかもしれませんが、定番の映画デートに比べると、気になる男性や彼氏と接近するチャンスが多いのです。
ちょっぴり知的で日常から非日常へと誘い出してくれる美術館は、大人っぽいデートを目指しているカップルにピッタリのスポットですが、美術館でのマナーを知っておかなければせっかくの楽しいデートの最中に『なんだコイツ…』と、彼に思われ嫌われる可能性があります!
そこで、美術館デートを「成功させるポイント」や「彼に好かれるコツ」を紹介します!
美術館デートを成功させるポイント
1.歩きやすい靴を選ぶ
「せっかくのデートだから勝負服で!」と、気合を入れてコーディネートをした時にやりがちな失敗として「靴選び」があり、広い館内の通路を歩いて周る美術館デートで「買ったばかりの靴」を履いていくと足が歩いて歩けなくなるなどがつきものです。
ヒールがある靴のデメリット
コツコツと音が響いてうるさく思われる
静かな館内に響くコツコツと歩くたびに音が出るヒールの靴は、真剣に芸術と向き合いたい彼にとって「集中力をかき乱す邪魔くさい音」と思われるかもしれませんので、注意をしてくださいね。
足が痛くて歩けなくなり、彼から置いてけぼりにされたり、見たかった展示を諦めるパターンを避けるためにも、美術館デートの服装は、普段履きなれた靴をメインにコーディネートすることが大切です。
2.カジュアル過ぎない服装を選ぶ
日本の美術館にはドレスコードがない所が多いのですが、静かな様子やキッチリとした雰囲気の場所に「Tシャツにスニーカー」などのカジュアルなファッションは館内の雰囲気に合わないことが多いのです。
静かな美術館でオススメのコーディネート
キレイ目な恰好が美術館にも映える
大人しめなワンピースなどのキレイ目な恰好や、黒や白などの色を選ぶことで美術品を見ている彼を邪魔することなくデートを楽しむことが出来ます。
「赤」や「黄色」などの目を引く色は、彼だけではなく他の人の注目を集めるので、芸術を楽しみに来ている人たちにマナー違反だと思われる可能性があるので注意をしてくださいね。
3.大声を出さず静かに過ごす
気になる彼とのデートって、緊張しますしドキドキした気持ちで過ごすことになりますが、張り詰めた気持ちをほぐそうと『あ!この絵見たことある!』『すごいね!』と、大きな声を出してはいけません。
大声を出してはいけない理由
静かな場所なので注目を浴びるため
彼だけではなく周りにいる人も、作品に想いを馳せている人が多く周りで大きな声を出されると集中できなくなりますし「エチケットがなっていない女性を連れている男性」と周りに思われることが嫌だと考える男性もいますので、出来るだけ落ち着いて過ごすようにしてくださいね。
4.携帯電話の電源を切る
電車内やコンサートのように、静かな場所で携帯電話の音が鳴り響くと悪目立ちするものなので、彼との時間を邪魔されないためにも携帯電話の着信音が鳴らないように「電源は切っておく」か「音が鳴らないマナーモード」に設定しておくことが理想です。
また、施設内では撮影禁止の場所が多くありますので、疑われないようにカメラ付きの携帯電話を手に持って移動せず、カバンの中に入れておくことを心がけてくださいね。
5.作品に否定的な意見を口にしない
展示してある美術品の感想は、人によって感性が違うので様々ですが『なにこれ(笑)』と、批判する言葉を口に出さないようにすることで、彼に嫌われる可能性がグッと下がります。
また、彼に好かれようと「よく知らない知識」に対して、いい加減な言葉を並べて知ったかぶりをせず、分からないことは素直に聞くなど彼に頼ることで、上手にデートの時間を楽しむことが出来ますよ♪
6.音声ガイドのレンタルを避ける
作品を見ながら製作エピソードなどの説明を聴くことが出来る音声ガイドは、美術鑑賞にとても便利ですが、デート中のカップルにはNGで、お互いにガイドを聴くことに集中すると、距離感を縮めるどころか会話すらなくなり2人で来た意味がありませんよね。
美術館デートを成功させるポイント
同じ作品を見ながら場の空気を共有する
一緒に同じ作品を見ながら感想を言い合ったりして楽しい雰囲気を共有することで、お互いの心の距離感を縮めていくことが大切です。
7.見終わってもすぐには帰らない
展示の順路に沿って最後まで見終わったら、2人で鑑賞の余韻を楽しむために館内を散策したり、併設されたカフェでひと休みしながら入場の際に手渡された出品目録を見つつ、作品について語り合うことで、2人の気持ちがグッと縮まるハズです。
カフェで休み終わったら行きたい場所
ミュージアムショップ
2人で訪れたデートの記念に、彼が、お気に入りの絵のポストカードをプレゼントしたり、キーホルダーなどの2人で、お揃いのペアグッズを購入すれば、いつまでも楽しいデートの思い出を共有することが出来きますよ♪
美術館デートのおすすめテーマは「現代アート」
美術館デートにお堅いイメージがある原因は「展示物の種類」にあり、ルネサンスや仏教美術などの古典美術や、印象派やキュビズムなどの近代美術は、照明が薄暗くて「静かに鑑賞しなさい!」と、無言で言われているイメージが強いですよね。
それに対して、絵画や彫刻などに限定されていない「現代アート」は、来場者の年齢層が低い傾向にあり、くだけた雰囲気で、実際に手に取り触ることが出来る展示物も多いことから、参加型の展示物を一緒に体験することで彼との距離を縮めることも出来ますよ♪
お堅い雰囲気の美術展では「マナーを守った行動」をして、ラフな雰囲気の現代アートでは「彼と一緒に展示物」を楽しみ素敵な時間を過ごすことで、友達以上恋人未満だった2人の関係を進展させたり、彼氏との休日を楽しく過ごせますよ。