相手を傷つけない別れ方をしたい…綺麗なピリオドの打ち方って?

結婚しない限り、恋愛に終わりはつきもの。男性の気持ちを尊重しつつも後腐れなく去りたいなら、彼女が彼氏との恋人関係を上手に断ち切る5つの方法をチェック!自分が悪者になる覚悟を持ち、最後の瞬間に向き合って。

相手を傷つけない別れ方をしたい…綺麗なピリオドの打ち方って?

相手を傷つけない別れ方のルール

『出会いがあれば、必ず別れがある…』恋愛では特に、これらを避けて通ることはできません。とはいえ、『もう無理!』と思って、付き合っているカレとの恋愛の終わりを予感したとき、別れを切り出すのは辛いものですよね。

別れ話がこじれてしまうと、相手の男性が感情的になって修羅場を迎えたり、彼氏が別れることに納得できずストーカーのように付きまとわれる可能性も…

そんな面倒な事態にならないよう、別れを告げる女性ができるだけ相手を傷つけない別れ方を紹介します。

浮気やマンネリ化など理由は様々ですが、もやもやした関係に嫌気が刺している女子は、自分の気持ちと向き合い、白黒ハッキリさせて次の恋愛に足を踏み出しましょう。

1.はっきりと自分の気持ちを伝える

相手に別れることに関して納得してもらうためには、付き合い始めた頃と自分の気持ちがどのように変化したのかを誠実に伝えるのが一番。

正面から向かい合うカップル

ポイントは?

・嘘をつかない
・相手の目を見る

◆『自分が思い描いていたような関係を築けなかった』
◆『このままでは自分を見失ってしまう』
◆『ごめんなさい。他に好きな人ができてしまった』

冷静で論理的な相手にはオススメです。真剣に付き合ってきた彼氏であれば、きちんと話合うことができるでしょう。

すぐ感情的になってキレるタイプの彼には、言葉を選ばないといけませんね。

2.自分が全て悪かったことにする

男女の付き合いで、どちらかが100%一方的に悪いということはありません。そのため彼氏に言いたいこともあるでしょうが、ここは自分が大人になって悪者役を引き受けましょう。

頭を抱えて目を閉じる女性

ポイントは?

悪者になって相手のプライドを守る!

◆『私の辛抱が足りなくて』
◆『私は気が利かないから』

『あなたは悪くない』ということを伝えることで、彼のダメージを少なくすることができます。

☆本当は、彼が同じ過ちを繰り返さないためにも、彼の悪いところも少しは指摘してあげた方が親切なときもあります。相手に改善してほしいと心から願うなら、伝えるかどうかをよく考える方がいいかも。

3.少しずつフェードアウトしていく

自然消滅はハッキリとケジメをつけたい人には向かない別れ方ですが、重い別れにならないというメリットもあります。

スマホを見ながら無視する女性

ポイントは?

相手に別れを察してもらえる!

◆だんだんと会う回数を減らしていく
◆LINEやメール、電話しなど連絡をしなくなる
◆デートに誘われても断る

気がついたら『自分たちは本当に付き合っているのだろうか?』と自信がなくなってくるこの方法。徐々に相手に『ああ、もう付き合う気がなくなったのだな』と思わせていくことができます。

☆別れると決めたら完全にお互いに納得して別れたい場合は、フェードアウトしつつある中で一度会って話合うのがベスト。彼氏の方もテンションが下がって来ているので、お互いの気持ちをそこで確認するという形になり、スムーズに別れ話が進みます。

4.今までの付き合いに感謝する

『別れたい』と切り出したら、相手の男性に何をされて嬉しかったのか、自分が相手の影響でどう変わったのかなどを踏まえて感謝しましょう。

彼氏と笑顔で話合う女性

ポイントは?

同時に「過去」になっていることを強調!

◆『今まで本当に楽しかった。ありがとう』
◆『いろいろな思い出を作ってくれて感謝している』
◆『こういったことが身になったよ、ありがとう』

感謝はしているけれど、それらはもう過去の経験であるということを強調して、もう今後は一緒にはいられないということをわかってもらいましょう。

☆あなたからの彼氏への感謝は、今後の相手の恋愛にも役立ててもらえるはず。しかし、感謝だけを強調していると、彼氏に「それだけ楽しかったなら別れる必要はないんじゃない?」と復縁を迫られることに…

5.優柔不断にならない

別れたいと思うには理由があるはず。その場の感情に流されて、『やっぱりヨリを戻そう』などという優柔不断な態度はかえって恋人を傷つけることになりますし、彼女である自分自身も余計なパワーを消耗することになります。

ポイントは?

別れを告げたら撤回しない!

多少の未練はあるでしょうが、心を鬼にしてきっぱりと別れること。気持ちを強く持ってピリオドを打つことに徹しましょう。

一度こじれて復縁した場合、その関係は「腐れ縁」となり、次に別れようとしても難しいことがあります。結果的に泥沼状態になり、スッキリ綺麗に別れるどころではありません。

傷つかない別れはない!

一度は好きだった人と別れるということは、相当なエネルギーを要します。どちらも全く傷つかないということはあり得ないことで、付き合っていた時間が長ければ長いほど、その想いも複雑になります。

これら5つの提案は「できるだけ」相手を傷つけない方法です。男も女も辛い別れを経験して傷を負いながらも、次の恋へと進んで行くしかないのです。

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島田みずき

長年、作家活動のために取材を重ね集めた情報や経験を活かして恋愛や結婚やライフスタイル記事を中心にお届けします。