片思いが冷めるとき・ずっと好きでいるとは限らないらしい
思いっきり恋愛対象だったのに、男が幻滅しちゃうのは女性のどんな姿を見たとき?熱く燃えていた恋心は意外とあっさり冷めてしまうこともあるようです。両思いになる前に、彼がそっと恋に終止符を打つときとは?
男の片思いが瞬時に冷めるとき
『彼女と付き合いたい!』『いいコだな…』と、外見や雰囲気に一目惚れして片思い…
しかし、彼女を目で追って注目しているうちに、その女性のある”ダメな一面”に気づいてしまい『理想と違った…』『あ…、やっぱりやめておこう…』と、男性のなかで芽生えはじめていた恋心が一気に冷めてしまうことがあります。
ただでさえ、片思いしているときは両思いになる日を夢みて妄想や期待が膨らみ、相手を”美化”しちゃうもの。
だからこそ、意外と些細なことで幻滅しちゃうことって多いのです。
さて、女性のどんな姿を見ると、男性の気持ちは離れていってしまうのでしょうか?
せっかく陰で好意を寄せてくれる男性がいてモテて?いたのに、アプローチや告白されることもなく終了。
あらら…、この繰り返しでは、モテライフを実感することなく時が過ぎてしまうかも?
1.お金にルーズだから冷めた
女同士の雑談中に『お給料のほとんどがローンに消えちゃうんだ~』と、高額なローンを抱えていることをカミングアウトなんてしていませんよね?
チラッと小耳に入ってきたその情報に、多くの男性は興ざめしちゃいます。
『リボで払えば大丈夫』と、ネットショッピングにハマり、先のことを考えずにポンポンと欲しいものを衝動買いしたあげく、ローンの支払いが毎月膨れあがっている若い女性も少なくありませんが、恋愛だけじゃなく将来を考えて改善の余地ありかも。
お金に対するルーズな一面があると『将来的に結婚したとしても不安だな…』と、男性に悪いイメージを抱かせてしまいます。
2.男にだらしないから冷めた
女性がガードを固くしているのに、他の男性陣がしつこく絡んだり馴れなれしくしている場面では、片思い中のカレも独占欲と『彼女を守りたい!』という正義感を引きだされ燃えます。
しかし、この逆パターンはダメ!
飲み会などで酔っ払うと男性に自分から言い寄ったり、親しげにボディタッチする姿を披露したら『男なら誰でもイイんだな…』と思われても仕方ありません。
また、好きでもない男性に食事やデートに誘われたとき、優柔不断な態度できっぱり断れない姿も『ガードが緩くて、付き合っても浮気されそう…』と敬遠される原因に…。
程よい”隙”があってフレンドリーな女性はモテますが、最低限の節度を保たないと”軽く見られる”ので要注意。
3.性格が意地悪だから冷めた
自分に対しては笑顔で優しくニコニコ接してくれていても、他の人に対して冷たい態度をとっている恐ろしい二面性に男性はビビります。
たとえば?
- 職場の後輩に嫌味を言う
- 立場の弱い女友だちに強気な態度に出ている
※表と裏のあるオンナの典型的な行動パターン。
同じ職場や学校に通っているなど日常的な接点が多い場合、告げ口や噂話から腹黒い性格がバレちゃうことも…。
自分の目で見て『う~ん、ちょっと性格が悪いのかも…』と思っていても、恋は人を盲目にさえるので『いや、俺の勘違いだ…』と、男性は何とか信じようとします。
でも、追いうちをかけるように他人から『あのオンナ、性悪だよ…』なんて悪口を言われると、急に真実味が帯びてきて恋心が冷めちゃうこともあるのです。
4.「ありがとう&ごめんなさい」が言えないから冷めた
素直になれない女性は恋愛関係だけじゃなく、職場や学校など社会生活の中での付き合いも上手く行きません。
ケンカしたときやミスしたとき『ごめんなさい』と潔く謝るのって、つまらないプライドが邪魔をするため難しいものですね。
でも相手は素直な気持ちで『ありがとう』と感謝されたり、『ごめんなさい』と謝られることで、優しく寛容な気持ちになれるもの。
男の恋が冷める瞬間
例えば、相手に付き合う前のデートに誘われてアナタが遅刻したとします。
そのとき、『私は付き合ってあげてるんだから文句を言われる筋合いはない』と突っ張るか?”誘ったor誘われた”という立場は関係なく、素直に『ごめんなさい』と謝れるか?
- 『こいつの性格って最悪!』と思われるか?
- 『やっぱりカワイイな』と、もっと愛されるか?
対応の仕方によって、男性の心の変化にも大きな影響を与えます。
5.自分のことばかり話すから冷めた
自分ことばかり一方的に話して、相手の話を聞かない人(聞けない)は『自分にしか興味がない人』と思われてしまいます。
自分の意見を持つことは大切なのですが「強すぎる自己主張」は嫌われる原因に…。
会話はキャッチボールなので、自分が一方的に投げ続けてばかりいるようでは、すぐに相手を飽きさせてしまいますね。
『もっと彼女のことを知りたい!』と勇気をだして彼が話かけたのに、マシンガントークで対応されちゃうと…。アナタへの興味は早々に失せてしまいます。
6.何でも否定するから冷めた
- 『でも…』
- 『だって…』
- 『だけど…』
これらのワードは会話中に負の空気を漂わせてしまうため、多用すると相手は否定されたような気分になります…。
自分の考え方に絶対的な自信があるときでも、それが相手の意見を覆すことになる場合は「言い方(伝え方)」に気をつけなければなりません。
『それは違うよ』などと頭ごなし相手の考えを正そうとしても、誤解を招いて真意が伝わりにくくなるため、歩み寄ることが難しくなってしまいます。
『いいな』と思っていた女性との会話の中でネガティブワードを連発されたとき、恋人として楽しい未来が想像できなくなった男性は冷めてしまうのです。
距離が近くなれば粗も目立つ
男性の前でどんなにカッコをつけていても日常で身についていないことは、ふとした瞬間に言動に現れてしまうものですね。
それが自分でも気づかないうちに、育ちかけた小さな恋愛の芽を摘んでしまう原因に…。たったひとつの行動で未来の恋の可能性を失うなんて残念すぎます。
また、遠目で恋しているうちは相手の性格の欠点には気づきにくいものですが、アプローチをしたり、少し仲良くなって接点が増えてくると”粗(あら)”が目に付きやすくなるものです。
日頃から自分の行動を省みて、気づいたときに改善する習慣をつければ、”いい女”でいる状態をキープできるので、思わぬ相手に告白されちゃう恋のチャンスも舞い込んできます。
恋愛対象として良く見られることを目的とするよりも、ひとりの大人の女性としての常識やスムーズな人間関係を築くうえでも、振る舞いには気をつけておくに越したことはありません。