彼氏が好きすぎると陥りやすい最悪な事態を招くNGパターン

彼氏が好きすぎると「もっと綺麗になろう」「もっと優しい素敵な女性になろう」という向上心にも繋がるので良いこともありますが、決定的に恋を終わらせるデメリットもあるのです。

彼氏が好きすぎる女がとるNG行動

大好きな人と恋人同士になれたときの喜びは何物にも代えがたいものですが、カップルになった途端に「一途すぎる愛情」が別れの原因になることも珍しくありません。「恋人関係が壊れるかも知れないから止めたほうが良い…」と自分でも薄々は感じているのに想いが強すぎて思考や行動がセーブできないのも、彼氏が好きすぎる女性の特徴です。

今回は、恋に溺れて自分を見失う前にチェックしておきたい「彼氏を好きすぎる人が陥りやすいこと」をピックアップしました。

のろけ話が増える

彼氏のことが好きすぎると、女友だちにデートの話や二人の間で起きた日々の些細な出来事まで話したくなりますが、相手にとっては単なるノロケ話に過ぎないので退屈で仕方ありません。

あっちにもこっちにも惚気(のろけ)てばかりいると、鬱陶しがられます。恋に没頭しすぎて周囲への配慮を忘れずに、友だちの話にも耳を傾けて別の話題で会話を楽しみましょう。

引きこもりがちになる

休日に彼氏とデートする予定が無くても「もしかしたら、彼から連絡が来るかも…」という期待や願いから、友達との約束や用事をすべて断り、朝から晩まで自宅待機するのは彼氏が好きすぎるときの定番パターン。

友人からの誘いを断り続けているうちにボッチ化するだけではなく、彼氏の誘いだけは「いつでも即OK」ばかりしていると都合よく思われてしまうので、自分の用事や予定をつくって彼の言動に振り回されないようにしましょう。

ストーカー化する

彼氏を好きすぎるときこそ気をつけたいのが「ストーカー行為」です。「SNSで彼の行動を監視・追跡する」「頻繁にLINEや電話をする」など、過去の恋愛事情や人間関係や日常を把握したいという思いがエスカレートすると、自分では悪気がなくても相手に恐怖を与えることがあります。

「好きなんだから仕方がない」「付き合っているんだから当然だ」「両想いなんだから問題ない」では通らない時代なので、警察沙汰になることもあります。特にSNS関連でのストーカー行為は、好きな人にバレた時にドン引きされる可能性が高いので理性を失わないようにしましょう。

スピリチュアルな世界にハマる

彼氏との相性や将来の行方が気になって、占いや神社仏閣のパワースポット巡りなどスピリチュアルな世界にのめり込んでしまうのも、彼氏が好きすぎる女性にあらわれる症状です。

症状チェック

・お寺や神社に願掛けに行く
・良い結果が出るまで占う
・パワーストーンを身につける

星座占いで良い結果が出なければ次は風水に頼るなど、必死に2人の相性を占う鑑定料に大金をつぎ込んだり、恋愛を成就させるために旅費をかけてまでパワースポット巡りに出掛けたりします。

甘やかしすぎて彼氏をダメ男にする

もともと世話好きで優しい性格の人が彼氏に惚れすぎてしまうと、恋人を甘やかして痛い目に遭います。

ダメ男を育てる女性のタイプ

・ひたすら尽くす
・簡単にお金を貸す
・男の言い成りになる
・非がなくても謝る

善悪のケジメに目をつぶって甘やかせることは恋人のためにもならないし、二人の関係も恋人ではなく「母と息子」のようになってしまうので、たまには我儘な要望を出して精神的に自立した男に育て上げることをおすすめします。

彼を信じられなくなる

些細なことで一喜一憂して、彼氏の気持ちが本物かどうか気になって仕方なくなり「好きだよ」「本当に愛しているよ」と言われても信じられず、すべて嘘に思えて被害妄想が膨らんでしまうのも、好きすぎることが原因で陥る「こじらせパターン」。

付き合っていれば「友達に誘われた」「仕事が入った」などの理由で、デートの約束をキャンセルされることもありますが、嫉妬や浮気の疑いなどから余計な喧嘩やトラブルを招かないように、彼氏の言葉を信じる勇気を持って心の平穏を保つことも大切です。

なんでも相手に合わせる

本当は自己主張が激しいタイプであっても、恋をして「好かれたい」「愛されたい」「嫌われたくない」という想いが強くなると、自分を見失って理不尽なことでも言いなりになることもありますが、彼氏が好きすぎる状態にあると必要以上に顔色をみて「いい子を演じるようになる」など症状は更に悪化します。

髪型やファッションに留まらず、行動や考え方まで相手に合わせてばかりいると本心を封じ込めた反動で心が疲れるだけじゃなく、さらに飽きられやすいデメリットもあるので程々に!

背伸びをする

できることなら飾らない等身大の自分を愛してもらいたいものですが、さらに魅力的に思われようとして見栄を張ってしまうのも、恋にのめり込んでいる女性にみられる特徴的な行動です。

「腹が立っても決して怒らず、彼を困らせるような指摘はしない」と大人ぶってイライラすることがあっても見逃してばかりいると、ストレスが溜まり爆発します。

たまには言い合いになってケンカになることがあっても、しっかりと2人の未来を考えているのなら「自分の悪いところがあったら直す」など、お互いを高め合うことも心掛けたいところです。

こっそり携帯をチェックする

絶対に良い結果にならないことだと分かっているし、バレたら嫌われる可能性もあるのに彼氏がお風呂に入っている時や寝ている隙につい携帯チェックをしていませんか?

「浮気をしていないか?他の女性から言い寄られていないか?」など、想像と妄想が大きく膨らみ止められず、自分の目で確認しないと安心できない気持ちは分かりますが、やっぱり彼氏といえど、プライベートをこっそり覗き見るのはいけないことです。

今日の行動をチェックしたくなる

自分と一緒にいないときの彼の行動が気になって仕方ないので「今日のランチ誰と食べたの?明日は何時に帰る予定?」と朝から晩までの行動をすべて質問していませんか?

彼氏と一緒にいないと不安で堪らなくなり、可能なことならGPSで監視したいとさえ思っているのなら、ちょっと重症です。

いちいち「どこに行くのか」「誰と何をするのか」と彼のほうは、次第にイライラしてきて、別れを告げられる結果が待っているかもしれません。

強すぎる想いは恋を壊すこともある

気持ちを伝えるには言葉や態度で示すことが大切ですし、相手を不安にさせないように想いを隠さず、少しオーバーに愛情表現したほうが良いときもあります。

一人の男性を一途に強く愛することは素敵ですが、暴走して好きな人しか見えない状況になると、彼以外の大事な人と疎遠になったり、重たい愛情から逃げ出してしまう男性もいるので、気持ちをコントロールしながら「押しと引き」のバランスをとり、上手に恋の舵(かじ)取りをしてくださいね。