恋愛至上主義の恋が命な女の特徴・男が本気でウザい理由

好きな人や彼氏との未来がどうなるか?それ以外のことは仕事だろうと家族のことだろうと興味がない。という恋愛中心で恋にドハマりしちゃってる女性を「痛いな…」と冷静な目で見ているのが男なのです。

恋愛至上主義の女が男に敬遠される理由

と…、恋愛に対して思い入れの強い女性って、実は男性からのウケが良くないんですよね…。男性だって目一杯愛されて悪い気はしないはずなんですが、どうして恋に全身全霊をかける女性が『ウザい』と嫌われる羽目になるのでしょうか?

それにはちゃんとした理由があり、恋愛至上主義の女性って独特の恋愛観というか、男性の感性からは大きくズレた「クセ」を持っている人が多いので、多くの男性がついていけなくなるのです。

では、”恋愛至上主義のオンナの特徴”と”男性が『ウザい』と思う理由”を述べていきます。思いあたることがあるかも?

1.恋愛を現実逃避に利用することが多い

どっぷり恋愛にのめり込んでしまう女性の特徴として、もっとも多いのはこのタイプ。本当に彼自身のことが好きなのでしょうか?もしかしたら本当は、今、やらなくてはいけない恋愛以外のことから逃れたいだけなのかも知れません。


たとえば、受験や就活など人生においての重要な場面に立ったとき、そのプレッシャーに耐えきれず恋愛に逃げてしまうことがあります。

でも、本人に自覚はないのです。仕事や面倒くさいことは頭から追い出して『この愛にすべてを賭ける』みたいな勢いで好きな人との恋に身を任せてしまうのですが、”逃げ場”にされて振り回される男性は堪りません。

ウザい理由

仕事などで追い詰められてくると結婚話を持ち出してくるから。

嫌なことや思い通りにならない状況から逃げられる場所が欲しいだけで、別に自分が相手じゃなくても良いのではないか?と、男性に不安や不信感を抱かせます。

仮に彼氏が『仕事辞めて家庭を作りたいから結婚しよう』という彼女からのお願い事を聞き入れたとしても、2人の間で何か思い通りにならないことが発生すると『こんなことなら仕事辞めなきゃ良かった…』『結婚したのは間違いだった…』などと愚痴をこぼすようになり、結果的に彼との関係がギクシャクするなど大きなツケが回って来るのです…。

2.恋愛ドラマに憧れすぎる

ラブストーリーのコミック、恋愛小説、恋愛ドラマに描かれているヒロインに憧れて”非現実的な夢を追い求める”パターン。

『自分も、あんなロマンチックな恋愛をしてみたい』という願望が高まるあまり、相手との恋愛を壮大な物語の中にハメ込んでしまう癖があります。男性は彼女が作りだした”妄想ストーリー”に無理やり組み込まれるわけですが、現実では夢に描いているヒーローのようには演じられるハズがありません。

本人も実際には余命宣告されるヒロインや、周囲にイジメられる幸薄い人生などは歩みたくはないものの、空港で恋人に愛を絶叫されるなど感動的な場面だけは疑似体験したくて堪らないのでドラマチックな主人公を現実世界で演じてしまうことも…。

こんな感じで演じる

・ケンカをすると裸足で飛び出す
・ドラマのセリフ口調で話す

ドラマのワンシーンのように家を飛び出したあと、雨でも降っていたら演出はカンペキ(笑)彼氏が追いかけてくれないと号泣し『私のこと愛しているならココで抱きしめて!』の決めゼリフ…。う~ん、このリアルな世界では滅多にお目にかかることができない違和感のある展開に男性は何を思うのでしょうか?

ウザい理由

現実的ではあり得ない恋愛シチュエーションに自分が付き合わされるから。

現実世界の恋模様なんてものはダサいもので、ロマンチックな展開になること自体が珍しいハズ。誰の真似でもなく、好きな人にドン引きされないように彼と世界にひとつだけしかないオリジナルな物語を作っていくことを目指すのがベストかも。

3.依存度が高い

ずっと家族や友人に頼ってきた女性は、彼氏にも『守ってもらいたい』と依存する傾向があり、とりあえず彼氏にベッタリ甘えていれば何とかやっていけるという考えが強いのでが、彼女たちは「愛する人」を求めているのではなく「守ってくれる人」が欲しいのです。

また、デートの行先や何を食べたいかと聞かれても『どこでも、あなたの行きたいところで良い』と答えるのは、一見、相手に敬意を払っている奥ゆかしい女のように見えますが、実のところ面倒くさいから考えることを放棄しているだけだと捉える男性も少なくありません。

ウザい理由

聞き分けがよくて甘えん坊の女を演じていても、結局は優柔不断で人任せの性格なだけだから。

甘えられるのが嬉しいタイプやイニシアチブを執りたがる男性には「可愛い女」に映ることもあるのですが、それでも、やはり限度を超えると『うざい…』という厳しいジャッジが下されます。

4.尽くすことで自己満足に浸ってる

朝のモーニングコールから、掃除、洗濯、料理の家事全般まで彼氏のためにやってしまう「尽くすタイプの恋愛至上主義女」も多いのですが、もともと世話好きでボランティア精神でやっている場合はまだしも、『私はあなたのためにコレだけやっているのだから、もっと愛して!』と見返りを求めはじめるのが彼女たちの欠点。

男性にとっては”迷惑な愛の押し売り”以外の何ものでもありません。「女房きどり」という言葉がありますが、実際には「妻」ではないのに、「妻」以上のことをしたり、男性を自分の一部として支配しようとするときに使われます。

ウザい理由

すべて管理・束縛されている圧迫感があるから。

世話を焼いて感謝されるなら救われますが、プライベートな領域にまでズカズカと踏み込むことで愛する人をウンザリさせることもあるわけです。やはり、親しき仲にも礼儀あり…、なので、ある程度の距離感を保つことを良い関係を継続させるために忘れてはいけないようです。

好きな人にのめり込み、挙句の果てに”恋してる自分”に酔いしれ『私は一生懸命カレに尽くしている』という一方的な自己満足が、いつしか”所有欲”に変わっていかないよう要注意。

5.好きな男性のことしか考えられない

男女限らず、恋が始まった頃は好きな人のことしか考えられなくなるのが普通です。でも、いつまで経っても彼氏のことが全てで、それ以外のことは何も手がつかない状態でいるようでは日常生活や恋の行方にも悪影響を及ぼします。

男性は何かに懸命になって取り組んでいる女性の姿に強く惹かれるものなので、自分に情熱を向けてくれるのは嬉しいと思いつつ、自分以外のことに興味を示さない女性に対して魅力を感じられなくなってしまうのです。

ウザい理由

自分だけに向けられている愛情が重くてたまらない。息がつまりそうになるから。

相手中心の生活を送ることで満たされる時期があるのは幸せなことですが、恋愛は人生に起こりえることの中の一部であって、決してすべてではありません。それを自覚していかないと、万が一恋愛が失敗したときのダメージは計り知れないものに…。

6.恋愛のベクトルを結婚と結びつける

恋をして両想いになり付き合うようになったら、次は結婚!というのは、女なら誰しもチラッと夢みることかも知れません。でも、果たして恋愛成就の先は結婚しか選択肢はないのでしょうか?誰かを心から愛しても事情があって結ばれないこともあります。

それを失敗と捉えてしまうと、恋愛の成功は結婚以外にはあり得ないと思うようになり相手を窮屈にするだけ。結婚は恋愛の先に待っているゴールではありません。形はどうであれ、大切なのは一緒に寄り添う気持ちを持ち続けること

ウザい理由

先のことより今の関係を充実させたいから。付き合うイコール結婚と即座に結びつけられてしまうと、恋愛のボルテージが下がる。

相思相愛の男女が付き合えば、「結婚」を意識するのは当然ですが、相手の将来やタイミングを考慮せずに自分だけが先走ってしまうと、男性はついていけなくなってしまうのかも知れません。

”恋にだけ”のめり込むと恋を遠ざける

男性は”ナンバー・ワンを求める”けれど、女性は”オンリー・ワンになりたがる”傾向があります。それは長い人類の中で築かれた男女の法則なのかも知れません。

男性は自分が彼女にとって一番愛されている存在であれば良いのです。もともと競争意識の高い生き物である男にとって重要なのは『自分以外の”誰かより”優れている』ということ。


一方、遠い昔の時代には一夫多妻制という制度もあり、女には独占欲や競争心がないのでは?という疑問が湧いてきますがそうではありません。

女性たちは夫が自分以外の女性を愛することを決して認めていたわけではなく、制度として仕方がなく受け入れるしかなかっただけで、嫉妬や寂しさに多くの涙が流されていたことは確かです。女性は”彼のたったひとりの女”でいたいと思う生き物なのに酷なことですね。


「恋愛こそすべて!」と声をあげ、精一杯に一人の男性を愛せることは素晴らしいことですが、男性にしてみると自分だけに狂おしいくらいの愛情を向けられ、自分のためだけに生きていることを常に感じさせられると重くなってしまうのです。

男性も自分勝手ではありますが、理想としては「自分と一緒にいるときは自分だけを見て楽しく笑顔で過ごし、彼が彼女と離れていたいときはそっと放って置いてくれる関係」を求めているのでしょうね。

極端な「恋愛至上主義」ではなく、普通に人として日々、懸命に生きて行くうちに本気で愛せる人と出会い少しずつ絆を深めながら、いつかその男性が「かけかけえのない人」となるのが一番の理想かも知れませんね