クリスマスソング邦楽特集20選・今、聴きたい曲が見つかる
クリスマスソング邦楽特集です。日本ならではの馴染のあるメロディーや歌詞がXmas気分を盛り上げてくれます。友人とのパーティ、恋人とのデート、シングルで一人部屋や街でクリスマスの雰囲気を味わいたい人に!
クリスマスソング邦楽特集【世代別】
クリスマスやイブに恋人と家デートやドライブデートするとき、彼氏や彼女と幸せな時間を過ごしたいとき、大好きな人に会いたくても会えない切ない夜、片思いで恋心を寄せている人を想うとき、過去の恋愛を思い出したいとき等に聴きたい”年代別に楽しめるクリスマスソング邦楽曲”をお馴染みの人気歌手やバンドやアイドルグループのロック、バラードなど、幅広く集めました
年末のカウントダウンが始まり、綺麗なイルミネーションが灯った街にジングルベルが鳴り響く季節に心揺れるシングル、一緒に居ることに幸せや不安を感じているカップル、どちらの胸にも沁みる”クリスマスソング邦楽版”を紹介します
目次
- クリスマスソング邦楽特集/世代別
【クリスマスソング邦楽10~20代向け】
1.「クリスマスソング」Back number
ピアノと一緒に始まる伸びやかで心にしみるボーカルが印象的な、Back numberのクリスマスソング。卓越した演奏力でも定評があるバクナンですが、クリスマスっぽくアカペラのようにボーカルが際立つ構成となっています。
サビの高音がスッと心にしみて、にぎやかな鐘の音が鳴り響くジングルベルに飽き飽きした人にぜひ聴いて欲しい名曲。12月の冷えた空気に優しい声が当たり前のようにハマります。恋をしている時のシャイで一途な気持ちを思い出させてくれる胸キュンな歌詞にも注目です。
2.「雪やまぬ夜二人」いきものがかり
とにかく歌詞が良い!降る雪のリズムが優しくビートを刻んで、募る恋心に合わせるように降り積もっていく様子をバックに、切なさと愛しさを優しく歌い上げています。
教会のパイプオルガンのようにふんわりアレンジしたキーボードが、柔らかく降る雪と聖夜を表現していて情感を盛り上げながら、聖恵ちゃんの伸びる高音が優しく心を震わせてくれて、付き合い始めた二人、付き合って長い二人、そして片思いの人に優しく寄り添ってクリスマスの夜をそっと包み込んでくれます。
3.「Angel Song イヴの鐘」The Brilliant Green
演奏力、川瀬智子さんのヴォーカルともに定評があるブリグリで、クリスマスに聴くなら「Angel Song イヴの鐘」がイチオシです。The Brilliant Greenはとても演奏力の高いバンドで、他のアーティストからも人気の高い川瀬智子さんの声を引き立てながら、高い演奏に耳を奪われる楽曲構成でも人気を博しました。
そのブリグリのメンバーが抑えたギターなどを奏でる中、川瀬智子さんの透明感あふれる声が清らかなクリスマスの夜を表現していて、タイトルどおり天使が現れそうな雰囲気を醸し出しています。優しい気持ちになりたい聖夜にぜひ!
4.「恋い雪」Silent Siren
読者モデルの仲間同士から趣味の音楽で結成された、可愛いだけではなく演奏も歌も高レベルのガールズバンドSilent Siren(サイレント サイレン)のウィンターソングです。「ふわりふわり」降るのは雪、それとも恋心?クリスマスに好きな人とデートしながら聴きたくなる可愛くてハッピーな気分になる曲で、甘いボーカルもクリスマスならスッと耳に入ってくるから不思議。
それは確かな演奏力と女の子の気持ちを素直に表現した歌詞に裏打ちされているから。好きな人がいて思いが叶った人、片思いしている人にも心にしみていくクリスマスラブソングです。
5.「SNOW SMILE」清水翔太
オルゴールから始まるイントロから聖夜を思わせるアレンジで、遠距離恋愛の二人が久しぶりに会えて特別な夜「クリスマス」を迎える場面を歌っている少し切なく温かい曲です。会いたい気持ちを降りやまない雪に例えて「ただいま」「おかえり」って言いあう日常のワンシーンが離れていた時間を埋めて、寂しかった心を温めます。
何と行っても!清水翔太さんの声が甘く優しくて、この声で「おかえり」って言って欲しい!子どもの頃クリスマスを待ち望んでいたけれど、今もクリスマスが楽しみなのは、「大好きな人を待っているから」と気付かせてくれる温かい気持ちになれる曲です。
6.「White Light」安室奈美恵
スローテンポの控えめなクリスマスアレンジに、優しく溶け込むような安室奈美恵さんの声が聴いていて心地良い名曲です。雪が降る夜空を好きな人と二人、見上げながら聴いていたい。
クリスマスだけは出会った頃のように素直になって、見つめあったりする二人の描写が聴いていて温かい気持ちになります。雪に降りこめられたような白い世界に二人でいられるなら、特別なことは何もいらないと優しく歌い上げています。優しい気持ちに浸りたい人、二人でささやかなクリスマスを迎えたい人に沁みる一曲です。
7.「サンタさん」ももいろクローバーZ
サンタクロースの曲と言えば、ももクロの「サンタさん」が一番!この頃のももクロが一番好きという人多し。曲だけを聴いていてもノリノリで盛り上がれるけれど、PVを見ながらみんなで振付を真似て踊っても楽しい曲です。
女の子だけではなく男子にも受けが良いのがももクロの凄いところ。みんなでパーティするなら、ぜひレパートリーに入れて楽しくクリスマスを過ごしましょう。一年に一度くらいももクロを踊りまくってハジけても良いよね?
8.「Mr.Snowman」e-girls
ダンスも歌唱力も高いe-girlsのクリスマスソングは、PVを見ながら踊って歌って楽しみたいナンバーです。普段は「好きよ」って媚びたりできない女の子が、クリスマスには可愛らしく恋心を伝えるチャンス。
せっかく勇気を出して可愛く媚びても気付かないオクテで鈍感な男子に、じれったくなって自分から迫ってしまう女子の姿はe-girlsの真骨頂。Snowmanみたいに雪にまみれた彼に、kissして溶かしちゃうのもクリスマスならアリです。
9.「Eyes On Me」Superfly
Superflyは越智志帆さんのパワフルでソウルフルな歌が人気の一つですが、「Eyes On Me」は少し抑え気味に歌っているのが逆に胸に沁み込んでいく冬のラブソングで、恋をしていて思いが通じなくて悩んでいる女性に刺さってきます。
いつでも素直に自分のままでいられる運命の人と出会って、いつか想いを伝えたいと気持ちが盛り上がります。クリスマスだからいつもより女の子っぽく「素直になれたらいいな」と願う人の背中をそっと押してくれる曲です。
10.「Rain」YUI
YUIさんがせつなそうに顔をしかめて歌を歌うときは胸がせつなくなり、楽しそうに歌っているときは、楽しい気分になりますが、高い表現力を余すことなく見せてくれるのが「Rain」です。
雨に濡れながらバンド演奏をしている彼女が、強い目力を発揮しながら歌う内容はクリスマスに絡めた叶わぬ恋です。YUIさんには雨と悲しい恋が似合うのはなぜ?悲しい歌だけど決して媚びていないYUIさんを見ているとクリスマスに一人の夜だって乗り切れる!と元気が出てきます。
【クリスマスソング邦楽 アラサー、アラフォー世代向け】
1.「snow drop」L’Arc〜en〜Ciel
ラルクのクリスマスソングなら「Hurry X’mas」を挙げる人も多いかもしれませんが、クリスマス気分を盛り上げるなら断然この曲です!イントロは空から降って来る雪を思わせるベースの重低音に煽情的なギターリフが重なって、ラルクを聴かない人でもクリスマス気分でノリノリになれます。
この曲の真骨頂はやっぱりhydeの伸びやかでセクシーな声!
目をしっかり開けて見てとメッセージを送る、本当の愛に気付いた気持ちを歌った、優しく激しく心を揺さぶる歌詞です。歌詞の芸術的な世界観とロックな演奏を融合させるhydeの表現力はすごい。
2.「Hard Days, Holy Night」ポルノグラフィティ
のっけからギターとベルの音で派手に始まり「あ、クリスマスだ!」と気分が上がります。
社会人一年目の僕がクリスマスなのに早く帰れなくて、怒っているはずの彼女の所へ急ぐ場面を自分に重ね合わせてワクワクするのでは?
2番からは女性コーラスが入り彼女の気持ちを歌って、華やかさとクリスマス気分を盛り上げてノリノリに♪特別な日に二人でしっとり過ごすのも良いけれど、にぎやかに騒ぎたい人にピッタリの楽曲。ハルイチのギターソロは必聴で、短いながらもクリスマスっぽいリフでさすがです。
3.「サンタクロース」ELLEGARDEN
ギターの優しいリフと細見武士の力強いボーカルから始まるこの曲は、アップテンポしながらクライマックスへなだれ込んでいきます。言わずもがな歌唱力も演奏力も構成力もすべて兼ね備えた、唯一無二のロックバンドであるエルレの魅力が詰まった一曲。
好きな女性に歌を通じて愛を語り、エルレがクリスマスを歌うとこうなるんだと納得の一曲。いつも好きな人に素直になれない人に聴いてもらいたい、激しく優しく心揺さぶられる愛の歌で、最後まで息をつかせぬ展開です。
4.「Christmas Ring」GLAY
お互いの存在に慣れてしまった恋人たちでも、クリスマスは特別な日。いつも確かめていないと無くなりそうな形の無い「愛」について考えさせられる、TERUの声がせつなく染み込んでくる名曲です。
雪が降っていると錯覚を起こしそうな旋律に乗せて、目の前の人を愛しているのに、それを見失いそうな気持を歌い上げています。愛することは幸せなことが多いのか、それとも辛いことなのか考えてしまいます。一人の人もそうでは無い人も、愛するが故の孤独を感じさせる退廃的な演奏が耳に残る名曲。
5.「ぼくはサンタクロース」FUNKY MONKEY BABYS
サンタクロースに扮して贈り物をする僕は、本物のサンタクロースと同じで彼女の前に姿を見せることは無い‥。ファンモンの曲は悲しい歌詞の正統派クリスマスソングです。
突然、大好きな彼女の前から姿を消さないといけない運命に陥り、泣いてばかりいた彼女の幸せを、空の上からサンタクロースになって見守る、明るいサウンドとは裏腹な歌詞です。相手に姿は見えなくても大好きな人の幸せを祈る気持ちは、きっと伝わるはずだと信じられる曲です。
6.「星のアルペジオ」BUMP OF CHICKEN
バンプなら「Merry Christmas」を推す人が多いかもしれませんが、星のアルペジオは彼らが思うがままに作った曲で、こたつを囲んだクリスマスパーティのような雰囲気で曲が進んで行きます。
四畳半で彼女を待ちわびる悲壮感が、かき鳴らされるギターから滲み出ている訳ではなく、ひたすらコミカルに進み、彼女へ向けて留守電を入れるあたりから、「うわあぁ、もう止めて‥」と切なくなって行き着く結末は?クリスマス当日に一人で聴かないでください、悲しくなりますから。ラブラブな人は彼氏と一緒に聴いて幸せを噛みしめながら「ちゅちゅちゅ、ちゅちゅちゅる!」と口ずさみましょう。
7.「DEPARTURES」globe
globeの中でも1、2を争う全盛期を象徴する名曲で「この曲が一番好き!」という人も多いはずです。小室哲哉のピアノとKeicoの尖ったボーカルが寒く冷えた冬の空気を切り裂くようで、冬の旅立ちと愛する人への思いをハイトーンボイスで余すところなく表現しています。雪が降ると思わず口ずさんで「もうクリスマスが近づいてきた‥」と感じるのでは。
普段は賑やかに過ごす人も、クリスマスには恋人とこの曲を聴きながら二人だけの世界に浸りたいですね。
8.「Christmas Time In Blue~聖なる夜に口笛吹いて」佐野元春
デビュー30周年を過ぎても以前と変わらず活動し続ける、日本が誇る現代の吟遊詩人とは佐野元春さんのことです。
詩にあふれる文学的な薫りと言葉選びのセンスを感じさせる歌詞を、彼にしか作れないメロディに乗せてロックにポップに聴かせてくれます。「Christmas Time In Blue」は柔らかいボーカルとベースギターを中心にシンプルな演奏ですが、待ちゆくどんな人にでも同じようにクリスマスは訪れると歌っていて、日常に疲れて失いかけていた感動する気持ちを静かに呼び起こしてくれます。
9.「Burnin’ X’mas」T.M.Revolution
T.M.Revolutionと言えばバラエティで軽妙な駆け引きも見せてくれる西川貴教さんですが、彼がステージに立つと観客を圧倒するハイトーンのものすごい声量と、もはや聴いていて快感でしかないビブラートにやられてしまいます。
冬の曲では「WHITE BREATH」も名曲ですが「Burnin’ X’mas」の熱くストレートな歌詞が、「こんな風に迫られてみたい」って思う女性の願望を満たしてくれて、寒さなど関係ないラブラブな二人のクリスマスにピッタリです。
10.「恋人がサンタクロース」松田聖子
元々は松任谷由実さんの歌で色々なアーティストがカバーしている名曲ですが、この曲を松田聖子さんが歌っていることに価値があります。松田聖子さんと言えば誰もが認めるアイドルとしての一時代を作った人で、この有名な曲をアイドルっぽいアレンジで軽快に歌っています。
今の時代に聴くと少し古く聞こえる?いいえ、そんなことはありません。透明感があって伸びやかな声は冬の空気によく似合っていて、甘い声がクリスマスに乙女チックになりたい気分にピッタリはまります。歌唱力でも定評のある神田沙也加さんバージョンも聴いてみたいですね。