小学生夏休み自由研究まとめ・簡単なのに学校では高評価!

小学生夏休みの自由研究で親の手を借りずに簡単にできるものとは?小学校生活の夏休みを思いきり満喫するために短期間で作成できるものや一生の思い出になるテーマがオススメです!

小学生の夏休み自由研究テーマ

夏休みの課題で1番頭を悩ませる“自由研究”ですが、いつの間にか親が力を入れすぎて、ついつい完成させてしまったということはありませんか?最近では子どもが1人でもできる、便利な工作キットや研究セットが販売されています。

しかし、費用がかかったり、他のクラスメイトと同じものになることも。6年間ずっと、夏休み中に親子で一緒に悩むものが自由研究ですね。

1年生にとっては、小学校に入って初めての夏休み自由研究ですし、6年生にとっては、いよいよ夏休み生活最後の課題です!自分自身の小学校生活を懐かしく振り返りながら、思い出に残るような自由研究を子どもと一緒に体験してみるのはいかがでしょうか?

小学1年生夏休み自由研究テーマ

6歳になってピカピカのランドセルを背負い、ちょっぴりお兄さんやお姉さんになった小学1年生にオススメの小学生夏休み自由研究テーマを紹介します。

▼昆虫や植物の観察

生き物が成長する姿や、植物・果物の観察などをまとめて、自由研究のテーマにする方法があります。

セミの観察

セミの幼虫をつがいで飼っていたので、幼虫が「餌を食べるところ」や「動くところ」を毎日観察して日記風に仕上げました。

特に殻をかぶったままで動くところは必死で生きている感じがすごく出ていたので1番詳しく記入しました。

蛹からでてきてセミになる時はたいてい夜中ですが、失敗すると羽が曲がったり折れたりしてちゃんとセミになれないので網戸につけて見守っていました。

成功すると真っ白な羽のきれいなセミが微笑んでいるようで嬉しかったです。費用は、日記帳と鉛筆代だけで500円かからないほどでした。

いちごの育て方

「いちごの育て方」という自由研究を行いました。苺の苗を買ってきて家庭で栽培する内容で、費用は数百円で程度です。

小さい鉢植えで育てたものと、庭の土で育てたものの、成長の違いを比べたり、苺が赤い実をどんな風につけるかまでを絵に書きました。意外と順調に育ち、1か月くらいの観察記録だったように覚えています。

残念ながら何かの植物を育てるというテーマは他にもたくさんの児童が行っていたので、クラスの代表に選ばれることはありませんでした。

実になった苺が食べられるということが何よりの利点です。

めだかの観察日記

1か月のめだかの成長というテーマで、家で飼っていためだかの様子を毎日2行ほどの文にしてまとめた観察日記をつけていました。

作成日数は1か月で、費用はノートを買っただけでしたので数百円でした。

親からは「簡単なテーマにしたね」と呆れられましたが、私の周りでは育てている植物の観察日記や自分で作った作品などを自由研究のテーマにしている人が多かったので、先生や友達からは面白いと言われました。

実際にめだかの様子を観察していると、エサを食べる様子や泳いでいる様子を見ることができて魚についての知識が増えたので私自身やってよかったと思っています。

カブトムシの生態観察日記

小学生夏休みの自由研究は「カブトムシの生態観察日記」と「標本」をテーマにしました。最初にカブトムシの特徴などを図書館の図鑑などで調べてまとめました。

次に実際にカブトムシを飼って、エサはバナナよりもスイカのほうがよく食べたとか、日中普段は木のしたに隠れているが、雨の日は木の上に居たなどを絵日記風に書いていました。

夏休みの最終日近くなると飼っていたカブトムシが死んでしまったので、埋めずに標本にして体長や角の大きさなどを標本に注釈をつけてレポートと一緒に提出しました。

かかった費用は標本とエサ代の2,000円くらいで、カブトムシは捕まえてきました。作成日数は日記なので毎日10分くらいだと記憶しています。

▼モノの研究

身近にあるものが「ここをこうやったらどうなるんだろう?」など「なんで?」に、興味を持つことはとても大事です。色々な発見をすることが出来る小学生夏休み自由研究テーマを紹介します。

色ゴマの研究

自由研究の本を参考に研究内容を探しているときに、とてもカラフルなページに目が留まり「いろいろな色で塗り分けたコマを回すとどうなるんだろう?」と、とても興味を持ったので「色ゴマの研究」をテーマにしました。

1.工作用紙を買ってきて直径6センチの円を切り取る。
2.切り取った円に、2色3色に好きな色を塗り分ける。
3.回転させるとどんな色になるだろうかと予想する。
4.円の中心に穴を開け、つまようじを刺してコマにする。
5.実際に回して、予想と結果を表にまとめる。

絵具を混ぜるのとは違う色の混ざり方が出てきたりして、面白い実験になりました。

実験のデータと、つまようじを取り除いた色ゴマを紙に貼り付けて完成です。色鉛筆と画用紙代・ノート代で、600円ほどでした。

小学2年生夏休み自由研究テーマ

小学校生活にも慣れてきた2年生の夏休み自由研究テーマは、少しアクティブなことにも挑戦してみるいいかもしれません。

▼家の周りの研究

普段何気なく通っている道でも、子供にとっては色々な発見があります。研究結果をレポートにまとめて提出する方法を紹介します。

雑草についての研究

よく観察した後、今度はどこにどんな雑草が生えているか近所を探索し、見たこと感じたことをレポート用紙にまとめ、研究期間はだいたい10日間で、費用は紙と鉛筆代の500円くらいです。

学校の先生は身近でお金のかからない題材を選んだことを認めてくれていました。また、レポート用紙に描いた雑草や近所の地図が上手だと誉めてくれました。

▼モノ作りの自由研究

「自分で作った物」って、何でも愛着が沸きますよね。身近な物を使って作ることが出来る自由研究テーマを紹介します。

ブーメラン作り

小学生の時にやった夏休み自由研究は、ブーメラン作りです。親と一緒にインターネットで調べていた時に見つけ、決定しました。

ブーメランを牛乳パックで作り、ブーメランの長さ、羽根の数、素材によって飛ぶ距離が違うのかを調べました。

まずは、ブーメランの作り方を紙にまとめて、あとはその同じ作り方で、条件を変えて距離を測定します。牛乳パックで作れるブーメランを選んだので、簡単に作れました。

真ん中にホチキスを留めるのが難しかったので、それだけは親に手伝ってもらいました。作ったブーメランとレポートを提出し、展示した時も人気がありました。

模造紙と牛乳パック代でしたので、500円ほどかかったと思います。

野菜の皮で布染め

祖父から「野菜で布に色をつけることが出来る」と、教えてもらったので、そのアイデアを夏休み自由研究テーマにしました。

家庭で出た捨てる野菜の皮を親に見守ってもらいながら鍋にかけて、色が出てきたところで火を止めて冷まして白布を2~3時間浸けました。

待っている間に模造紙へ手順をまとめ、染まった布を乾かして貼りつけて完成です。朝から晩までかかりましたが1日で終わり、費用は模造紙と布代くらいでしたので500円程度です。

親と先生も、野菜で色が染まることによく気がついたね、と褒めてくれました。

小学校3年生夏休み自由研究テーマ

3年生といえば低学年最後の年です。学校生活にも慣れてきた小学3年生夏休み自由研究テーマを紹介します。

竹の生態について

林に入らないと実際に目にする機会が少ない「竹」について、どのような植物なのか知りたいと思いこのテーマにしました。

調査方法としては、図書館での資料集めがメインとなり、竹にはいろいろな種類があることや生態について調べました。小学生向けのビジュアルが満載の本が幾つかありとても参考になりました。

ノートと色鉛筆代で、費用は500円ほどでした。1番印象に残ったのは、竹の根の張り方です。この植物はどの植物よりも強固な根をはり、地震の時の避難場所にさえなるんですよ。非常に勉強になった自由研究でした。

夏休みの天気について

「夏休み中の天気」をテーマとして、住んでいるところの毎日の天気をグラフにまとめました。

毎日なので製作期間は夏休み中ずっとかかるわけですが、まとめるのに5時間ぐらいかかりました。夏休み最終日に泣きそうになりながら集計結果を記入して完成させた記憶があります。

いま思えば、ポスターに1日ごと書いていけばまとめ作業も楽だったかも知れません。費用は天気を調べるのに活用していてた、新聞代1ヶ月半分5000円程と、用紙と絵の具代を併せて500円位でした。

毎日、ちゃんと続けていたという点で、先生にも親にも頑張ったと誉められました。

むしめがねの実験

小学校の理科の実験でむしめがねが取り上げられたことに興味を持ち、夏休みの自由研究テーマにとりあげました。

まず、むしめがね、10cm角に切った色々な色画用紙(10センチ角に切っておきます)を準備します。安全のため、バケツに水を汲んで脇に置いておき、必ず大人が横についてあげます。

各色画用紙に「早く火が付くであろう順番」を予測しておきます。予測したうえで、実際にむしめがねを使って火が付くかどうか順番に試していきます。

その時、実際にどれくらいの時間で煙が出て、その後発火したのか、時間を図ってメモしておきます。

実験が終わった後、表を作り、実際に実験に使った色画用紙を貼り付けていきます。どの色画用紙がよく燃えて、どの色画用紙が燃えなかったのかが、一目で分かるように貼りつけます。

また、燃えたとしても、火がつくまでの時間にどれくらいの差が出たのかが、わかる結果が出ました。"

虫メガネと色画用紙、模造紙代で、1,000円ほどかかったと思います。

小学校4年生夏休み自由研究テーマ

小学生生活も半分が終わり、高学年最初の年がやってきました。ここからは、ちょっぴり大人っぽくなった子供にピッタリな知的なテーマを選んでみませんか?

北海道ゆるキャラの調査

北海道に存在する「ゆるキャラ」の調査を、夏休み自由研究テーマにしました。

大きめの模造紙に北海道の地図を書き、主要都市の名前と、そこの特産品、その特産品をモチーフにしたゆるキャラの絵を描きました。

全国的にメジャーなものは、あえて除きました。北海道にはまだまだ私たちが知らないこんなキャラクターがいるんだよ、○○市の名産は△△だって知ってる?と新しい情報を皆に教えようというスタンスでした。

ゆるキャラを調べるのは1時間もあれば済みましたが、模造紙に絵を描くのに2日、その模造紙を説明する文書を作成するのに3日かかりました。

かかった費用は模造紙代の400円だけで、後は家にあるペンを使って色を塗っただけです。先生は「メジャーじゃない市やゆるキャラを取り上げたのが良かったよ」と言って下さいましたので、狙いは当たったようです。

色と色の足し算

絵の具を使って、この色とこの色を足すと何色になるか、混ぜる前にどんな色になるか自分なりの予想を立てて、実際に混ぜるとどんな色になったのかを一覧にしてまとめました。

「赤+白=ピンク」、「緑+黄色=黄緑」など、15パターンくらい実験しました。作成は1日で出来ましたし、絵の具は学校で使っている物を使用したので、新しく購入したのは、まとめ用の大きめの画用紙のみで、300円位でした。

出来上がった作品は、沢山の色を使ったお陰でとても見栄えもよく、学校の先生の評価は上々でした。

小学5年生夏休み自由研究テーマ

1歩ずつ大人へと近づいていく小学5年生ともなると、家事の手伝いをしてくれたり、自主的に行動してくれるようになりますよね。「自分の興味があるもの」をテーマとした夏休み自由研究テーマを選んでみませんか?

夏の星座を傘で作る

紫色で柄のない傘を買い、天体の図鑑を見ながらシールやペン等を使って、開くと中に夏の天体(星座)が描かれている傘を作成しました。

星を表す金色や青色のシールと、そのシールとシールを繋げて星座にするための白いペンと傘のみで作成したのでお金も1,000円以内に収まりました。

図鑑を見ながらでしたので制作日数は2日と少ない時間で終わったのですが、傘を宿題として提出したのでクラスで1番目立っていたかと思われます。

コップでドレミの音を作る

夏休み自由研究は「コップでドレミができるかな?」というテーマにしました。

やり方は、同じ種類のガラスコップに色々な量の水を入れて、音階を作っていくというもので、作成日数は1日、費用はかかりませんでした。

模造紙に写真入りで準備から音階づくりの説明を書いていきましたが、それだけでは伝わりにくいので、コップで作った音階で「ドレミの歌」のメロディーを奏でて、それを録音し、発表の日にCDで音を聴いてもらいました。

結果、学年代表に選ばれ、校長先生をはじめ、全校生徒にもCDを聴いてもらうことが出来ました。

宇宙について

宇宙をテーマに自由研究をまとめました。

子供の頃、天体観測が好きで親に連れられて、プラネタリウムに出かけたり、近所で開催されていた天体観測会に参加したりしていました。

自宅にも倍率は低いながら、小さな望遠鏡があり、良いテーマと思い選択しました。

太陽系の惑星ついて、黒い模造紙に星の絵を描いて、その特徴をまとめました。星は好きなだけあって、興味が尽きず、楽しく作業を進めることができました。

製作日数は3日ほどで、模造紙とペン代で500円ほどだったと記憶しています。

小学6年生夏休み自由研究テーマ

来年には中学生へ上がる子供にオススメの小学生夏休み自由研究テーマを紹介します。

▼簡単にできる身近な調査

家庭にある身近なものを使ったり、材料を用意せずに自分の体ひとつで、簡単に出来る調査をしてまとめるという方法があります。調べたものをまとめる力は日ごろの学習でも役に立つので勉強になりますね。費用をかけずにできる手軽な研究です。

「苗字」の調査

自分が住んでいる都道府県にクラスメイトの苗字が、何人ずついるのかを全国の地図で調べました。

苗字に着眼するので、社会にも目を向けられる面白い調査です。今では、ほとんど使われていない電話帳で調べたので、費用は0でした。個人情報社会になる前だったからこそできた自由研究だったと思います。

また、模造紙にまとめて書いて、発表したので1週間ほどで完成した記憶があります。調査をし、傾向、分析をするという社会的な研究でした。

「心拍数の変化」を調査

小学校6年生の夏休みの自由研究で心拍数の変化を調べました。

当時は心拍数という言葉すら知らず、「どれだけ心臓がバクバクするか?」というタイトルにしました。
友人と2人で、50mを全力疾走したり、息を止めてみたり、水をかぶったりコーラを飲んだりしながら「1分間のバクバク」の回数を数えました。

研究結果は、「酸素が必要っぽい時に、体にたくさんの酸素をいきわたらせるために、どうやら心臓がバクバクして血をたくさん送っているらしい」というものでした。

今考えてみるとまともな研究結果でしたね。手首で脈を測るなんてできませんでしたから、胸に手を当てて「いち、に、さん、し」と必死で数えていました。
今でも、友達と心拍数を数えたシーンを鮮明に覚えています。楽しい思い出です。

「自動販売機」の調査

自宅周辺の自動販売機の数と場所を全てチェックし、地図に落とし込んで配置を分析しました。さらに、飲み物は何が売っているのかを、数が多い順番にランキング付けをしました。

「自動販売機が多いエリアと少ないエリア」「特定の自動販売機が多いエリア」や「その他の自動販売機が多いエリア」などいろいろあり、なかなか面白い自由研究だったと思います。

町の自由研究コンクールみたいなもので大賞をいただいた研究内容でした。

小学生の「料理レシピ」

母が平日は夕方までパートに出ていて、休憩時間はお昼御飯を食べに家に帰って来ていたので、夏休みの間はほぼ毎日、小学生の私が食事を作っていました。

その経験を活かした自由研究として「小学生の料理レシピ」をテーマに、料理の作り方とレシピを絵に描いてノートにまとめました。

レシピをまとめる作製日数は3ほど、費用はノートと色鉛筆だけなので500ほどで済みました。ノート一冊にまとめる地味な自由研究だったので母には「簡単すぎる」と言われましたが、先生は感心してくれていたような記憶があります。

植物の成長記録や自然を感じる研究

小学生の時に、授業で一人ひとりアサガオを育て、夏休み期間中には持ち帰った、という記憶はありませんか?成長過程の絵日記が宿題になったり、毎日の水やりを忘れずに行った、という記憶がある人は多くいると思いますが、植物の成長過程は毎日わかりやすく変わっていくので子どもにとっては面白い研究内容です。

新たに出てきた芽や、収穫した野菜などで喜びや達成感を感じることもでき、親子の間でコミュニケーションにも繋がります。

ひまわりの成長日記

小学校の花壇に授業で植えたひまわりがあり、当時の担任の先生が理科の専攻だったので、このテーマを選びました。

当時は夏休みの間、部活動があり毎日学校に登校していたので「部活動とひまわりの観察が一緒にできる簡単な方法だ」と思い、欠かさずに記録を続けていました。

作成日数は夏休みの間一ヶ月で、発表方法は大きめのノートを購入し、絵日記風にしました。学校の花壇で育てていたので、費用はノート代以外かかりませんでした

植物の観察日記をつけている生徒が多く、それぞれのまとめ方によって評価が違っていましたが、絵日記風にしたことで「わかりやすい」と先生から褒められました。

野菜の成長記録

キュウリとナスを苗から育て、収穫するまで毎日写真を撮り、まとめました。実ができてからは長さを測って、どのくらい伸びているのかを記録しました。

苗の費用と写真代だけなので手軽にすみ、普段植物を育てる経験がなかなかないので、親とも毎日話しながら取り組めてとても楽しかったです。1月程度で作成完了しました。

お花や他の植物でも楽しめますが、野菜だと収穫してから食べる楽しみにもなるのでとてもおすすめです。
簡単なものですが親と一緒に楽しく取り組むことができ、先生からも「面白い!」と褒められました

野鳥観察

家の近所に干潟がありそこに干潟の野鳥などを観察できる建物があったので干潟にいる野鳥などの観察をしました。

作成は、干潟に行き野鳥の名前とどういう鳥かを調べ絵と文章を書くというもので、だいたい1週間位で完成させることができました。
料金は、調べる為のセンターの入館料、紙、色鉛筆などだったので、大きな値段にはなりませんでした

出来上がりの作品は「たくさん調べたね」「こんな鳥もいるんだね」などと好評で、自分自身も干潟にこんなたくさんの種類の鳥がいることは知らなかったのでとても勉強になりました。

▼作ってまとめる楽しい研究

工作や絵を描く自由研究は材料を揃えるところから楽しむことができます。小学校低学年の頃は、両親と工作をしていたという思い出がある人もいるのではないでしょうか?6年生になるといつの間にか1人でもクオリティの高いものを作れるようになっていますよね。休み明けに、変わった作品だとみんなの注目を集めることができて嬉しくなっちゃいます。

「塩づくり」についてまとめる

家族旅行で石川県の能登地方に旅行に行く予定だったので、その地方で行われていた塩田について調べ、実際に作ってみた様子の写真を撮り、模造紙にまとめました。

塩田を旅行のときに見学し、資料を集めておきました。家に帰ってきてからは図書館で塩づくりに関する書籍を借りてきて、実際に塩づくりをやってみました。

牛乳パックに砂を入れて、塩水を何度も通過させ、塩をこしました。その後、乾燥を経て塩づくりが完成しました。学校での評判も上々でした。

「妖精図鑑」を作る

私は小学生の時に「妖精図鑑」をスケッチブック1冊使って、作りました。

自分の考えた妖精について1ページに1匹ずつイラストと説明文を書くというものです。
例えば「"引き出しの精"これは引き出しの中で生活をする妖精です。引き出しを開けた時に物の配置を替えたはずがないのに変わっていることがある。これは引き出しの精の仕業なのです」

今流行っている妖怪のようなものですね。

宿題を提出したら先生も「ユニークで面白いですね」とコメントをくれたのでとても嬉しく8年経った今でも思い出に残っています

こんな面白エピソードもありました

「濾過器」を作った体験談

家族と一緒に「濾過器」を手作りしました。
「濾過器を作ろう」ノートを用意して、準備したもの・感想と写真や絵を使用して作る過程を書きました。工夫したことは作業過程を前後で分かるように写真におさめたことと、楽しかった部分に関しては絵日記にしたことです。

最初に、500ミリリットルのペットボトルとキャップを用意し、ペットボトルは逆さにして上部を切断。キャップはキリで穴を開けます。
ペットボトルについてはミネラルウォーターのものが良いです(コーラを使用したところ匂いが抜けませんでした)。


次にティッシュを用意。ティッシュは二枚で一組なので薄く剥がします。細かい作業をしている様子を強調するために写真と撮っておきました。

その後、河原に行って小石・砂(なるべく川岸の)・砂利・木炭を用意し、集めてきものをホース役と洗い役に分かれてタワシで念入りに洗います。ワイワイ言いながら涼しい風の吹く中で気持ち良くて面白かったので、河原で準備をしている場面を絵日記にしました。

準備が終了し、いよいよ濾過器を作り始めます。最初に、ティッシュをペットボトルの下部に敷き、次に小石・砂利・木炭・砂・布を詰めていって完成です。

泥水を汲んできたときはドキドキしました。もちろん色は泥で中身も泥です。
「飲めるかな?飲む勇気ある?」と言いながら濾過開始。

時間はかかりましたが少しずつ濾過されています。下に用意しておいたコップに水滴がポタンと落ちたときは最高のシャッターチャンスでした!

待つこと数時間でようやく完成!
色は茶色が薄まっただけのような気がしました。そして、コーラの匂いが強く残っていたので、感想として「泥コーラ完成!」と書きました。

そして、始まる飲む飲まないの押し問答。結局、私が飲むことになりました。
ゴクリと一口飲んでみると…「いや!これはもう!泥の味!」身を挺して実験しましたが腹痛が起きなかったので無事に濾過されていたようです。

最後にまとめとして、感想欄に、「腹痛が起きなかったので成功」と書きました。
後日談として、表彰こそされなかったものの先生から、「面白い発想だ」と褒められました。

小学校生活の思い出に残る自由研究

小学校生活の自由研究は、普段の生活でなかなかできないような楽しい研究にすると思い出に残りますね。

小学生の皆さん、おもしろい自由研究をみつけることができましたか?

夏休みはまだまだ始まったばかりなので、焦らずに自分が気に入った自由研究を見つけて楽しんでください。

お父さん、お母さんは「こんなことやったなぁ~」と懐かしく感じているのではないでしょうか?楽しい夏休みの思い出作りをサポートしてあげることが親の役割ですね。