おしゃれなスカーフの巻き方!一枚でコーデの幅が何倍も広がる

顔がパッと華やかになる、自分に似合う色のスカーフを見つけたら、お洒落な巻き方を何パターンかマスターしましょう!スカーフは新しい服を買い足さなくても、コーデの幅がぐんと広がる優秀アイテム!

おしゃれなスカーフの巻き方

ストールよりも軽やかに首元を飾ることができる、スカーフのおしゃれな巻き方を数パターンを紹介します。

ちょっと高度なテクニックが必要と思われる巻き方でも、何度か練習してコツさえ掴んでしまえば、誰でも簡単にスカーフをお洒落に取り入れられ ます。

柄や素材によって同じ巻き方でも印象が大きく変わるので、なりたいイメージや普段から愛用しているファッションを引き立たせるスカーフを選べば、マンネリ化したコーデの幅をグンと広がります。

いつもの洋服に簡単にアクセントを加えられる便利なファッションアイテムなのに、意外とワンパターン化しやすいスカーフ。
上手にスカーフを着こなせるようになれば、おしゃれ上級者のこなれ感が出てセンスアップすること間違いなし!

シンプルで簡単!クロス巻き

難しいテクニックは不要!簡単にできるのに引き締まった印象になり、スタイリッシュに首元を仕上げられるオシャレなスカーフの巻き方です。

なんとなく首元が寂しいときや肌寒さを感じるときにもオススメ!さっと巻くだけなのにセンスアップできますよ。上品で浮かない色や柄のスカーフを一枚バッグに忍ばせておけば、オフィスや外出先で大活躍します。

  1. バイアス折りにしたスカーフを2つに折る

  2. 二つ折りにしたスカーフを首にかける

  3. 片方にできた輪の中に反対側のスカーフを通す

  4. あとは形を整えるだけでクロス巻きが完成

おしゃれ可愛い!リボン巻きのやり方

リボンの大きさや結び目の位置、スカーフの色や柄によってガラリと印象を変えることができる「リボン巻き」のやり方は簡単です!

可愛らしさを強調したいときはリボンを大き目に作ったり、ふわっと柔らかく透け感のあるシースルー素材を用いてみるなど、スカーフの選び方やアレンジ次第でコーデの幅も広がります。

  1. バイアス折りにしたスカーフを首に掛ける

  2. 正面でリボン結びにして、リボンの大きさや結び目の位置を調整すれば完成

大人っぽく決まる!方リボン結びのやり方

正面で結び、二つのリボンを作るオーソドックスな「リボン結び」よりも、少し大人っぽい雰囲気を目指す人にオススメしたいスカーフの巻き方です。

「方リボン結び」は左右どちらか一方にだけリボンを作る結び方。
片側にリボンを作ってアクセントを加えることで、振り返ったときや横から見たときに、より綺麗に美しく華やかな印象を与えられますよ。

  1. バイアス折りにしたスカーフを首にかけて、正面でひと結びにする

  2. 下になったスカーフを折って輪をつくり、もう片方のスカーフを上から被せる

  3. 被せたスカーフを後ろから前に向けて結び目に通す

  4. ひとつだけ作ったリボンと結び目の形を整えたら「方リボン結び」が完成

首元に存在感がでる!フロント結びのやり方

シンプルな服を選んだときでも顔周りの華やかさがアップする、フロント結びの巻き方は驚くほど簡単です。

黒やグレーなどのモノトーンコーデに鮮やかな色のスカーフをプラスしたり、気になる胸元の開き具合をお洒落にカバーしたりと、覚えておくと普段のコーデで大活躍するスカーフの巻き方!

フロント巻きで表に出しているスカーフ前面の直角部分を、シャツなどトップスの襟元に入れると「カウボーイ巻き」に変身!合わせる服装がよりオシャレに決まるスタイルを試してくださいね。

  1. スカーフを三角折りにする

  2. 首に巻く底辺部分を適した高さ(6~8cm)を内側に2~3回折る

  3. 三角に折ったスカーフを前方から首に一周巻く

  4. 首の前でスカーフの端をリボン結びにする

  5. リボンの形とスカーフのボリュームを整えればフロント巻きが完成

メンズライクに決まる!ネクタイ巻きのやり方

シャツやジャケットなど、シンプルな服装に合わせると凛とした印象を与えることができるネクタイ巻き。

生地の柔らかさが特徴のスカーフなら、本物のネクタイほどカチッと固く窮屈なイメージにならないので、気負わずにオシャレを楽しめます。

全体的に甘くなり過ぎないコーデにまとめたいときにも適している、お洒落なスカーフの巻き方です。

  1. 右の端が長くなるように、バイアス折りにしたスカーフを首にかける

  2. 右の長いスカーフを左の短いスカーフの上から交差させて右側に持ってくる

  3. 右側に持ってきたスカーフを、首に巻いたスカーフの中央部分で下から上へ通す

  4. 下から上へ通したスカーフを首元の中央部分にできた輪の中に通す

  5. 左右に垂らしているスカーフの長さや結び目のボリュームを調節すれば、ネクタイ巻きの出来上がり

小顔に見える!襟代わり結びのやり方

くるんと高さとボリュームを持たせる襟代わり巻きは、スカーフが複雑に絡み合っているように見える動きのあるアレンジ術で小顔効果も期待できます。

襟が大きく開きすぎる服を着たときや首元が寂しくなりがちなトップスを着たときなど、おしゃれポイントに最適!

一見、難しそうですが、スカーフを折る手順を覚えてしまえば巻き方は簡単です。

  1. 裏面を上にしてスカーフを平置きする

  2. スカーフの上下の角を少しだけ「重ねて」折る

  3. 重ねて折った2つの角を指で摘まみ、角が少しだけはみ出るように上下に引っ張る

  4. 形が崩れないように、裏返す

  5. はみ出している角の先端を真ん中で小さく、ゆるく、ふんわりとした固結びにする

  6. 結び目が隠れるように、前から後ろに向けて首にかける

  7. そのまま後ろで結べば「襟代わり巻き」の完成です

上品で華やか!薔薇巻きのやり方

CAさんの首元を飾るスカーフの結び方の中でも、特に難しそうなイメージが強い「薔薇巻き」のやり方。

首元にスカーフを巻きながら花の形を作るのではなく、平置きしたスカーフで薔薇を作って形を整えてから首に巻きつけるだけなので、実は意外と簡単なのです。

  1. スカーフを平置きする

  2. 対角の2点を上下に小さ目の固結びにする

  3. 固結びした部分の下に、もう一方の対角上にあるスカーフの端を交互にくぐらせる

  4. 固結びにした部分を親指と人差し指で押さえる

  5. 下にくぐらせたスカーフの端を、それぞれクロスさせた方向にゆっくり引き上げて薔薇の花の形をつくる

  6. 薔薇の形を整えて、首の好みの位置に巻きつければ完成

パッと華やぐ!カーネーション巻きのやり方

たっぷりのプリーツが特徴のカーネーション巻きは、薔薇巻きよりもゴージャス感がアップします。

お呼ばれした席やパーティーなどはもちろんのこと、普段のコーデに取り入れればガラッと雰囲気が変わるので、手軽な方法で気分転換したいときにも最適なスカーフの巻き方です。

  1. スカーフを平置きして、プリーツ折りにする

  2. プリーツ折りにしたスカーフを首に巻いて、好きな位置で固結びをする

  3. プリーツを花びらのように広げて、好みのボリュームに調節する

  4. 出来上がったカーネーションの位置を整えたら完成

固結びにする代わりにゴムで結ぶ方法もあります。しかし、ゴムが目立つと野暮ったくなるので要注意!

簡単おしゃれ!ライニング巻きのやり方

結んだり、捻じったりすることなく、ただバイアス折りにしたスカーフを首にかけるだけで完成する簡単なスカーフの巻き方です。

シャツやジャケットなどを着用したときに、スカーフをサラッと首から掛けるコーデがおすすめです。

スカーフを襟の下にくぐらせたり、反対に襟をすっぽり覆ったり、掛け方次第で微妙にイメージを変えることができます。さり気なく襟元を飾ってくれるランニング巻きは、こなれ感があり、お洒落上級者に見えますよ。

スカーフで簡単にセンスアップ!

今回ご紹介した「お洒落なスカーフの巻き方」は、バイアス折りやプリーツ状に折りなど、基本的な形や折り方をマスターしてしまえば、どれも簡単にできるものばかりです。

一枚持っているだけで何倍にもコーデの幅を広げることができるので、お気に入りのスカーフ選びから始めてみましょう。