同棲の間取りが恋の行方を左右する!
彼氏と暮らすなら 1LDKより2LDKを選ぼう!
彼氏との憧れの同棲生活をはじめることになり、ワクワクした気持ちで部屋探しをはじめる時、まず迷うのが「家賃と間取り」だと思います。ラブラブな時は、すべてを一緒に共有できる1LDKでも良いでしょうが、長く暮らして行くことを考えるなら間取りは2LDKの部屋をオススメします。
その理由は?家賃が多少アップしても、2人仲良く暮らしていくためには納得の理由があるのです。「1LDKのデメリット」と「2LDKのメリット」ぜひ参考に!
1.お互いのプライバシーを大切にできる?
違う環境、違う生活空間で過ごして来た2人が同棲をするということは、楽しい反面、ストレスも発生します。お互いのペースに慣れていく意味も含めて、リビングの共有スペースと個人のプライバシーを守れる個室を持つことは大切。
1LDKの場合
「すべて2人の物」という意識が強くなるので、自分の大切なものの保管場所に困る。
2LDKの場合
プライバシーを尊重しながら共同生活を楽しめる。
2.生活時間を気にせずに暮らせる?
彼女は朝早く起きて出勤、彼氏は、お昼頃に起きて夜中まで仕事…、と、生活サイクルがまったく違うカップルも多いはず。
1LDKの場合
同じ部屋で寝起きしているので相手の動きに睡眠を妨げられたり、気を遣うことが必要になる。
相手への思いやりとはいえ、テレビを観るときに音で迷惑が掛らないようにヘッドフォンが必要だったり、真っ暗じゃないと寝られない彼氏と暮らしている場合は、テレビをつけることさえ出来ないかも…。
こういった日常的な我慢がストレスとなってケンカが絶えなくなることも…。同棲生活が長く続かない原因にもなるのです。
2LDKの場合
相手に気兼ねせず自分のペースで動ける。
3.自分の好きなインテリアは選べる?
快適に暮らすために欠かせないのがインテリア。自分の好みであるかどうかで気分はまったく違うものになります。また、彼はシックで落ち着いたデザインを好むのに、彼女はピンクを基調としたロマンティックで可愛い部屋が好みの場合、お互いの好みの衝突が起きてケンカの原因になることも…。
1LDKの部屋
2人の私物が混じり合ってしまう。
化粧品の隣に彼の好きなアニメのフィギュアが転がっている…、なんてアンバランスなビジュアルになってしまう。
2LDKの場合
私物は個々の部屋に持ち込み、自分の好みで部屋をレイアウトできる。
4.ケンカしても早く仲直りできるのは?
いくら仲良しの2人でも、一緒に生活していると時には意見が食い違ってケンカも起こります。「もう嫌だ!」と思っても、同棲生活をしていると簡単に家を出て行くことはできません。
1LDKの場合
逃げ場所がありません。
お互いに怒りでピリピリしている時に、気まずい思いをしながら同じ部屋でずっと顔を合わせていると、言わなくても良いことをまた言ってしまい険悪な雰囲気に拍車をかけることがあります。
2LDKの場合
自分の部屋にこもって冷静に考える時間がもてる。
5.収納スペースが多いのは?
最初は少なかった家財道具も2人で長く暮らして行くうちにどんどん増えて行きます。まず困るのが洋服。どちらか一方が衣装持ちの場合、クローゼットだけでは収めきれず、収納で大変な苦労をすることに…。
1LDKの場合
自分が使用できる収納スペースの範囲で揉める。
最近は、男性もオシャレなので女性と同じぐらい洋服を持っている人も多いので、それぞれの収納場所があると便利。収納スペースが少ないことをキッカケに「お前は服を買いすぎなんだよ!」と、彼氏に嫌味を言われてケンカに発展することも…。
2LDKの場合
それぞれの洋服を自分の部屋に収納できる。
リビングもすっきり片付く。
6.自分の時間を大切にできるのは?
仲良しのラブラブカップルでも、自分の時間を確保したいときがあるはず。彼と映画や音楽の趣味が同じでも、たまには静かなところで1人読書をしたいときや、ゲームに没頭したいとき、仕事を持ち帰ってやらなくてはいけないこともありますね。
1LDKの場合
相手がテレビなどを観ていて、集中できないことがある。
2LDKの場合
相手に気を遣わずに、独りになりたいときに1人になれる。
ちょっと家賃アップするけれど…
2LDKは選ぶ価値あり
昔の同棲生活は、貧しい学生が四畳半のアパートに2人で肩を寄せ合ってつつましく暮らしている…、というケースも多くあったようですが、現代では物も増え、恋人たちの意識も変わりました。
いかに合理的に楽しく2人の時間を過ごせるか?というポイントを重視しています。実際、子供の頃から個室で育った環境の世代の人にとっては、いきなりひとつの部屋で共同生活を送るというのはストレスになるのです。
また、20代、30代で自立している社会人であればライフスタイルも確立されているので、同棲生活で自分のペースが乱されることに苦痛に感じる人も少なくないのです。
経済的な理由もありますが、もし予算に余裕があって「2人で長く一緒に暮らしたい」と思っているなら、ぜひとも2LDKの部屋をおすすめします。