同棲前は不安がいっぱい
大好きな彼と一緒に暮らせるなんて、嬉しくてラブラブな想像がふくらみます。でも、その想像をぶちこわすような現実が待ちかまえているかも?
彼氏と同棲中の女友だちのなかには『やめたほうがいいよ』『別々に暮らしていたほうが新鮮な気持ちが長続きするよ』なんて、これから幸せになるための希望を打ち砕くような厳しいアドバイスをしてくる人も…。
相手が大好きな人であっても二人で一緒に暮らすのって、そんなに大変なのでしょうか?朝起きれば横にカレが眠っている、仕事が終って帰宅すればデートするための約束や待ち合わせなんかしなくても仲良くゴハンが食べられる。
う~ん、同棲ってやっぱり良いことづくめのような気がするのですが…。
でも、理想と現実のギャップを目の当りにしても対処できるように、経験者の意見を聞いてみることも大事かも知れませんね。では、ご意見賜りましょう。
1.家事は2人でやれば問題は…ない?
同棲生活は“家事の負担をあいまいなままにしておくと、ケンカになりやすい”ということは想像できますが…、
そんなの2人でやれば問題はない!料理だって2人でやれば早く終わるし家事も上達するから一石二鳥!と、思ってしまいがち。
でも現実では“家事のやり方の意見が合わずケンカ”に、なってしまうことが多いのです。
料理でも、2人で一緒に作って「はい、あ~ん」なんて夢見ていたのに、現実では“味付けを巡って好みが合わずケンカ”と、なってしまうこともあります。
理想と現実
- 理想は、2人で家事をやればすぐに片付くと思っていた
- 現実は、恋人の家事の仕方がちょっと気にかかって、結局やり直したり時間がかかる
2.休日はゆっくりと過ごせる…?
休日はたくさん朝日が降り注ぐリビングで、優雅にお茶を飲みながら目線を合わせて『幸せだね♪』なんて微笑みあう2人を想像していたのに…。
でも現実は、普段やれない掃除や洗濯に追われてゆっくり寝てもいられません!
洗濯の終わった服や、これから洗濯機に突っ込む服の山で部屋は足の踏み場もない状態かも…。
理想と現実
- 休日は、普段仕事で疲れている彼を癒したりゆっくりできる
- 現実は、普段出来ない「床掃除」「洗濯」「買い物」に追われ1日が終わる
3.いつも一緒にいれるから幸せ…?
同棲をするといつでも彼と一緒にいられるから「離れていて寂しい気持ちをつのらせることもなく幸せ」だろうなって想像をしていたけれど…、
現実では「一緒にいすぎるからたまには1人になりたい」と、思う自分にショックを受けてしまいます…。
相手のことを好きな気持ちに関係なく、1人の時間は必要なのですね。
理想と現実
- いつでも一緒にいられるから寂しい思いをすることもなく幸せ♪
- 現実は、いつも一緒にいすぎるから1人の時間が恋しいと思うようになる
4.2人で、お金を貯めて豪華に旅行…♪
別々に暮らしていた2人が一緒に暮らすのだから、節約が出来てお金に余裕が出来るハズ!と思いますよね。
浮いたお金でリッチにディナーや旅行になんて行きたいな~…、なんて思いますが意外に毎日の生活にお金がかかる場合が多いので節約生活をすることがほとんど。
理想と現実
- 思っていた理想は、お金が貯まるから何回でも旅行に行ける♪
- 待っていた現実は、節約生活をしていかないとなかなかお金が貯まらない…。
5.毎日彼にお弁当を作ってあげれる♪
まるで新婚のように彼にお弁当を持たせてあげたくて、彼が職場で冷やかされるんだろうな~…♪なんて想像をしていたけど…、
実際には、朝は彼女も出勤準備などでとても忙しく2人分の朝ごはんを作るのがやっとです…。
2人での生活と家事に慣れてきたらお弁当も作れるようになるハズですよ♪
理想と現実
- 毎日彼に栄養バランスを考えたお弁当を作ってあげて健康になってほしい!
- 毎日朝ごはんを作るのがやっとで、お弁当を作る余裕がない…。
6.2人でソファーに座り、ゆっくりした時間を過ごしたい♪
2人でワインを開けて映画を観ながらラブラブな時間を過ごせるんだろうなぁ…♪なんて想像をしていたら、彼はアクション映画が好みでラブストーリーなんて観たくない!と、ケンカになってしまった…。
観たい映画だけではなく、テレビのチャンネル争いも日常茶飯事になってしまいますね…。
理想と現実
- 2人でゆっくり泣ける映画を鑑賞する♪
- 映画どころかTVまでも観たい番組が違い、ケンカになりそう…。
“ゆずる気持ち”が
2人で幸せに暮らすコツ!
お互い別々に暮らしてデートをしているだけの間は、お互いの生活習慣までは分かりません。
そのため甘~いラブラブな生活を想像していたとしても、実際は生活に追われることが多くなるハズです。
2人別々だった生活スタイルがだんだんと混ざりあって、ふとした瞬間に“2人でいられて幸せだな”と感じられるその日まで仲良く過ごしてくださいね♪