結婚式での失敗談・花嫁が遭遇したハプニングから学ぶこと
結婚式の失敗談と幸せな瞬間を守るために、事前に気を付けておきたいことを紹介。新郎新婦が主役の挙式に「酔っ払い」という非常式な招待客の振る舞いによって式が台無し…、なんてことは絶対に阻止したいですね^^
花嫁が泣きたくなった結婚式の失敗談
生涯のパートナーである彼氏とやっと迎えることができた結婚式では、期待と緊張が交差するものですよね。バージンロードを歩くとき、お父さんが右足と右手を両方同時に出してしまったり新郎がカッチカチになってスピーチを噛んでしまうなど、王道でベタな失敗やハプニングはつきものかも知れませんね。
また、当事者や親族だけじゃなく『とことん盛り上げてやろう』と張り切っている新郎新婦のゲストや、新しい恋の出会いを求めてやって来る友人たちも披露宴で、お酒が入ってテンションがあがり、”何か”をやらかしてしまうケースも少なくありません。
では、出来ることなら晴れの舞台であるブライダルシーンでは避けたい「結婚式にまつわる失敗談」と、これから挙式を控えている花嫁さんに向けた「トラブル対策」を紹介します。
1.ウェディングドレスのサイズが合わない
ブライダルエステに通いデコルテケアや背中のシェービングなど、肌のお手入れは完璧な状態で迎えた結婚式の当日、せっかく選んだウェディングドレスが体のサイズに合わない…。
- 「太ってしまってドレスがキツイ」
- 「ダイエットしすぎてドレスがブカブカ」
など…、いずれにしても結婚式という大事なタイミングでベストなシルエットが出せなかったら、女性の後悔は計り知れません。
レンタル衣装の場合はサイズ調整が可能なドレスで対応できることもありますが、許容範囲を超えてしまうとドレス自体をチェンジするしか方法がなくなることも…。
結婚式の1~2週間前に最終的なドレスのフィッティングを行うことが多いので、「太った、痩せた」と感じている場合は、アドバイザーにサイズのお直しがどのくらい可能なのか予め相談を!
これから花嫁になるなら!
幸せな一生の思い出をつくるには「体型の自己管理」が大前提。
万が一、ドレスチェンジが必要になった場合は誰のことも責められません…。ここで彼氏に八つ当たりしちゃうと喧嘩に発展し、お互いに嫌な思いをするだけなので気を付けて下さいね
2.家族への手紙がうまく読めなかった
ただでさえ緊張しているのに、これまで、お世話になった親や家族を目のまえにした途端、大抵の人は感極まってしまいます。体も声も震えが止まらず、手紙を読んでいても肝心なところで噛んだり、感情が高ぶり過ぎてどこを読んでいるのか分からなくなりパニックに陥ることも…。
でも、ここは結婚式で感動のピークを迎えるといっても過言ではないシチュエーション。
これから花嫁になるなら!
どんな姿でも親には想いが伝わるので「ありのままの姿」で挑でOK!
アナウンサー試験じゃないので上手く読む必要はなく、会場の人たちには手紙の内容が理解できなくてもいいのです。
3.余興の演出が派手すぎた
楽しいことが大好きな「お祭り体質」の友人に披露宴の余興を頼んだものの大誤算!アルコールで酔っていることも影響してか予想以上のハイテンションで会場はドン引き…。
途中で止めるわけにも行かず、おかしくなった雰囲気を何とかしたいとヒヤヒヤ。
これから花嫁になるなら!
テンションが高めの友人に余興を依頼するときは、冷静な友人にサポート役をお願いしておくと安全。
御祝いの席では賑やかさも必要ですが「節度」って大切です。
4.花嫁である自分が泥酔してしまった
主役の自分が飲み過ぎてはいけないことは分っているのに『緊張をほぐすために、ほんの少しだけ…』とチビチビやっているうちに、段々、ロレツが怪しくなり、身体の感覚がふわふわ…。
そして『なんかやってしまったけど覚えてない』なんて、結婚式では絶対に避けたい大失敗パターン。
まぁ、そのうち笑い話になるとしても招待客からは呆れられ、やはり大切な一生の思い出がアルコールのせいで台無しになるのは悲しすぎ…。と、これは他人事ではありません。実際に起こりうるケースなので披露宴中は気を抜いてはイケません。
これから花嫁になるなら!
お酒には強くても過信しない
普段、お酒を飲んでも酔いにくい体質であっても、当日はウェディングドレスを綺麗に着るためにコルセットで体を締めつけることがあるので心身ともに緊張状態が高まり「少しの量」でも、いつも以上に酔う恐れがあるのです。
5.お酒や食事をこぼしてドレスを汚してしまった
- 「ワインを胸元にこぼしてしまった」
- 「お料理のソースが撥ねてしまった」
など…、『よりによって大切な日にどうして?』と、運命を呪い泣きたくなるタイミングで起こるアクシデントって普段の生活の中にもありますよね。そんな最悪の事態が結婚式当日のウェディングドレスに降りかかってしまったら気分はドン底…。
これから花嫁になるなら!
「披露宴の最中は食べない」を徹底する。
※控室のサンドイッチで我慢。
酔った来賓に「赤ワイン」をすすめられても、シャンパンや白ワインなど色が目立たない飲み物に徹する。
中には、真っ白いウェディングドレスを着て登場して間もなく汚してしまったため、予定より早くカクテルドレスにお色直しをしたものの、悲しくなった新婦が披露宴中も涙が止まらずメイクも幸せな雰囲気も台無しになった…、なんて実例も!
6.前日に彼と大喧嘩して式の最中、気まずかった
人生の節目の日を控えてマリッジブルーになってしまう人は多いのですが、その結果、結婚式前日に派手なケンカをしちゃうカップルは意外に多いのです。
当日の打ち合わせに無かったことを急に変更したいとか、式の後は疲れているから二人でのんびりしたいのに、二次会や三次会の約束を勝手に取り付けてくるなど、忙しさにかまけて慣れあいにならないことが大事。
そして完全に仲直り出来ていない状態で結婚式に挑んだものの、何となく式の間もギクシャクした空気が漂って笑顔も引きつり2人が言葉や視線を交わすこともない…。(うわぁ…、最悪なパターン)
一生に一度の結婚式の思い出が『あぁ、人生の選択を間違ってしまったのかも…』『今ならまだ中止できるかも』なんて心の声と格闘していた記憶だなんてやるせないですね。
これから花嫁になるなら!
大幅な予定変更はしない!
ある程度の予定変更を想定しておく!
結婚当日は良くも悪くも感情が昂るものなので、一歩引いて冷静になる
- 誤解からのすれ違いを招かないように相談する
- 小さなことでもトラブルの芽は摘んで、おく
- 当日何が起こっても腹をくくって開き直る
- 一時的な感情に振り回されない
など、人生最良の日を幸せに過ごすために心掛けておきたいですね
7.祝辞で悪ノリされた
酔っ払ったり緊張しているせいか、同僚や友人の祝辞で話を大袈裟に盛られたことが原因でトラブルに繋がることがあります。
最悪の祝辞…
『なかなか一人の男性に決められなかった新婦を見事射止めたのは、ステキな新郎!』
どう考えたって、おめでたい席にはふさわしくないスピーチ内容ですよね?会場は笑いに包まれるかもしれませんが、花婿や花嫁、その親族には良い印象を与えるハズがありません…。
これから花嫁になるなら!
お酒に強い人
常識がある人
祝辞を依頼する人を選ぶときは、この2つを重視する!
わざわざ会場まで足を運んで下さり、お祝いの言葉をいただけるのはありがたいことなのですが…、人選は慎重に…。
8.友人たちが合コン気分で大騒ぎ
友人同士が仲良くなってくれるのは良いのですが、あからさまに男性を品定めに来ていることがバレバレの態度をとられると「何しに来てるんだ?」と、周囲はドン引き…。
友人同士で一人の男性をめぐり、披露宴の最中に新郎新婦へ仲介を頼むなんてマナー違反をする人も…。お祝いに来たのか男探しに来たのか?まったく区別がつかない友人たちの行動はさらにエスカレート。
新郎側友人の職場や年収などを根掘り葉掘り聞いて、お祝いはそっちのけ。TPOを考えていない友人の非常識な行動は新郎側の招待客にも失礼だし、最悪の場合は『友人なのだから同類なかも…?』と、花嫁の人格まで疑われてしまうこともあるのです。
これから花嫁になるなら!
恋活・婚活に励んでいる友人には事前にクギを刺しておく
人生最高の日はハプニングも楽しめますように
「終わり良ければ全て良し」という言葉があるように、結婚式の前後に何かアクシデントがあっても結果的に笑いばなしになり良い思い出として残れば問題ないのですが、女って粘着質ですからね…(笑)
悔しかったことや恥をかいたことなどは忘れることができず、ネチネチ愚痴を言い続けることになるかも?
花嫁さん自身がドジっちゃったのなら本人も『仕方ない…』と諦め?がつくかも知れませんが、もし、失敗の原因が新郎にあるとしたら?きっと、旦那様となった男性はことあるごとに過去のことを一生責められ続けることになるでしょうね(笑)
だから、旦那さまとなる彼氏は愛する彼女との結婚式を成功させるために、全力で取りくんで、おいたほうが良いかも