彼氏がケチな男だった!
どう付き合えば長続きする?
突然ですが、アナタが付き合っている彼氏さん。“ケチな男”ではありませんか?
心当たりない?
食事代は1円単位で割り勘が当たり前
貸したお金は100円でも必ず回収する
デート代を削るための努力を惜しまない
「物より心」をモットーにプレゼントは一切無し
外食デートが極端に少ない
『付き合っている彼氏が究極の倹約家で、デートしていても全然楽しめない…』という不満を持っている女性は、実は少なくないのです。
ケチな彼氏との交際は、度が過ぎるほど習慣や価値観の違いから窮屈に感じて、女子にとってはかなりの負担になってしまいますよね。
とはいえ、生活費の節約などがキッカケで、一度ケチの道に足を踏み入れた人を“ほどほどの感覚に戻すこと”はそう簡単なことではありません。
しかし!恋人男性の価値観や金銭感覚をまるっきり変えることはできなくても、ちょっとした工夫で女性のストレスを減らすことは可能なのです◎
今回は、極端に節約家な彼氏とうまく付き合っていく6つのコツをご紹介します
1.デートの予算を予め決めておく
ケチな男性は口では『今日は、お金を使う!』と宣言するものの、実際は行動できません。
いざお金を払うことを考えると、『やっぱり今日は買い物するのを止めておこう』となることがほとんど。それではいつまで経っても出し惜しみする性格は改善されませんよね。
予めデートの金額を決めておけば?
先にお金を回収できる!
彼とデートの金額をちゃんと決めておき、さらに先にお金を回収することで『やっぱり止めよう』と、彼がデート代の支払いを拒む事態を避けることができます!
もともと財布のヒモが固い彼氏にデートの食事代を奢ってもらったりプレゼントを買って貰いたいのなら、『今日は払うよ』と、彼が一応“その気”を見せているタイミングを逃してはいけません。
特に、買い物中にカレから『出してあげる』という一言を聞いたなら、思い留まる余地を与えないよう素早く行動を!
2.節約に目標を持たせる
ケチな男性は何か目的があってチマチマしているとは限りません。
節約が習慣化している上に多少でも費用が掛かる趣味でもないと、貯金の額が増えることにだけ喜びを感じるようになり、際限なく倹約に励んでしまうケースも少なくありません。
目的を与える効果
“貯める喜び”だけじゃなく“出資する楽しさ”がわかるようになる!
溜めていた一部のお金を使うことで欲しい物が手に入ったり、実現したかったことが叶ったりしたときの感動が、過剰な節約グセのストッパーの役割を果たしてくれます。
さらに、節約した先にお金を使って喜びを得る目的があれば、“貯まったら使う”というサイクルが出来上がるので、少しずつケチ体質も改善されるように
3.お金を使ってほしいポイントを伝える
誕生日
記念日
クリスマス
恋人として付き合っていれば、『ここだけは彼にケチってほしくない!』というポイントってありますよね。
しかし、ケチ男な彼らは自分の物差しでしか物事を判断しないので、『今度、誕生日だけど…もうプレゼントとか必要ないよね?』なんて自分勝手なことを平気で言ってくることも珍しくありません
彼女的には『嫌われたくない!』という気持ちが働いてしまうトコロですが、ここで遠慮してはいけません。『プレゼントには〇〇のブランドの財布が欲しいな』と、自分の要望をハッキリ伝えましょう。
自分の気持ちを伝える効果
ケチっても良いポイント、ダメなポイントが分かる!
カレが大切な日にだけは、お金を使ってくれるのであれば、普段のツラい節約生活にも少しは耐えられるものです。
円満に付き合っていくためには、お互いの譲歩が必要。自分たちで『特別な日は思い切って出費する』というルールを作り、仲良し関係をキープして下さいね。
4.見栄を張ることを覚えてもらう
すっかり見栄を張ることを忘れてしまっているアナタの彼氏、ケチ男さん。
1円単位までレジ前で割り勘にするなんて、普通は恥ずかしいこと。でも、彼にとっては日常の中で当然の行動となっているので、どんどん“恥への感覚”が鈍くなっているのです。
対処法は?
お会計前にお金を渡して、彼に払ってもらう!
そして、このキメの一言を!
女『やっぱり男性がスマートに支払う姿ってステキだね!』
上手に男のプライドを刺激して、彼に“サッと会計を済ませるオトコのカッコ良さ”を実感してもらいましょう。徐々に彼も、レジ前での1円単位の割り勘話はしなくなるハズ。
払うことで得られる優越感を覚えれば『今日、細かいのないから俺が払うよ』と、気前よく奢ってくれるようになりますよ
5.質のいいものを知ってもらう
『100均でもいいじゃん!』
『これにこんなに払う価値ある?』
“質の良さ、快適さなどにお金を払う価値があるかないか?”それを判断ができないのがケチな男子の欠点なので、その価値を教えてあげましょう。
“質の違い”を知る効果
良い品にお金を使いたくなる!
ケチな人は、安いモノを購入することによって出費を減らしているように見えますが、実は余計な出費を増やしているパターンが少なくありません。
確かに、支払うお金が少なく済めばそれに越したことないのですが、“安物買いの銭失い”という言葉があるように、安いものを購入して結果的に出費が多くなるのはよくある話。
倹約しながら良い品物を長く大切に使っているのなら、コチラとしても許せますよね。むしろ結婚や将来を考えているのであれば、好ましく思える要素とも言えるのではないでしょうか。
手ざわりや使い心地が抜群に良い“高価なタオル”と、景品で貰うような薄っぺらくてゴワゴワしている“安価なタオル”をプレゼントし、モノの違いを彼に実感してもらいましょう。
6.お金の使い方を教えてあげる
ケチと言うよりも、お金の使い方が分からない男性はたくさんいます。つまり『お金が使いたいけど使い方がわからないから貯金してばかり…』ということ。
それならアナタが、お付き合いを通して使い方を教えてあげるのがベスト!
お金の使い方を教える方法
自分の買い物に付き合ってもらう
共通の趣味を作ってお金を使う機会を作る
奢ってもらったら、大袈裟に喜ぶ
月に一度だけ、パーっと使う
お金を使う機会を恋人に与えてあげるだけでも、男性の金銭感覚は大きく変化します。
ただし、今まで、お金を使わなかった男性が急に使いだすとアレやコレやとストップが利かなくなることも少なくないので、こまめな監視や内訳のチェックは忘れずに!
借金男よりはマシだけど…
見栄っ張りで、欲しいモノを見るとガマンできずに借金しちゃう男性よりはマシとはいえ、あまりにも“ケチ臭い”と一緒にいても侘しい思いをしちゃいますよね
でも『ファッションや趣味などに、もっとお金を使うことを覚えてほしい』という彼女の願いは、正真正目のケチ男には大きな負担になります。
大切なのは一方的に彼の価値観を変えようとするのではなく、お互いが少しずつ歩み寄ること。二人が、お互いにストレスを感じることが減り、良好な関係が保たれるようになります!
彼に不満があるときは相手も自分に不満を持っていると考えて、一緒に解決の道を探ってくださいね