大学生カップルが「結婚」を考えるときって?
大学生になると勉強や就活でいそがしい反面、いろんな出会いがあるためか恋愛模様も忙しくなり、つき合っているカレ氏やカノ女との結婚を考える機会もふえる年ごろ。
今までは「いつか叶えたい夢のこと」だったはずのケッコンが、地元の友人や先輩などに10代後半や20代前半で結婚する人がチラホラ現れてくることで現実味をおびてきます。
実際に大学生カップルが結婚を意識する瞬間はどんなときなのか?卒業後してお互いに就職してからも上手く付き合っていけるカップルの特徴は?
さて、大学生の今カレとは結婚に辿り着けるのでしょうか。
~「結婚」を考えるとき~
1.側にいることが難しくなったとき!
会いたいときに会えないもどかしさや寂しさから「一緒にいたい!」と、思う気持ちは当然強くなります。その結果、ずっと一緒にいられる方法として「結婚」がチラつきます。
そのような状態に置かれてしまうのは、以下のようなケース。これまでのように「毎日、会うことが出来なくなる」という危機感から、結婚という「確固としたつながり」を真剣に考えるのです。
☆彼(カノ女)が先輩で、先に卒業してしまう
2.結婚式に参加したとき
すでに社会人として働いている友人が結婚するということで式や披露宴に呼ばれた、あるいは友人が結婚したという話を聞いたときには、やはり「私(オレ)も…」と、結婚を意識してしまうようです。
2人の幸せそうな話やロマンティックな結婚式に参加すれば、女性は憧れるキモチが急上昇。自分の結婚について意識してしまうのは当然のこと。
さらに「同年代の友だちが結婚した」という事実は「自分がその立場になってもおかしくない年齢になった」という気持ちにさせるので、彼氏もケッコンを現実的に考えるように。
3.「なんか夫婦みたい」と思うような体験をしたとき!
一人暮らしをしている彼の部屋に行ったときに近所のスーパーへ買出しに行って一緒に料理を作ったり、楽しく話をしながら2人でご飯を食べるようなシーンを想像すると分かりやすいかもしれません。
とても日常的で何でもないことの幸せで穏やかなそのシーンは、まるで夫婦生活をおくっているよう気分に。結果として2人の結婚を何となく意識するきっかけに繋がるわけです。
4.就活をして今後について考え始めるとき!
人生において大きな決断を迫られる就職活動をはじめると、さまざまなことに悩んで不安になったり、将来について真剣に考えるようになりますね。
そんな時期に付き合っている恋人がいれば、女性は「結婚したらシゴトはどうするのか?子供が産まれたら…」など、より具体的に考えるのは自然な流れ。
男性も就職先によっては転勤が多かったり遠距離恋愛になってしまうこともあるので、カノ女と離ればなれになることを避けるため結婚を意識するようになるわけです。
~卒業してからも長続きするカップルの特徴~
1.お互いのことを知り尽くしている!
大学時代に同棲をしてそのまま付き合い続けているカップルは多いとか。お互いのことを知り尽くしていると言っても、それは性格に限ったことではなく「同棲をすること」によって、お互いの「生活習慣・こだわり」などを受け入れる準備ができているのです。
つまり「カワイイ」「カッコいい」といった、表面上の付き合いよりも一歩すすんだ関係を築いているため卒業後も上手くいくのです。
2.「足りない部分を補える」or「価値観が似てる」
「美女と野獣」カップルのように、見た目や持っているものなどを一緒にいることによって補えるカップル。もうひとつは、何ごとにも「釣り合い」が取れているカップルは上手くいく傾向が!
「見た目に差があるカップル」は、お互いの内面的な部分を好きになって一緒にいるので、環境の変化などに負けない「強い絆」があります。
「釣り合っているカップル」は、金銭感覚や物ごとの捉え方など無理をせずに付き合っていける「ラクな関係」なので、他人が入り込めない「2人の世界」が出来あがっているのです。
3.就職先の職種が同じである!
理系、文系など2人が大学で学んでいることが全く別のことでも、学生時代はそれほど障害になりません。しかし、就職して「シゴト」となると状況は違ってきます。
例として、以下のようなカップルは時間的な感覚の差が生じてしまい、少しずつ関係にミゾができてしまうことも十分考えられます。
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- 帰宅時間が深夜になってしまうこともある営業職に就いたカレ。
- ほぼキッチリ定時に帰宅する公務員のカノ女。
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カノ女が「定時あがりが当たりまえ」となってしまっている場合、遅くまで働いて土日も仕事がはいり、デートも出来ないほど忙しい状況に置かれているカレ氏のことを理解できなければケンカが絶えなくなり、別れに繋がってしまうことも…。
その点「営業職同士」「公務員同士」など、職種が同じであれば相手のことを理解しやすくなり、自分のことも理解してもらえることから長続きしやすくなるのです。