失恋したときの悲しみを癒す失恋の名言!
皆さんは「失恋」の経験がありますか?それとも今までの恋はすべて実ってきましたか?
生きていれば、人は何度も恋に落ち、悩んだり、笑ったり、怒ったり、泣いたりします。
そして、恋をしていると、きっと一度は経験する「失恋」。それを乗り越えることで人は成長して、次の恋に活かすことで幸せに近づけるのかも知れません。
しかし、「失恋」は何度経験しても辛いものです。そんな「辛い失恋」をしたときに、グッと心に刺さる名言を紹介します。
誰かを愛して誰かを失った人は、何も失っていない人よりも輝いている。
映画「イルマーレ」のセリフより
とても深い言葉ですね。恋をしている人は恋をしていない人よりも美しく、輝いているということです。確かに、恋をすると女性は綺麗になるとよく言われます。恋をすると誰もが好きな人に良く見られたくて、一生懸命努力します。たとえその恋を失ったとしても、そのときの経験はその人自身を美しく輝かせてくれます。
好きな人のために…、と思ってしていたことが、すべて自分のためでもあったのです。辛く悲しい思いをしてしまう「失恋」ですが、失うものばかりではありません。その経験をしたからこそ得られるものも必ずあるのですね。
どんなに後悔しても過去は変わらない。いま、現在に最善をつくすこと。
松下幸之助氏
この名言は恋を失った人に向けられた言葉ではありませんが、失恋して傷ついた心にとても響く松下幸之助氏の名言です。
あの時○○していれば…、この先今以上に好きになれる人は現れるのか…など、過去を振り返るとそう思うことは、きっとたくさんあることでしょう。
しかし、失恋した過去を後悔したって仕方がないし、この先、新しい恋ができるかどうかを心配したって何も始まらないのです。今の自分を認めて精一杯努力することが大切なんだと心に働きかけてみましょう。立ち止まらずに一歩踏み出す勇気を与えてくれる名言。
幸せにしてもらいたくて私はあなたを好きになったのではなく、あなたを好きになったから、いつも幸せな気持ちでいられました。ありがとう。
「月と貴女に花束を」第3巻/志村一矢より
「失恋」という言葉の響きは、傷つき、悲しむ感情が真っ先に浮かびますが、相手に対して感謝の気持ちを持つことによって、その傷が癒えることを示唆していることを感じる名言。
相手のことを想っていた期間、幸せだったことはありませんか?もちろん、辛かったり、悩んだりしたこともあったでしょう。しかし、好きになってよかった、幸せな気持ちになれたなど、いいこともあったはず。そんな気持ちも忘れずに、次の恋につなげていきましょう。
止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい。
孔子
失恋して傷ついたときは、一時、立ち止まってしまうかもしれません。しかし、少しずつでも勇気を出して前に進めば、必ず次の恋がやってきます。誰かの手を借りてもいい、自分の力で頑張ってもいい、ただ一歩ずつでも前に進むことが大切だということを教えてくれる名言。
失恋だって成長させてくれる大切なもの
たくさんの名言の中から、失恋した人へ向けたものではないのにグッと心に響くものをピックアップしました。どんな恋でも、恋は人を強く成長させます。失恋して失ったもの、得られたものをまた次の恋に向けて更なるステップにしていきましょう。次の幸せな恋が舞い込んできますように!